『Esapekka Lappi delivers phenomenal drive – stunning winning streak continues』
ラッピは開幕ステージからパイヤト=ハメの高速グラベルロードを席巻し、ラリーの9つのスペシャルステージで6つのベストタイムを記録し、1分以上の圧倒的な差をつけて総合優勝を果たした
金曜日のステージでラッピの主要ライバルたちがトラブルに見舞われたことで、勝利はほぼ確定、ニクラス・グロンホルムはテクニカルトラブルでリタイアを余儀なくされ、トゥーッカ・カウピネンはパンクでタイムロスし、その後溝にはまり込んでしまいました
ラッピはコ・ドライバーのエニ・マルコネンと共に、ロヴァニエミでのシーズン開幕戦でカウピネンに次ぐ2位に終わった後、2人はサヴォンリンナ、トゥルク、コウヴォラ、そして今回ラハティで勝利を収め、フィンランド選手権4連勝を達成しました
この好調な走りにより、ラッピとマルコネンはSM1クラスのタイトル獲得に目前まで迫り、彼らはカウピネンとコドライバーのセバスチャン・ヴィルタネンに31ポイントの圧倒的なリードを保っています
「週末を通してかなり安定したパフォーマンスでした。マシンに小さなトラブルがありましたが、昨日はそれほど影響はありませんでした。昨日はかなりプッシュできましたが、今日は落ち着いたアプローチでした」と、ラッピは説明した
リュトゥコネンはフィンランド選手権でのキャリアベストとなる2位を獲得したが、ラッピのペースは敵なしだと認めた
「結果的にはかなり良かったが、自分のドライビングにはまだまだ改善の余地がある」と、リュトゥコネンは総括した
現在選手権ランキング2位のカウピネンは、金曜日にチャンスが失われたものの、最終的にはSM1で4番目に多いポイントを獲得した。総合順位ではトップ10圏外に終わった
カウピネンには依然として理論上タイトル獲得のチャンスがあるが、実際には最終戦でラッピが大惨事に見舞われる中で勝利する必要がある
「今日はとにかくドライブを楽しむことに集中しました。昨日は自分のミスで状況が悪化してしまったのは残念です。でもまだ希望はあります。ミスなく戦い、セイナヨキでの勝利を目指します。まだ可能性はあります」と、カウピネンは語った
スウェーデン人ドライバーのヤリ・リーテンは、ラハティで表彰台を獲得し、フィンランド選手権で初のトップ3フィニッシュを果たした
SM2クラスでは、ヴィレ・バタネンが優勝し、総合4位という好成績も残した
バタネンはパトリック・エノクに18.1秒差で勝利を収めたが、2位という結果でエノクは最終戦を前にSM2クラスタイトルを獲得した
フィンランド・ラリー選手権のシーズン最終戦は、9月末にセイナヨキ周辺で開催される
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Future SM Ralli 2025 Final results
1. #1 Lappi Esapekka - Mälkönen E. Škoda Fabia RS Rally2 50:06.9

2. #5 Rytkönen A. - Hämäläinen R. Škoda Fabia RS Rally2 51:08.1 +1.20

3. #4 Liiten Jari - Almkvist Per Škoda Fabia Rally2 evo 51:47.6 +1:40.7

4. #13 Vatanen Ville - Ottman Jarno Renault Clio Rally3 52:05.1 +1:58.2
5. #11 Enok Patrick - Simm Silver Ford Fiesta Rally3 52:23.2 +2:16.3
6. #16 Lindroos J. - Kallioniemi H. Ford Fiesta Rally3 52:48.3 +2:41.4
7. #22 Pentinpuro Jarno - Suorsa Rami Mitsubishi Lancer Evo IX 52:50.7 +2:43.8
8. #18 Goto Shotaro - Lindberg Jussi Renault Clio Rally3 52:51.4 +2:44.5
9. #15 Ledda Valentino - Fappani D. Renault Clio Rally3 52:56.4 +2:49.5
10. #14 Matsushita Takumi - Kelander P. Renault Clio Rally3tyre SM2 53:00.3 +2:53.4
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20. #37 Yanaguida K. - Mannisenmäki V. Renault Clio Rally4tyre SM3 55:16.0 +5:09.1
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58. #36 Ogata Rio - Korhonen Mikael Renault Clio Rally4 1:23:57.3 +33:50.4
Retirements
SS3 #67 Pajari Sami - Ahtovirta Janne Toyota Altezza RS200 Engine
SS4 #33 Nikara Jarkko - Maekawa Tomiya Renault Clio Rally4 Rolled
トヨタ・ガズーレーシング WRCチャレンジプログラム3期生、松下拓未は総合10位(SM2クラス6位)、後藤正太郎は最終SSでヨーナス・リンドロス(フォード・フィエスタ Rally3)に逆転され、総合8位(SM2クラス4位)と惜しくも表彰台をのがす
チャレンジプログラム4期生、尾形莉欧は総合20位(SM3クラス2位)で2位表彰台を獲得し、柳杭田貫太はSS1でメカニカルトラブルに見舞われ、総合58位(SM3クラス7位)で終え、ヤルッコ・ニカラのコドライバーとして出場した前川富哉は、SS4の横転でリタイアに
Posted at 2025/08/18 21:00:35 | |
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