
外したサスペンションメンバー
かねてから縁の溶接部分の錆が気になってた。
外さないと裏側も確認できないし
錆びがひどくて溶接部分の厚みが1/2になってたら新品に交換のつもりだったけど、割と原型はとどめてるので再利用に決定しました(^^)
追々キモとなるブッシュ部分。
ココのさび取り修正が一番の目的
水洗いして、ワイヤブラシで錆び落とし。
錆がソコソコ落ちたら、POR15を筆塗り→乾燥
暑いけど、天気が良くて良かったです。
POR15は紫外線に弱く、かつ、そのまんまじゃ上塗りが難しいので、塗装下地用のタイコートプライマーを塗布。でさらに乾燥。
サスペンションメンバーは一旦ココで乾燥のため放置
次は、点検時指摘のあったエンジントルクマウント
ニスモの強化品
新品があればと思いネット探したけど、ニスモのカタログ含めて廃盤風味(-_-)
で、別の方法で修理というか強化
ココの隙間を埋めて強化します
使ったのは
エムアーツモータースポーツ製のブッシュ強化材(必要なのがキットになってます)
他に準備するもには、はかり(重量比で1:1で混合のため)、混ぜ合わせるための器(私はアイスの容器(笑)、あとヒートガンかな
まずは、接着力を上げるため、添付の洗浄剤(匂いからラッカーシンナーのような)で離型剤を取り去ります。
裏側(底になる部分)をアルミで密封します。
山形で出てる形状ならアルミホイルをクシュクシュにして形合わせてもよいかも知れない。
私は、山形に出っ張ってなかったので、形合わせて厚紙切って、強化剤と接触する面には100均で買ったアルミテープ貼りました。
A剤とB剤を缶から出して計量します。
重量比1:1です。
手早くムラなくかき混ぜ、速やかに注入
糸状で垂らして、極力エア噛まないように。
とはいえ、気泡が上がってきますので、ヒートガンで風当てて気泡を消します。
(写真なし(^^;))
注入後表面の硬化が始まるまで放置
欲出して表面張力で盛り上がるまで入れたので動かせない(笑
動かせる状態になったので室内に移動
このまま24時間放置します。
24時間後裏側に貼ったアルミを剥がします。
裏側のアルミテープ剥いだあと。
割と上手くいきました。
購入時、硬度が選べます。
一番固い硬度90を注入しました。
ロアアームの後ろ側ブッシュ部分も強化しようかと思ってたけど、
一旦流し込んだら元に戻せないし、
ブッシュ全てを強化したらステアリングフィールがピーキーになりすぎるかなとも考えて、ロアアーム部分は今回は見送りです。
この先、劣化してブヨブヨになったら考えます。
23日(ニッサンの日)は、作業以外に、ニスモSの12ヶ月点検+ステアリングギアボックス固定ボルトナットの発注にいきました。
ボルトナットは直ぐに入るとのこと。
それがなけりゃ組み上げられない状態なのです。
なので、ボルトが届くまでジャッキアップのままさらに放置。
ということで、レストア風味編は終了!
次回は組み上げ編.........かな?
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マーちゃん | 日記
Posted at
2021/07/27 06:51:44