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ヤリ=マティ・バラバラのブログ一覧

2025年12月17日 イイね!

新コンストラクターが、WRC 2027に参戦!

新コンストラクターが、WRC 2027に参戦!『New constructor Project Rally One enters WRC 2027』

WRC(世界ラリー選手権)は、2027年シーズンの参戦を元シトロエン・チーム代表のイブ・マットンがが率いる「Project Rally One(プロジェクト・ラリーワン)」が、初のコンストラクターとして正式に参戦を発表しました

2027年シーズン開幕に向けて準備が進められているこの新型車の発表は、FIA WMSC(世界モータースポーツ評議会)がより包括的なコンストラクター制度を承認してからわずか1週間後のことで、僅か12ヶ月余りで、WRCは独立系チューナーによるマシン製作・走行を、初開催となるFIA WRCコンストラクターズタイトル獲得レースにおいて、オリジナルメーカーと並んで、あるいはライバルとして認めることになります

FIAの全く新しいWRC27レギュレーション(チューブラースペースフレーム・セーフティセル、ダブルウィッシュボーンサスペンション、四輪駆動、1600ccターボエンジンを規定)に合わせて設計されたProject Rally Oneの最初のシャシーは完成しており、プロトタイプの組み立てが進行中で、最初のテストは来年春に予定されています

経験豊富なモータースポーツエンジニアであり、Project Rally Oneの共同創設者であるライオネル・ハンセンは次のように述べています

「Project Rally OneのFIA WRC(世界ラリー選手権)への参戦は、私たちにとって非常に重要な瞬間です。WRCの次世代を担う新マシンをいち早く発表できることを、大変誇りに思います」

「WRC27レギュレーションの導入により、私たちは選手権への参戦を決意しました。新しい技術フレームワークは、私たちのような独立系プロジェクトにとって最適な環境を作り出し、マシンをゼロから開発し、最高レベルでメーカーと競い合うことを可能にします」

「これまでの進捗は、私たちが進むべき方向性に確かな自信を与えてくれます。シャシーが完成し、プロトタイプの組み立ても進んでいるため、今春の初シェイクダウンに向けて準備を進め、デビューに向けて開発を継続していく上で、非常に有利な立場にあります」

34万5000ユーロという規定のコスト上限を満たす必要があるこのマシンは、サスペンションとジオメトリの最適化、重量配分、そして信頼性に特に重点を置いた開発が進められ、公認取得後は、今後10年間このステータスを維持します

FIAスポーツ担当副会長のマルコム・ウィルソンは、この新型マシンは、WRC27レギュレーションが、チューナーがメーカーと競い合うためのWRC参戦のハードルを下げるという明確な目標に成功していることを証明していると述べました

「Project Rally Oneの登場は、FIA WRC(世界ラリー選手権)にとって重要な節目です。より費用対効果が高く、アクセスしやすい技術フレームワークへの移行が、すでにこのスポーツへの新たな関心を生み出していることを裏付けています。新規参入者の獲得はWRCの長期的な成長に不可欠であり、他のチューナーがメーカーと並んで参戦する準備を進めているのを見るのは心強いことです」と、彼は述べた

FIAの最高技術安全責任者であるザビエル・メステラン₌ピノンは「WRC27の構想は、FIA会長のモハメド・ビン・スライエムが、WRCのコスト削減、参入拡大、長期的な安定性を確保するための規制の枠組みを求めた時に、初めて打ち出された。この4年間、我々は安全性、手頃な価格、柔軟性、アクセスのしやすさを中核とする規制の枠組みの開発に取り組み、この選手権への新規参入者にとって魅力的な方式を構築してきた」と、述べています


Project Rally Oneの最初のシャシーが完成し、春からテストを開始する予定です

「Project Rally OneのFIA WRC(世界ラリー選手権)への参入は、このビジョンが具体化しつつあることを明確に示しています。チューナーにホモロゲーションを開放し、このカテゴリーに費用対効果の高い長期的な技術枠組みを導入することで、チューナーがメーカーと同等の条件でWRCに参戦できる環境を整えました。Project Rally Oneは、まさにこのビジョンが目指していたものを明確に示しており、FIA WRC(世界ラリー選手権)の新時代が、このスポーツに必要な成長と多様性を既に実現し始めていることを裏付けています」

WRC プロモーターのスポーツ・シニア・ディレクターであるピーター・トゥールは、今回の発表はシリーズへの自信の表れだと述べ、さらに「WRC27レギュレーションの発表に続き、これほど早く発表できることは、ラリーの最高峰に参戦したいという自動車業界の強い意欲を裏付けています。これは、今後さらに多くの発表のほんの始まりに過ぎないと確信しています」と、付け加えました

「プロモーターとして、私たちはライオネル・ハンセンとイブ・マットンの野望達成を支援するためにここにいます。そして、彼らが夢を叶えられることを確信しています」

WRC27ホモロゲーション取得車両と既存のRally2車両を組み合わせれば、近年のWRCで最も熾烈な競争が繰り広げられることになるだろう

Project Rally Oneの新型車両10台は、ホモロゲーション取得日から24ヶ月以内に生産される必要があり、ハンセンとマットンは、WRC初年度のカレンダーの少なくとも50%に2台の車両を投入する必要があり、その後、少なくとも10台のレース対応車両が市販される必要がある

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ついに、WRC27のマシンを製作すると言うコンストラクターが現れましたねぇ

これを機に、更なるコンストラクターが名乗りを上げてくれる事を期待したいですよね
特にスバル、日産、マツダに期待したいですよね
Posted at 2025/12/17 20:58:50 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2025年12月17日 イイね!

M-スポーツ・フォード、2026年ドライバー発表

M-スポーツ・フォード、2026年ドライバー発表『Armstrong steps up to Rally1 as M-Sport confirms 2026 line-up』

アームストロングとコドライバーのシェーン・バーンは、FIA ERC(ヨーロッパ・ラリー選手権)での躍進を受け、ラリーのトップカテゴリーにステップアップし、マッカリーンとエオイン・トレーシーは、2025年にRally1マシンでの経験を積んだ後、2年目のフルシーズンに参戦します

両アイルランド人ドライバーは、1月に開催される開幕戦ラリー・モンテカルロでシーズンをスタートさせる予定です

FIA ジュニアWRCで2度の準優勝を誇るアームストロングは、2025年のERCでランキング2位を獲得し、複数回の表彰台獲得と初の総合優勝を果たした後、ラリー1に参戦するのですが、彼の昇格は、ほぼ全てフォードマシンで築き上げてきたキャリアにおける次のステップとなります

マッカリーンは、Rally1デビュー戦で安定した成績を残し、氷に覆われた開幕戦モンテカルロ、その後のラリー・フィンランド、そしてセントラル・ヨーロッパ・ラリーを含む3度の総合7位という好成績を収めました

M-スポーツ・フォードのチーム代表リチャード・ミルナーは、アームストロングのシーズン終盤のERCでの好調ぶりが、彼の決断を決定づけたと述べています

「ジョンは長い間、この機会を目指して取り組んできました。昨シーズン終盤の彼の力強いERCでのパフォーマンスは、彼を無視することができませんでした。2025年シーズンを通してサポートしてくれたモータースポーツ・アイルランド・ラリー・アカデミーに感謝します。2026年に向けて、私たちのパートナーシップをさらに発展させていくことを楽しみにしています」と、ミルナーは語ります


マッカリーン(右)とコ・ドライバーのエオイン・トレーシーがフル参戦継続

アームストロングは、ラリー最高峰クラスで戦う機会を得たことで長年の夢が叶ったと語った

「Rally1マシンを運転する機会を得られたことに、心から感謝しています。幼い頃からずっと目指してきたものなので、ラリー最高峰クラスで実際に戦えるようになったことは、まさに夢の実現です。もちろん、物事がうまくいかず、いつか実現するかどうかわからない年もありましたが、ERCでは非常に力強いシーズンを過ごし、自分たちのポテンシャルを示しました。ですから当然、世界ラリー選手権で何ができるのか試してみたいと思うのです」と、彼は語った

マッカリーンは、Rally1初年度に成し遂げた進歩をさらに発展させたいと意欲を語った

「2025年を通して大きな進歩を遂げました。そこで学んだことをすべて活かしていくのが楽しみです。昨年の今頃と比べて、精神状態は全く違います。より強く、より明晰になり、これからの挑戦を楽しむ準備ができています」と彼は語った

M-スポーツ・フォードは、2026年の残りのラインナップについては、追って発表すると付け加えた

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予想通り、ミュンスターは今季の成績とジョルダン・セルデリディスの後ろ盾を失った事でシートを失い、アームストロングが昇格しましたねぇ

ただM-スポーツ・フォードでは、フールモーの様に一度降格させて様子を見て、再び昇格させて事があるので、Rally2へ降格させられたとしてもランキング上位に付けて、実力を見せる事が出来れば・・・

残念なのが、マルティンシュ・セスクスがシートを獲得出来なかった事で、フル参戦するには持ち込み資金が足りなかったんでしょうけど、モータースポーツ・アイルランド・ラリー・アカデミーの支援を受ける二人がシートを獲得するとは、どれだけの資金提供してるんですかねぇ?
Posted at 2025/12/17 16:52:10 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2025年12月17日 イイね!

Lancia Ypsilon Rally2 Test

Lancia Ypsilon Rally2 Test『Lancia Ypsilon Rally2 Test』

多くの人にとっては、これは改造されたシトロエン C3 Rally2と言えるかも知れませんが、ランチアはWRC(世界ラリー選手権)への復帰に向けて着々と準備を進めており、モンテカルロ・ラリーこそが正念場となるでしょう

Lancia Ypsilon Rally2 HF Integrale - Test Rallye Monte-Carlo 2026 - Yohan Rossel/Arnaud Dunand (4K)


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ナイトステージに向けてのテストなのか、空力特性の変化を検証するためのテストなのかは判りませんが、補助灯を取り付けたままでテストを実施している映像もありますね

Tests Rallye Monte Carlo WRC 2026 Rossel Lancia Ypsilon Integrale Rally2


TEST WRC Monte-Carlo 2026 - Lancia Ypsilon Rally2 - Y.Rossel | N.Gryazin


TEST WRC Monte-Carlo 2026 | Lancia Ypsilon Rally2 | Yohan Rossel
Posted at 2025/12/17 13:28:09 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2025年12月16日 イイね!

シュコダの支援を受けられるのか

シュコダの支援を受けられるのか『Esapekka Lappi forced to give up one of his roles』

ヒョンデは12月初旬、ラッピが来年、ヒョンデ Rally1でWRC(世界ラリー選手権)トップカテゴリーにパートタイムで参戦すると発表したが、ラッピはシュコダ Rally2でフィンランド・ラリー選手権に参戦する予定で、今年はコドライバーのエンニ・マルコネンと共に国内タイトルを獲得している

ヒョンデとの契約を締結する以前、ラッピは既にフィンランドでは国内輸入業者のヘルカマ・オートと提携しており、チェコ共和国ではシュコダ・モータースポーツと契約を結んでシュコダ・ファビア RS Rally2の最新モデルを入手していました

ラッピは10月末、シュコダのファクトリーとテスト・開発契約を結んでいることを明らかにし、10月にはフランスでRally2マシンで2日間のテストを実施しました

ラッピの状況は興味深いもので、現在、2つの異なるメーカーと同時に契約を結んでいるため、シュコダでのテスト活動を継続しながら、ヒョンデで世界ラリー選手権に参戦できるかどうかという疑問が湧くのは当然です

「これらの契約は互いに影響し合うものではありません。すべては契約内容次第です。Rally1とRally2のマシンは全く異なるものです」と、ラッピはRallyJournal.comに語りました

それにもかかわらず、ラッピはシュコダのテスト業務から身を引かざるを得なくなる

​​「時間管理の都合上、おそらくその仕事はできないでしょう。子供たちと家族のために何かを優先しなければなりません。どこかで時間を作らなければなりません」と、ラッピは説明した

ヒョンデもRally2仕様のマシンを保有しているが、近年はシュコダ、トヨタ、シトロエンの同等のマシンに遅れをとっており、チームは、選手権のレギュレーションが変更される2027年に向けて、ヒョンデ i20 N Rally2の完全新バージョンの開発を目指している

では、ラッピはヒョンデのRally2マシンでテストに参加することになるのだろうか?

「まだその話は出ていません」と、ラッピは語った

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シュコダとテスト・開発契約を結んでいながら、ヒョンデからトップカテゴリーへの誘いがあった為に、そちらでも契約すると言うのはに二重契約になってしましますよねぇ

ラッピの言い分では、契約内容次第だがRally1とRally2のマシンは全く異なるものだと主張していますが、そんな主張が認められるとは思われないんですよ

更に、家族との時間を大切にしながらヒョンデでのテストも考えると、シュコダでのテスト等は出来ないだろうと考えているみたいですよね

ラッピはフィンランド・ラリー選手権にも出場するつもりでいるみたいですが、シュコダの支援を受けられるのか・・・
Posted at 2025/12/16 20:55:34 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2025年12月16日 イイね!

Rallyの PORSCHE

Rallyの PORSCHE『Best of Porsche 992 Rally GT 2025』

この動画では、ポルシェ 992 Rally GTがベルギーのラリーファンの間で瞬く間に人気を博した理由が分かります

数々の総合優勝を飾り、特にセドリック・シェランがドライブする時は、既存のRally2マシンに匹敵する強さを見せています

PORSCHE 992 Rally GT - Best of rally 2025 - Pure sound | Devillersvideo


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PORSCHE 992 Rally GT

Porsche 992 Rally GT Pure Sound


開発に、キャリア初期にはTTE(トヨタ・チーム・ヨーロッパ)勤めの経験もあり、その後はシトロエンで長きに渡り代表を務めたあと、FIAラリーディレクターに就任し、2022年にアンドリュー・ウィートリーにその座を譲り、故郷ベルギーに戻ったイブ・マットン

そんなマットンが、ポルシェ 992 Rally GT開発に関わっていたとは驚きですよねぇ
Posted at 2025/12/16 16:46:47 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記

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「GR カローラ・ラリーコンセプトのリアウィングを模したものを装着したGR カローラでしょうね@トクホン」
何シテル?   11/09 13:32
フォルクスワーゲンポロに乗ってるので、HNを変更(笑) モータースポーツは全般的に好きなのですが、特にWRC(世界ラリー選手権)は昔から好きです 鈴...
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