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本型出図で超多忙になって放置が始まったみんカラ。
気が付けば2年ぶりの投稿だけどセリカの開発とタイムアタックはちょっとずつ進行してます。
筑波2000には行けてないけど、MLSは久々にベスト更新して43秒代が見えてきました。




タービンアウトレット改修。

何かとトラブルを起こすタービンアウトレットフランジをカップリングへ変更
変換アダプターとか色々あるけど、なかなか悩ましい。。。


搭載成立性からシンプルにリングを溶接します。
鋳物とステンレスの溶接は難易度高く重要部位なのでお世話になってる鉄工所へ
外注します。
外注は意外と思われるかもしれないけど、サーキットを走らせる事が目的なので
信頼性が最優先です。

仮組み。

カップリングに合わせてタービンアウトレットを作り直し
こちらは目視出来る部位だからDIY溶接です。
曲がりを緩くした分、オルタに近くなりました、再移動必要かも。

仮組み２。

とりあえずテスト走行出来る様に遮熱インシュレータを即席製作。
サーキット走行だと熱害の影響が半端でなく、正しく作られてないクルマは直ぐに壊れてしまいます。

セッティングとテスト。

深夜某所、長大なストレートがあり、かつ人目とカメラが無い場所を選んで、セッティングと各部チェックします。
地元のいわゆる走り屋に遭遇する事もあるけど、まあタイヤの溶け具合見れば大抵は察しがつく訳で、こんな所でハンドリング語ってないで、とりあえずサーキット行こうぜ、みたいな。

MLSテスト。

7月中旬、曇りで気温がなるべく低い日を選んで有給使ってテスト走行。
良い調子だったから途中からはドラテク練習走行に切り替え。

吸気温度も60℃近いからショートシフトで流す感じで 45秒中盤、悪くない。
エアロもテストすれば良かったかも、暑い中準備で熱中症になりそうだけど。
ちなみにカメラは 「AKASO Brave 7 LE」 です。

美浜へハシゴ。
平日走行券が余ってる事に気づいて午後からは美浜サーキット。
この日を逃すと35℃オーバーの日が続くから今季、最後のチャンス。

調子は良かったけど45秒中盤辺り、美浜はクルマではなくてドラテクあるのみ
インラップ間違えて流す感じで44.1sとかポンと出たりするから後は練習あるのみ。

某所でテストしてるのなら暑い中サーキット行く必要有るかって？
全開率が桁違いでクルマへの負荷が全然違うのです、夏場だからショートシフトと言っても8000rpmシフトです、公道は踏んでると言っても転がすだけですよね。

避暑地でMTB。
もう愛知は暑すぎて休日昼間も何も出来ない。。。

富士山麓のふじてんへ出撃。
気温は25℃以下で極めて快適、久々の激しい運動にはちょうど良かった。
高速で3時間位は掛かるけど、暑くて家でゴロゴロするより有意義かも。

もう気温が高いから今季のセリカ走行は終了、秋までに作りモノを進めます。
次回はみんカラ放置期間にどハマりしてたラジコンの話の予定。

T4,T5グレードであれば格安で購入可能なので
ボルボが欲しくてサイズが気にならなければ、満足度高い

今年もシーズンオフ、来シーズンに向けて準備を始めてます。
緊急事態宣言発令で家籠り、この機会にクルマ造りを進めます。



再びタービン交換。
温存してた？未使用GT28カートリッジを投入します。
暫定で取付けたジャンク品でしたが、やはりガタ大でベアリングの引っ掛かりも気になり出したのでOHに出す事にします。

もう一回アタックするとブローしてたハズ...全損だと本当に鉄屑になってしまいます。

ウエストゲート交換。
激しくクラック入ってました、在庫品へ交換します。

走り続けるには常にスペアを確保しておく必要あります。

ダウンパイプ、クラック修正。

耐熱塗料使ってましたが、塗膜の下へ水分を溜め込む性質が有るのか、錆進行が激しいです。今回からは亜鉛リッチスプレーにします。錆置換タイプも同様なので応急処置以外での使用は注意必要です。

新バンテージ巻き。
前のキノクニ製は2年持ちました。

何回もバラすと直ぐに傷んでしまいますね...

新兵器。
Frブレーキ大径化＋ブレンボ投入します。

Z34の曙キャリパーにするつもりで部品集めましたが、固定ピッチの関係がどうにも不成立で転売しました。

キャリパBKT製作。
こんなの速攻で出来ちゃいますが、何か？（￣ー￣）


MLSのヘアピン進入で苦戦し、ハードブレーキ恐怖症になっちゃいました。
Rrを強化した方が安定する。と色んな方にアドバイス頂きましたが
自分の感覚を信じてフロントからやります。と言うか前後バランス以前にそもそもキャパ不足で、一撃でブレーキタッチが怪しくなり全開で飛び込めません。

フェンダーバキバキ。
タイヤに巻き込まれて無惨な姿に...


トレッド拡大。
意外にも車幅は1750mm辺り、255幅タイヤで作ったフェンダーに合わせて
295サイズを押し込んでいました。

やはり太くなった分は外側に出さないとグリップ引き出せないと言う結論です。

ダンボールフェンダー。

型紙を当てがってイメージを...

こんな感じか？①



一見、良さそうに見えますが、面が繋がりません。
赤線で囲まれたホイールアーチ面はタイヤと並行にする必要があり...
今回も貼り付けオバフェンの為、純正のキャラクターラインは変えられません。

その②



コレなら逝けそう。
しかしどっかで見た事ある様な...S2000とかFD3Sでありがちな造形？
ああ新型86がこんな感じだね。
ブレーキローターが凄く小さく見えますが、これでも330φです。

タイヤ位置基準出し。

2本の糸が並行でボデーと等間隔に張るのがキモです。

素材切り出し。
元のフェンダーを加工して原型にします。
例によって素材はスタイロフォームです。



スタイロ積み。


木工ボンドが完全乾燥するまで1週間かかります。

まだまだ、先は長い！

現フェンダー造形工程、2006年頃。



これが初のFRP工作、我ながらよくこんなの作ったよね。。。

MLSテスト走行、2007年頃

スタイロ仕様＋仮ナンバーで連休になると出撃してました（￣ー￣）

あの頃、お金なくてセリカもガラクタの寄せ集めだったけど
よく捨てずに続けられたと思うよ。

今年も既に半年経過、そろそろ来シーズンに向けて計画を錬る必要あるけど
2021年シーズン後半の振り返りから。
今シーズンはギヤ比とタイヤサイズ変更で全く別のクルマになり結構苦戦したけど
まずは筑波で壊したタービン交換の所からスタート。

GT2835 52T全損。

ボールベアリングが飛んだ模様でコンプレッサーも良い感じに終わってます。

サクッとタービンバラし。


エンジン本体の圧縮に問題無い事から最小限のバラしでタービン交換します。

コンプレッサーの残骸。

インタークーラやパイプの清掃に一番時間掛かりましたよ。

ジャンクタービンビルド。
シーズン後半、走らせる為にスペアを寄せ集めます。


ボールベアリング焼き付き。
意外にも吸気側の焼付きが激しかったです。


復帰。

タービンブローの原因は？？
① そもそも中古タービンの程度悪い
② 急激な油圧変化による潤滑不良
③ コンプレッサーマップ外れ、回転数上げ過ぎ
④ 点火タイミング遅過ぎで排気温度上昇
たぶん①の影響が大きいのだけど
来シーズンは油圧と排気温度もロギングする事とします。

軽く筑波の考察。（赤：2021 緑：2020）（ENG rpm：GPS SPD：MAP ssr)

＜良かった所＞
１：ホームストレート、過去最高速
２：S字区間、過去最高速
３：1ヘアピン進入、突っ込み
４：ダンロップ手前、過去最高速
５：バックストレート、過去最高速
８：最終コーナー旋回、過去最高速
クロスミッションとタイヤサイズ拡大で速くなってる。
＜NGの所＞
A：1コーナー進入、ブレーキポイント早い、ブレーキ余らせて旋回速度低い
B：1コーナー脱出、踏み切れて無い
C：1ヘアピン、旋回速度低い、アンダー出して立上り踏み切れて無い
D：ダンロップ、向き変えるの遅く踏み込みタイミングが遅い
E：2ヘアピン進入、ブレーキ詰められてない
F：2ヘアピン、旋回速度低い
G：最終コーナー脱出、踏み切れて無い
つまり...ブレーキ区間でタイヤグリップを使い切れてない
ヘアピン旋回速度は一長一短ある。

ミクスチャーマップ。

4750rpmから8000rpmまできっちりブースト1.5kで安定
A/Fもトップエンド8000rpmで10.2辺り
これで800ccインジェクター全噴射です。

シーズン後半はMLSからスタート。

半日走り放題DAYで色々、試せたのですが...

残念ながらベスト更新ならず。
苦手なインフィールド区間は確実に速くなってるのですが、
ヘアピン進入へのブレーキングが何故か不安定で攻め切れなかったです...
あと最終コーナーは去年まではアクセルオフだけで曲げてましたが
今年は速度が上がりブレーキ必要でホームストレート速度が載ってないです。

有給取ってALT。


5時間パックで試行錯誤、何とか0.1秒だけベスト更新...
ロガーみると部分的に良い感じになるのだけど1周上手く纏められず、
クルマが変わってドライビングを合わせ込めないと言う...

タイヤも使ったし今シーズンはドタバタ劇で大変でした。

ふと思いついて美浜フリー。

もうタイヤだいぶ減って気温も高いけど、美浜でテスト。
アタックインラップの入り方間違えてますが...

軽く流す感じで0.4秒程ベスト更新。

来シーズンはもっと美浜を走り込もうと思います。

そう言えば今シーズン、YZは走れませんでした。
ランキング順位、落ちてきてるから来シーズンは何とかしないとですね。

美浜86走行会。

業界関係も協賛のわきあいあいな、ハチロク走行会へ場違いなガチガチ仕様のST系で乱入。
あわよくば43秒代を叩き出そうとかエアロも準備していましたが...
雨模様で失速、極太のA052が全く喰わず何も出来ませんでした。
しかし、ここでもおじさま方へのST165人気はなかなかでしたよ。

大事故。

初心者も多くまったりした雰囲気でしたが、ホームストレートでクラッシュした86がガードレールへ乗り上げて大炎上、消防車からの放水でようやく鎮火する事態に...

タイムアタックする様な人間はある意味覚悟出来てるハズですが、極めて危険な遊びなのは間違いないです。
まあ困った事に危険な遊び程、面白いのですが（￣ー￣）

サーキットでも捕獲！？


車検。

色々あったけどブログなんかに公開しません。今回もほぼスルーでしたが。
今回から車検タイヤも18インチになりました。

NEWマシーン。
2006年式、TRF415 いわゆるハイエンドレースカーです。

実車同様、退役したレースカーに価値は皆無で...メルカリで拾い集めてレストアしました。
実車みたいにブリスター出来てるタイヤが激しい走りを物語る...

ボディ量産。
デルタはなんとALL裏張りです。





TXT-2シェイクダウン。

ラジコン駐車場。

寿自動車さんの影響で始めましたが...あっと言う間にこんなに増えてしまいました。

ソーシャルディスタンスラジコン。


コロナが治ったらまた遊びましょう！

１年に一度の祭り「team六連星さんの筑波走行会」の巻です。
今やこの筑波をターゲットに日々クルマを造ってると言っても過言ではないライフワークです。
若い頃はクルマをただ弄くり回してちょっと走らせるだけで満足でしたが、そうゆうのは20代で卒業。
目に見える数値目標をターゲットに持てる技術をぶつけるような活動になりました。
新品タイヤを毎年投入して本格的にタイム狙いになったのは、ここ10年位の事。
速くなり過ぎたST165は大クラッシュして終わる確率はどんどん高くなってきておりスタート前はいつも緊張するのですが、1ヘア過ぎた辺りでアドレナリン過剰かキレてしまうと言う...

狂った人間とクルマの集まり。
ごちゃごちゃと能書き垂れる奴はいないのです、走れば分かるから！

しかし、緊急事態宣言とかギリギリのタイミングでした。

気温は氷点下、絶好のコンディション。
6時受付スタートの車検は7時。モールは腐ってる訳ではなく凍りついてるのです。



＜１ヒート目、2ヒート目＞
タイヤ外径が大きくなって80Rの動きが心配だったけど、アクセル全開で行ける事を確認。
ギヤ比が去年までとは別物で試行錯誤、
心配してたバックストレート4速吹けきりは何とかなりそうだけど、2速がローギヤ過ぎて、ヘアピン立上りが忙しい。
1 ヒート目はGPSロガーが動いてない事に気付いて転がすだけの感じで撤収。
クルマ自体のポテンシャルは確認出来たけど、ドライブが練習不足。
そもそもコンディション良好の最初から全力で行けない時点で既に敗者だよね。。。

＜3ヒート目＞
ローギヤになってるのでエンジン回転数の今までの感覚で走ると遅くなってるのです。
如何に普段からタイヤグリップを引き出せていない事が露呈する訳ですが
合間にロガーと睨めっこしてブレーキングポイントや旋回速度を確認。
とりあえず２秒台へ入れて、ようやくシンクロしてきた感じ

＜4ヒート目＞
もう最終ヒートだし...わざわざ筑波まで何しに来てるんでしたっけ？
気合一発、最初から狙って行くことに。

前走車との間合いを気にし過ぎてスタート失敗し、1コーナーグズグズ、タイヤ温め不足で1ヘアでは大アンダー。。。
全然ダメかと思いきや、ちょっとだけベスト更新！
これでこのタイムなら1秒台はイケる！と思い、再アタックするために2周ほどクリアを探したのですが...
実はこのアタックラップの最後でタービン力尽きてました。
異変に気付いてピットインした所、白煙モクモク、コース上にオイル出さなくて本当に良かったです。




で、帰りは新幹線にも乗れて。

翌週はこうなった訳です。


筑波の考察とか、まだ続きはある訳ですが、面倒臭くなってきたのでまた次回。

おまけ。
iPhoneでの車載動画。手ブレ補正が悪さしてるのか変な動画ですが...
エンジンサウンドは驚くほどクリア。そう、全開走行時はヘルメット被ってるのでドライブしてる本人も聞く事はないのです。
3SGT GT2835ゲート仕様は8000rpmシフトでこんな乾いた音で回ります。

サージング音やアンダー出してる音までしっかり分かります。

アコードCL7 なななさんの追走動画。
https://minkara.carview.co.jp/userid/2067220/profile/
後ろからの動画は初かも、失敗してるのがモロばれですが貴重ですね。


普通の人は なぜ、ST165で？なぜアコードで？とか思うでしょうが...
他人と同じ事して成果出して本当に面白いのか？？て事です。
敗者の美学とも言う...みたいな（￣ー￣）
まあ、あれです、最強プライベーター？アンダー鈴木氏も発言されていましたが
子供の頃のミニ四駆とかラジコン遊びの延長って事、お気に入りマシンを造って走らせてるだけです。

ああ、勝てるマシンで当然の様に勝つ事も尊き行為、有言実行が如何に難しいかは外野には一生理解出来ない事です。