今月初めに「グループCカーのすべて」で956と962Cの違いやプライベーター仕様のバリエーションをいろいろ調べ上げたんですが、実はその直後~中旬に3台を手配。1台入荷待ちになっていたのがようやく本日到着し、紹介するなら3台まとめてって思ってたんでお披露目させていただきます(笑)。
先ずは84年ル・マン制覇のニューマンポルシェ956
ワークスがボイコットしたこの年だけでなく翌年の95年も連覇し、プライベーターポルシェの中でヨーストが不動の位置を確立したって印象があります。
そしてJSPC初期に、シリーズを席巻したトラストポルシェ956
外観的にはニューマンポルシェとほとんど同じなんですが、身近さ?で選んじゃいました(当時は「またトラストが勝ったのかよー」って感じでしたがね…苦笑)。
コレ、R89Cみたいにエンジンルーム空くんです(笑)。
外観ほぼ同じって書きましたがニューマンはスパーク製、トラストはエブロ製の違いがあります。
んで、アドバンポルシェ962C
トラストの次に日本に来た2台目の956はこのアドバンカラーのだったかと記憶しています。これは87年の962Cですが、この頃はJSPCでもポルシェ、ポルシェ、…だったような気が。
ポルシェ956/962C、昔からのイメージだとロングテールの956、ハイウイング仕様の956、フロントウイング装着の956、IMSAのシングルターボの962、962C、リヤウイングが独立タイプになった後期型962C、プライベーターではクレマーのCK6とリチャードロイドの962GTiくらいが頭に浮かんでましたが、月初めのブログにも書きましたが956にはBとKがあって、89年のヨーストは実質ワークスなんて事がわかり、それにスポンサー違いやら年式違いやらを加味するとわけがわからず状態で(これにモデルカーメーカーの違いが入ると気狂います…苦笑)。
更にその後ちょいちょい調べて行くうちに…
88年型のブルン962Cは結構なオリジナルモデルだったり、
88年WEC富士を走ったオムロンカラーの962Cはワークス車だった事がわかったり、
IMSAにもオリジナルシャシーのチーム(ホルバート)があったり、
94年のル・マンを走ったダウアーの962LMなんてのがある事がわかりました。
そして…後学のためこんな本も注文しちゃいました。
細かい違いを更に更に突き詰めたいと思います(笑)。
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Posted at
2020/11/30 17:49:23