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散らない枯葉のブログ一覧

2025年09月26日 イイね!

BEVの価格、バッテリーの価格。

BEVの価格、バッテリーの価格。何でBEVは高価格が定着してしまったのか?。

 電気自動車(BEV)の車両価格が高いのはバッテリーの価格が高いからと言うのが定説になっています。 2021年4月に誕生したトヨタ「bZ4X」のリチウムイオンバッテリー容量は71.4kWhなので、タイトル画像のグラフから当時の単価を150$/kWhとして計算するとバッテリ単価は10,710$(約160万円)となります。 BEVの製造原価の1/3をバッテリー価格が占めると言われているので妥当な所ではないかと思います。 しかしバッテリー価格低下は更に進み2025年には115$/kWh(約25%低下)程度まで下がると予測されています<汗>。

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 バッテリー価格が2026年までには更に下がり、100$/kWhに到達するとBEVの車両価格がガソリン車と同じになると言われており、いよいよ電気自動車(BEV)は価格が高いと言う常識は覆される可能性が出て来ている事になります。 時代が進んで2030年にはバッテリー価格が更に30%減の70$/kWh程に下がると言う見方も出ており、遂に電気自動車(BEV)の車両価格がガソリン車より下回ると言う、旧日本電産の永守社長が言われていた事が現実になる日が来るのかも知れませんね<汗>。
Posted at 2025/09/26 08:48:46 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ雑学 | クルマ
2025年09月25日 イイね!

BEVの価格、eアクスルの価格。

BEVの価格、eアクスルの価格。何でBEVは高価格が定着してしまったのか?。

 ニデック(旧:日本電産)は未来への取組みの中で「電気自動車(BEV)は環境負荷を減らせるだけでなく、部品点数が従来のエンジン車に比べて半分にまで減ることから、コストも低減され、より低価格で多くの人が自動車に乗れるようになります」と宣言しています。 日本電産時代に永守社長は、電気自動車(BEV)の車両価格は、ガソリン車の半額になる可能性があり、既存のICE頼みの自動車会社はEVベンチャー企業に淘汰される時代が来ると言って、世間を驚ろかせたものです。 BEVの主要部品のひとつに、ICEのエンジンとトランスミッションの役割を担うタイトル画像の様なeアクスルと呼ばれる物が存在します。

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 eアクスルは、主要構成部品としては "ギア、モーター、インバーター"といった部品から構成されます。 BEVの価格を知るうえでeアクスルの相場って幾らなんだと思い調べてみると2023年にテスラが「次世代のeアクスルの原価は1,000ドル以下(約13万円)になる」と発表していた事が判りました。 それからの推移は判りませんが、相場観に大きな変化はない物と思われます。 ニデック中国で現地開発生産されている低価格(恐らく?)eアクスルは、トヨタの「bZ3X」にも採用されているとの事、ICE車よりも安価なBEVの時代は確実に近づいてきているように思います<汗>。
Posted at 2025/09/25 10:14:19 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ雑学 | クルマ
2025年09月24日 イイね!

車両保険で水没事故の補償は受けれる。

車両保険で水没事故の補償は受けれる。対人・対物・車両保険への加入が条件。

 タイトル画像は、先日の三重県四日市の突然の豪雨で地下駐車場の地下二階に駐車していたクルマが水没し、無残な姿になってしまった状態です。 こんな時に自動車保険は効くのか、満期保険に継続加入したついでに調べてみました<笑>。 加入が必須の車対人が保証対象の自賠責保険では何も保証されません。 任意に加入する任意自動車保険に加入している事、それも対人・対物・車両全てへの加入している場合のみ、台風や洪水、大雨やゲリラ豪雨などの天災の水害で自動車が水没や冠水した場合は保証が受けれます。 保証されると言っても全損でも修理でも車両保険加入時の評価額の範囲でしか保証されません<汗>。 

 おとなの自動車保険の場合は自宅駐車場での水害は特約に入っていないと保証されないとなっているので、気になる人は各社の保証内容を良く確認して加入する必要があるみたいです。 でも任意自動車保険の中の車両保険まで加入している人は、クルマ保有者の47.2%しかないそうなので、その中でもレアケースと思われる、台風や洪水や大雨やゲリラ豪雨などに備えて敢えて車両保険に入っている人は少なそうですね<汗>。 今回の水没にあった人も、慌てて自分の任意保険の契約内容を確認しているのかも知れませんね。
Posted at 2025/09/24 09:38:01 | コメント(4) | トラックバック(0) | クルマ雑学 | クルマ
2025年09月23日 イイね!

自動車保険、3年間で72%アップ<涙>。

自動車保険、3年間で72%アップ<涙>。後期高齢者は割高になります<汗>。

 カローラフィールダーHVの任意自動車保険の満期時期が迫っているとの連絡がメールで届いたので、継続手続きを済ませました。 事故も無く、契約内容の変更も無く、前年並みの加入条件での契約を毎年していますが、保険料が2023年/36,680円、2024年/46,850円、2025年/52,060円、2026年/63,270円と年々値上がりして、今回の契約では3年前に対して72%もの大幅な値上げになっています<汗>。 保険会社は保険料の改定の理由を「物価高騰による経済環境の変化を受けて車の部品代や工賃の値上がりが続いているほか、自然災害や交通量の増加に伴い、事故件数も増加しています」としていますが、それでも72%アップはやり過ぎと思ってしまいます<汗>。

 タイトル画像は「事故率の低い40代・50代の保険料を割安に!」をアピールしているのが私の加入保険です。 天邪鬼な私は、40代・50代の保険料を割安にする分、高齢者の保険料を割高にしているのではないかと疑っています<笑>。 保険の規定では、「主に運転される方(記名被保険者)の補償開始日時点の年齢にあわせ1歳刻みで保険料が決まる仕組みとなっている」そうなので、毎年同じ契約内容であっても、後期高齢者が年齢を重ねれば確実に保険料は今後も上がり続けることになりそうです<涙>。 
Posted at 2025/09/23 08:41:24 | コメント(2) | トラックバック(0) | クルマ雑学 | クルマ
2025年09月22日 イイね!

スズキのEV「eビターラ」の立ち位置?。

スズキのEV「eビターラ」の立ち位置?。競合車ターゲットはBYDか?、ヒュンデか?。

 タイトル画像は来年1月から販売すると発表されたスズキのEV「eビターラ」です。スズキのEV世界戦略車第一弾だそうです。 でも今の日本は普通車のEV販売は絶不調で狭いマッケットの中でターゲット車は何かと私の独断で探してみた結果、国内で輸入販売されている、BYDの「ATTO3」とヒュンデの「KONA」を選んで、その中で一番安価と思われるエントリーモデルでの比較表を下に作って見ました<汗>。 微妙な性能差はありますが、決定的な差は小さく、こうして表にしてしまうと皆同じカテゴリーのクルマに見えてしまいます<汗>。 スズキがBYDやヒュンデ並のEVがやっと作れるようになったとも言えますが、何か寂しい気持ちにもなりますね<汗>。

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 本当は一気に追い抜いたと強くアピールできる商品力の高いクルマを、同等価格かそれ以下で日本で売れるようになったと胸を張りたかったのではないかと思います。 BYDは日本でEV:4車種、ヒュンデは日本でEV:5車種を展開し、年間で合計2500台程度の販売実績を上げています。 スズキが勢い込んで発表したEV「eビターラ」も悪くするとその中に埋没してしまうような気がしてしまいます。 スズキの鈴木社長は補助金に頼るのは邪道な道とも言われていましたが、同価格設定のヒュンデ「ATTO3」よりも「eビターラ」が安価で買えるのは、国の補助金額差のおかげと言うのは何か皮肉な結果ですね<汗>。

★競合車:BYD「ATTO3」
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★競合車:ヒュンデ「KONA」
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Posted at 2025/09/22 08:39:21 | コメント(1) | トラックバック(0) | クルマ雑学 | クルマ

プロフィール

「BEVの価格、バッテリーの価格。 http://cvw.jp/b/1923480/48677563/
何シテル?   09/26 08:48
「散らない枯葉」です、よろしくお願いします。 団塊世代ど真中の昭和23年生れです。 40年間、大手の自動車メーカーの技術部門で働らき、定年退職した今は悠々自適...
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