釜山から横浜にSpitfireを運んでくれるコンテナ船SEASPAN BEACONは、満載するとこんな感じにコンテナを積めるようです。
なかなかの量ですが、コンテナって丈夫なんだなぁなんて別のことを考えたりもしますね。
空荷だと、こんな感じです。
釜山まで運んできてくれたHMM RAONのように、もっと大型のコンテナ船もあるのですが、それでも相当に大きいと思います。今回、船の海上トラッキングをやってみて、世界には
こんな大きな船が本当にたくさん運航していて、こうやって経済が回っているんだなぁと改めて思いました。
さて、そんなSEASPAN BEACONなのですが、上海から釜山にやってきてくれるはずなのに‥‥なぜかこういう具合に、
上海港を出港したのちにまた上海港に向かうという
謎の航路が設定されたのです。
上海は広そうなので、上海の中で別の場所に移動するのかなぁなんて考えていたのですが、しばらくして確認してみると‥‥
上海を離れているようなのですよね。
なんだろうなぁとわからぬまま、その後に確認していると、
東シナ海からどんどん北上して黄海に入っていき、
ビールで有名な
青島に向かっているとしか思えない状況なのです。
と言うか、もうちょっとで青島到着なのです。
あれれ? どういことなのか、よくわかりません。
MarineTraffic(https://www.marinetraffic.com)の情報だとこれ以上はわからないので、前回紹介した
貨物トラッキング(https://ecomm.one-line.com)を使って、このコンテナ船の予定を確認してみました。
すると、
上海(SHANGHAI)の次にはちゃんと青島(QINGDAO)に行くことになっていて、明日到着の予定になっています。青島の後は、釜山に7/8到着、横浜に7/13到着になっています。大丈夫そうですね。
でも、なんでこうなるんでしょうね。
少し考えてみるに、貨物トラッキングの方での港の記述は、上海が「
SHANGHAI, SHANGHAI」となっていて、青島が「
QINGDAO, SHANDONG」、横浜は「YOKOHAMA, KANAGAWA」となっています。
港の名前の広域の方の名前を見比べてみると、上海は「
SHANGHAI」、青島は「
SHANDONG」なのですよね。う~む、もしかして、例えば
港の固有名の略語が同じになってしまって、MarineTrafficのシステム(と言っても基幹側ではなく、データを読んで可視化する側とか)が、
略語から復元するときに間違っているとか、そんな感じで港を混同してしまっているのでしょうかね?
まあいいや。またしばらく追っかけてみましょう。
そして、どうやら、横浜到着が7/14から7/13に一日前倒しになったようです。後10日を切りました。
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Posted at
2025/07/04 15:38:52