2022年04月30日
RMCを吹く前準備をする
先日、吸気タービンとブローバイヒーターをファイバースコープで覗いた。
●RMCを吹いておきたいところ
吸気ターボのフィンは11万キロ車なりの汚れで、軸にブローバイ由来のスラッジが少々。さてどうするか?取り立てて不具合は感じていないが、落とすならRMCか?
・場所柄RMCの温度は低いままで薬液が活性化しておらず、うまく油が抜けてくれるのか?という疑問もあるが、吸気温度センサーから吸気シャッターバルブへ真冬に吹いたら、ピカピカになっていたのでなんとか油分は抜けると考える。
●RMCを吹く準備というのはナンセンスな話しだが、RMCを吹くとベタベタ油が緩み後方へ飛び散る。せっかく吸気シャッターバルブからEGR合流部分までピカピカにブラッシングで油と煤を取ったので、再度ここへ油が回って来ては面倒くさい。
・オイルが飛んでいるかどうかは吸気温度センサーをみると一目両全でオイル飛びしている期間はここがべちゃべちゃのオイリーな煤が付く。
・こんなことなら、RMCやってから掃除をすればよかったのかもしれませんが、あとの祭りだ仕方がない。
●掃除したいところ
インタークーラーの中はまだそこそこべたついていると思うが、インタークーラー出口から吸気シャッターバルブへ向けてのインタークーラーホースの中がやばいのではないかと思う。
・吸気シャッターバルブ廻りがあれだけ汚れていたのでその直前のホース内がキレイという道理はない。
●施工方法案
インタークーラーアウトホースはやや曲がりくねっているので排水パイプの詰まりを掃除するワイヤーのやつの先端にぼろタオルをしっかりかませて、ケミカルをしみこませておきホース内をゴシゴシやるとオイルのべたつきが取れると思う。
・ここのオイルを事前にとっておいてからRMCを吹くのがオイル飛びを最小にできるかと思うが、もう本末転倒でRMCをいったい何のために吹くのか?わからない話に陥った。
・つまるところ、大量のオイルはRMCでやるなという話です。シリンダーがヌルヌルスコスコになるほどオイルが後方へ廻るのはよろしくない。すぐ納まる程度ならまあいいでしょう。温度センサーが長い間オイリーになるようではだめだ。
・明日も曇りのち雨。朝起きて雨が降っていなかっらやるだけやってみよう。
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Posted at
2022/05/01 00:02:45
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