リヤブレーキ流用に向けて

以前から検討しているE36に使っていたリヤブレーキを
E46に移植する為の検証を行いました。


今回はE36用のシューを使って確認してみました。

右がE４６用で左がE36用です。

幅も確認しました。

E46用の方が５mm広いです。

各部品を組み合わせて検寸してみました。

この状態でE３６用の方が直径２mm小さくなりました。

今度は車に仮組みしてみました。

バックプレート側に固定するスプリング付きピンにてパックプレートに
止めると直径が広がってしまいます。
シューの固定用角穴を外周に向かって削ればシューの外周は
小さく組む事ができそうです。
それとサイドブレーキ調整部との噛み合い部も削ってやると何とか
外周で５mm小さくできそうです。

シューを外してローターを当ててみましたが、
この部分が干渉してしまいます。

ここを削れば何とか取り付けれると思います。

まだ確実に組めるかは分かりませんが、ちょっと明かりが見えてきました。

ここまでくるまでに深澤自動車さんに色々と相談に乗って頂きました。
E36やE46のパーキングブレーキ部の直径まで把握されていました。
さすが長年BMWに携わっている方ですね。