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2012年11月28日 イイね!

初代AZ-ワゴン コラムFX・運転の感想

初代AZ-ワゴン コラムFX・運転の感想先週、うらほろ留真温泉に行った際、友達の初代AZ-ワゴンを

運転させてもらう機会がありました。


その距離、実に 220キロ!


そんな訳で今回は、そのインプレッションです。






まずは、クルマの紹介から…












1998年式 マツダ AZ-ワゴン コラムFX 2WD (以下、画像は同型車のものです)





実はこのAZ-ワゴン、僕が免許を取って初めて運転したクルマだったりします。

それは、一昨年のGWに網走までドライブに行った時のこと。


「疲れたから運転代わって」


といきなり交代させられたのがきっかけでした。

結局、行き帰り合わせて200キロも運転するハメになったのですが、今思えば、かなり無謀な行為でしたね(汗)





運転するのは約2年振り。

その間、デミオをはじめ様々なクルマに乗ってきたこともあり、これまで感じたことの無い印象を持ちました。

早速、インプレッションしていきたいと思います。










まず、一言で言うと 長距離はしんどいクルマ のように感じました(汗)





一番の要因…それはこのクルマが 3速AT だからです。


実は、僕が免許取得後に運転したクルマって、すべて 4速AT だったんですよね…

(ロードスターの6速ATは除く、あれは別格…)

軽自動車も2台運転しましたが、ムーヴラテは設計が新しいため4速AT、

夏キャンプの時に乗った5代目アルトは、最上級グレード「エポP2」だったので、こちらも4速ATでした。

なので、今までの運転の仕方だと、かなり違和感を感じましたね。





だいたい道東の道は、60キロ制限の場所が多いのですが、

まずはその速度まで達するために、強めにアクセルを踏み込んでいきます。

そして巡航速度に達した時にアクセルを軽く戻すと、いつもならギアが4速に入るのですが、

このクルマの場合、当たり前ですけど4速目が無いんですよね(汗)

なので、エンジンの回転数が落ちない、つまり


うるさいままなんです!


(70km/h巡航時のエンジン回転数は約4800rpm)

これでは、長距離走行で疲れが溜まりますし、燃費にも良くない、


そして何よりも、 恐怖感があります(汗)


エンジンの回転数が高いと、実際よりも速く走っている感覚になるんですよね。

一生懸命走っているつもりでも、制限速度以下だったりする訳です。

ただでさえ、スピードレンジの高い道東の国道、周りの速度に合わせて走っていると

今までのクルマでは体験したことのない恐怖を感じました。

この点が、久々に運転してみて一番イメージが変わったところですね。










二番目の要因はこちら…











このコラムシフトです !!!





先々週、運転させてもらった後輩のムーヴラテもコラムシフトでしたが、















こちらはこのように、L字型になっており、慣れれば意外と操作しやすいものでした。

以前に乗った、初代パッソも似たような形状でしたね。





しかし、このAZ-ワゴンのコラムシフトは、実に使いにくい!

直感で操作できないところが一番辛いです。

初めて使う人だったら、必ず途中で引っ掛かるか、行き過ぎると思いますね…

停車時だったら何度かやり直せば済む話なのですが、一番困るのは走行時です(汗)

Dレンジから2レンジへのチェンジは辛うじてできるのですが、逆は絶対に無理!

何度試しても、Nレンジまで行ってしまいます。


これはつまり、


シフトダウンによるエンジンブレーキ不可


ということ !!!

たとえギアを下げれたとしても、戻す時にニュートラルとなり危険です(怖)

帰りは釧勝峠経由で帰るつもりだったので、温泉を出発する際、シフトダウンの練習をしてみたのですが、

これでは危なすぎて、走行中のコラムシフト操作は断念せざるを得ませんでした…





また、Dレンジ時には、空調スイッチがレバーに隠れてしまって、非常に操作しにくかったです。

まあ、これは慣れで何とかなる問題だとは思いますが…










三番目の要因は、 安定感に欠ける ことです。


まず、段差やうねりでよく見られる、体が浮き上がるような挙動。

旧規格の軽なので仕方がないのかもしれませんが、

これでは運転している方も同乗している方も、かなり疲れると思います(汗)





あと、これはムーヴラテでも感じたことなのですが、カーブでの安定性が足りません。


正直言って 怖いです…


なるべく車体を揺らさないよう、慎重に運転しなければならなかったので、かなり神経を使いました(汗)

以前、5代目アルトに乗った際は、カーブでも割と平気だったのですが、

やはりハイトワゴンの軽には、辛いシチュエーションなんですかね…

いま流行の背が高い軽自動車に、ますます興味が無くなりました。










と、ここまで悪い面ばかり書いてきましたが、もちろん良い面もありました。


まず何と言っても 視界が良いこと!


着座位置が高く窓も大きいので、非常に運転のしやすいクルマでした。

また、今のクルマみたいにピラーが太くないため、右左折時でも安心でしたね。

街乗り限定だったら、素晴らしいクルマに間違いありません。





次に、 メーターが見やすいこと











ノンターボの軽では珍しい、速度計とタコメーターが並んだホンマもののメーターです(笑)

最近は、センターメーターなど、デザイン性を追求したメーターが流行っているようですが、

やっぱり僕は、こういうオーソドックスなやつの方が見やすくて好きですね。

シフトインジケーターも付いていますし、僕が乗っていたデミオより立派なメーターです(爆)

ただ、これがないとシフトが今どの位置にあるのか、全く分からなくなるのも事実だったりして…(汗)





あと、先ほど書いたエンジンブレーキの件について、峠を下っていて気が付いたのですが、

このクルマの場合、


アクセルOFFだけでかなりエンジンブレーキが効きますね!


これは、3速AT独特のフィーリングかもしれません。

峠を下る際は、このことを利用して、アクセルOFFとフットブレーキを組み合わせながら走っていました。

ただ、やはり2速に落としたい時があるのも事実。

シフトダウンができない点に関しては、ワインディングを走っていて、どこかもどかしさを感じてしまいましたね…










今回は、初代AZ-ワゴンに乗ってみた訳ですが、さすがは軽自動車の主流をハイトワゴンに変えた名車です。

設計が古いため長距離走行は苦手ですが、街乗りにおける実用性は、今日においても全く色褪せていません。


クルマを単なる “移動手段” としてみた場合、ハイトワゴンの軽自動車は最高の乗り物だと思いました。





ただ、これが運転していて楽しいかと言えば、少し考えてしまいますね…

先日運転させてもらったムーヴラテは、AZ-ワゴンよりも静かで、乗り心地も良くて、力もありましたが、


「ただ快適に走る」 だけの印象しかありませんでした。





ムーヴラテに乗っている後輩は僕にこう言います。


「でも、車って単なる移動手段に過ぎませんよね?」


それを聞いて少し悲しくなりましたが、でも多くの人の考えはそうなのでしょう。


背の高い、乗り降りのしやすい、室内の広い


軽自動車がここまで増えたのは、それだけユーザーのニーズがあったということだと思います。





でも、それだけではつまらなくはないでしょうか?

僕の場合、同じ軽自動車でも「ミラ」や「アルト」の方が好きだったりします。

これらのクルマは背が低いため、室内が狭い (主に高さ方向) と言われますが、

実際はこの位の高さでも十分な実用性は確保できると思うんですよね。

しかも、背が低いということは、車重も軽くなり燃費も良くなるうえ、重心が下がり走りにも有利。





いいことずくめじゃないですか!





確かに、イメージ的に流行らなさそうではありますが、


クルマとしての “本質” で選ぶなら、背の低い軽自動車も捨てたものではないと思います。


少し前に消滅した、ダイハツの「エッセ」や「ソニカ」などは面白い方向性のように感じたんですけどね…





…と、最近の背が高い軽ばかりもてはやされる風潮に疑問を感じ、色々と書いてしまった次第であります。
Posted at 2012/11/28 23:48:04 | コメント(3) | トラックバック(0) | インプレッション | クルマ
2012年11月24日 イイね!

うらほろ留真温泉に行ってきました♪

うらほろ留真温泉に行ってきました♪一昨日は、入試前日のため学校がお休みでした(^^)

しかも、久々の良いお天気♪

「こんな日に、家にいるのはもったいない!」

ということで、友達を誘って温泉に行ってきました(^-^)/













行き先は、 うらほろ留真温泉


ここの温泉は、2005年11月からずっと休館が続いてたものの、

昨年の3月に新施設が完成し、リニューアルオープンしたんだそうです。

当時、たまたまテレビで紹介されているのを見ていて、

いつか行ってみたいと思っていたんですよね(^^♪










お昼過ぎに釧路を出発し、途中、道の駅「うらほろ」で昼食休憩。

温泉に到着したのは、2時半頃でした(^-^)/











辺りは、本当に何もない山の中。

真新しい施設が、ポツンと1件だけ建っているような感じです(^^)

平日のこの時間だけあって、他に2台しか車は停まっていませんでした(^^ゞ











中に入ると、僕たち以外に誰もお客さんはいません。

受付のおじいちゃんに、


「へぇ~釧路から来たの(*^_^*)」


と驚かれます(笑)

10回入浴で無料になるスタンプカードを貰いましたが、

おそらく、もう来ることはないでしょうね(^_^;)













早速、温泉へ向かいます(^-^)/

お風呂場は、他に2~3名の方がいるだけで、ほとんど貸切状態でした(^^♪

無色透明のお湯ですが、触るとヌルヌルしており、良い感じの肌触りです(*^_^*)

パンフレットによると、ここのお湯は道内でもトップクラスのアルカリ性の高さなんだとか。

同じ無色透明でも、定○渓温泉辺りと違って、ちゃんと温泉に入っている実感が湧きます(笑)





水飲み場には2つ蛇口があり、片方で温泉が飲めるようになっていました。

試しに飲んでみましたが、硫黄の香りがほのかに匂う、まろやかな風味でしたね(^^ゞ





露天風呂も良い感じでした(^^)

本当に何も無い山の中といった感じで、空気が澄んでおり、

お湯の流れる音しか聞こえない静けさが、とても新鮮でしたね(^^♪

丁度いい湯加減だったので、ついつい長風呂してしまいました(*^_^*)





風呂から上がり、休憩所で一息ついている時も、ほとんど人がいなくて


「平日の温泉っていいな~♪」


と改めて思いましたね(^^ゞ

まあ、こんなことができるのも今だけです(笑)

久々に、心も体もリフレッシュできた一時でした(^^)










ここからは帰り道の話です。


僕がドライブで一番嫌いなのは、 同じ道を通って帰ること


ということで、少々遠回りになりますが、帰りは浦幌IC・釧勝峠経由で帰ることにしました(^-^)/

なんで、僕にそんな権限があるかって?

実は今回のドライブ、


はじめから僕が運転していたんですよね(^^♪


まあ、いつものごとく、「運転させて」と頼んだのですが(笑)

そんな訳で、釧路とは逆の北方向へとハンドルを切っていきます…





何もない農道をひたすら走り続け、ようやく浦幌ICに到着。

このICは今日現在、道東道の終点となっているため、

釧路方面へ向かう車は一旦下道に降り、釧勝峠を通る必要があります。


なので、IC出口付近はいわゆる 取締多発地帯


長時間高速道路を走ってきた感覚のままだと、捕まりますよということですね(汗)


「今日はパトカーいるかな?」


なんて友達と話していると、案の定1台捕まっておりました(^_^;)

僕は遅いダンプの後ろを走っていたのですが、無理に抜かさなくて正解でしたね!





やがてダンプが右折し (おそらく、高速道路の建設現場へ向かうのかな…) 、

ダンプの後ろをチンタラ走っていた僕にイライラしていた後ろのシエンタが、抜きに掛かろうとします。

しかし、対向車線に出た瞬間、向かい側から別のパトカーが走ってきたため追い越しを中止、僕の後ろに戻りました。

その後、チャンスは何度もあったのですが、何故か追い越そうとはしません。

むしろ、めっちゃ車間距離を詰められています(汗)


「なんで抜いて行かないんだよ(怒)」


あまりにも露骨に詰められていたので、左ウインカーで譲る気も失せ、そのまま釧勝峠へと入っていくことに…





辺りはすでに真っ暗。

頂上へ近づくに連れて、路肩には雪も見え始めます。

そして、頂上付近の道路は一部アイスバーン状態(汗)

そんな状況でも、後ろのシエンタはピッタリと車間距離を詰めてきます。

もし万が一、鹿などの動物が飛び出してきてブレーキを踏んだら、確実に追突される距離ですね。

こっちも一生懸命ギリギリで走っているのですが、なにぶん高速走行とカーブが苦手なクルマなものですから、

体感的な恐怖とは裏腹に、それほど速くは走れません…





そんなことが、20キロほど続いた訳ですが、ついに痺れを切らしたのか

左股のチェーン着脱場付近の直線で、勢い良く追い越して行きました。


「はじめから先に行けば良かったのに…」


100キロオーバーの速度で、かっ飛んで行きましたね。





その数分後、先ほどのシエンタは前の車に追い付いてしまったようでした。

さっきまでの僕と同様、めちゃくちゃ車間距離を詰められて、前の車が可哀想です…

ブレーキランプをパカパカ点灯させながら走るシエンタ、


まさに アホ丸出しの運転 です(汗)





その後、先頭のクルマはタンクローリーに追い付いてしまい、僕を含め4台の列になってしまいました。

相変わらず、シエンタはパカパカさせながら、前にピッタリとくっ付いていましたが、ここで状況が変化します。

僕の後ろから、すごい勢いでハイエースのバンが迫ってきたのですが、なんとその勢いのまま


4台まとめて抜いてしまったのです!


それに触発されたのか分かりませんが、シエンタも後に続く形で追い越しに掛かるものの、


目の前にはカーブが !!!


シエンタ、慌ててタンクローリーと前の車の間に入りました。

もう、本当に見ていて冷や冷やものです(汗)

目の前の道路状況も見ないで、追い越しに掛かるとか本当に バカ過ぎ(怒)


あれで事故ってたら、危うくこっちも巻き添え食らうところでしたよ。

その後、シエンタと前にいた車はタンクローリーを追い越し、闇へと消えて行きました。





本当に、この状況で車間距離をとらずに走るなんて、どうかしています。

釧勝峠が半ば無法地帯と化しているのは知っていましたが、

ここまで酷い車には初めて遭遇しました。

単独走行の際、キツネの飛び出しを発見してブレーキを掛けたのですが、

あの時は、後ろにシエンタがいなくて本当に良かったです(汗)

特に改造の施されていないノーマルのシエンタでしたが、

同じクルマに乗っていた者として、少し悲しくなりましたよ、ほんとに…










さて、車は釧路市内へと差し掛かり、釧路環状線、昭和イオンへ向かう交差点付近まできたのですが、


まさかの大渋滞


ちょうど帰宅ラッシュの時間ということもありましたが、今日の混み具合は尋常ではありません!

信号が青になっても、数メートルしか進まないような状況でした。

僕は、鶴見橋の先を左折したいので、左車線にいましたが、若干右車線の方が流れは良いみたいでしたね。

(どこかで休憩していたのか、先ほどのシエンタも右を通り過ぎていきました)





少しずつ進みながら、ようやく鶴見橋まであと1キロの地点に差し掛かった辺りでしょうか…

いきなり、右車線から割り込まれました(怒)


初代オデッセイ、ユーロテール、2本出し上向きマフラー、


そして、極めつけの 1ナンバー…





まさに ザ・DQN車 といった感じでしたね(^_^;)


最大積載量350キロ のステッカーが光っていました(爆)


正直、あまり関わらない方がよさそうなクルマです…





ようやく、鶴見橋手前に差し掛かり、渋滞していた原因が分かりました!


玉突き事故です(汗)


4台の車が鶴見橋上の右車線を塞いでいました。

後ろの2台は、結構激しく損傷していましたね…





ラッシュ時に一番混雑する場所での事故…

そりゃ車も動かない訳です。

結局、昭和イオンの交差点から鶴見橋を渡るまでの2キロ余りに、 30分以上 掛かりました(^_^;)


これなら、38号線を経由した方が断然早かったですね…(汗)










その後は、小腹も空いたので 麺道昇憲 さんへラーメンを食べに行きました(^^♪


ここのラーメン屋さんは、個人的に釧路で一番美味しいと思っているお店です(*^_^*)

メニューは、細麺のあっさり系と太麺のこってり系に、はっきりと分かれており、

札幌ラーメン好きな僕にとっては、後者の方が断然好みですね(^-^)/











特に写真の、 トンコツ味噌ラーメン 780円  はオススメです♪


こってり系のラーメンが好きな方は是非!










美味しいラーメンに満足し、最後は友達に送ってもらって、帰宅となりました(^-^)/








B:道の駅「うらほろ」

C:うらほろ留真温泉

D:道東自動車道 浦幌IC

E:釧勝峠

F:鶴見橋

G:麺道昇憲






本日の走行距離、 約220キロ!


温泉、ドライブ、ラーメンなど、久々に濃い1日を過ごせたように思います(^^♪











昨日の夕日の写真です。

ご覧の通り、釧路は昨日の明け方に積雪がありました。

どんどん悪くなっていく道路状況…

そう考えると、一昨日が気持ち良くドライブに出掛けられる

最後のチャンスだったのかもしれませんね(*^_^*)
Posted at 2012/11/24 14:50:03 | コメント(4) | トラックバック(0) | ドライブ中のハプニング | クルマ
2012年11月18日 イイね!

思い出のタウンエース、ついにカタログをゲット!

思い出のタウンエース、ついにカタログをゲット!ここ何回かに渡って続いていた、ロードスター・紅葉巡りのレポートも

ようやく一段落着いたので、今回は1か月振りに

タウンエースネタでいってみたいと思います。

というのも、タイトルにある通り、僕にとって非常に

思い入れの強いクルマである、「タウンエースワゴン」の

特別仕様車カタログを、ついに入手してしまったんですよね!















それは、ちょうど1週間前、Googleの画像検索でこの写真を発見したことがきっかけでした。











その時は、たまたまタウンエースワゴンの姉妹車である 「ライトエースワゴン」


を検索ワードにして色々眺めていたのですが、ふとある1枚の画像に目が留まり、

そこに写っているカタログの一番右に目をやった瞬間、







何かがビビッときました !!!





「これ、タウンエースワゴンの特別仕様車、
“スペシャルパッケージ” のカタログじゃん !!!」






正式名称、「特別仕様車 スーパーエクストラ “スペシャルパッケージ”」

このクルマは、僕が子供の頃に親が乗っていたクルマで、

僕はこのクルマの正体を突き止めようと、何度も試行錯誤を繰り返し、

そして先月、ようやくグレード名の判明に至ったのでした。

詳しくは、


2012年10月14日 「タウンエースのグレードが判明しました!」


のブログにて…











その時は、「トヨタカローラ店 ラインアップカタログ」内に、上のような紹介ページを見つけたため

グレード判明と相成った訳ですが、前回のブログにも書いた通り、

欲を言えば、特別仕様車専用のカタログも見てみたいという気持ちもありました。

でも、「そんなレアなグレードのカタログなんて見つからないんだろうなぁ~」というのが正直なところでしたね。





ところが今、そのカタログが目の前の画面に映っているではありませんか!

それはもう、びっくりしましたよ。





画像をクリックしてサイトを訪れてみると、どうやらそれはオークションの出品画像だったようです。

その商品名はズバリ、





「トヨタライトエースワゴン 特別仕様車と
キャンピング仕様のカタログ 4冊」





どうりで、今まで「タウンエースワゴン」と検索してもヒットしない訳です…

(ちなみに商品自体は6月から出品されているようでした)





・タウンエースワゴン 特別仕様車 スーパーエクストラ “スペシャルパッケージ”

・ライトエースワゴン 特装車 シャルム

・ライトエースワゴン 特別仕様車 GXLリミテッド

・ライトエースワゴン 特別仕様車 GXLエクサーブ





の4点セットで、即落価格はなんと 300円!


しかも、たまたまそのサイトのアカウントを持っていたということもあって、


衝動的に落札


してしまいましたね(笑)

なんてったって、3年もの間、このカタログを探し求めてきた訳ですから…










ということで昨日、無事にカタログ4冊が家へ届きました。

早速、紹介していきたいと思います♪















1993年5月発行、特別仕様車 スーパーエクストラ
“スペシャルパッケージ” カタログ



(カタログの画像はクリックで拡大できます)





このカタログを見て、新たに2つの事実が判明しました。





1つ目は、グレード名称についてです。

前回のブログで、うちが乗っていたクルマの正式なグレード名は、


「生産累計8000万台記念特別仕様車 4WD
スーパーエクストラ “スペシャルパッケージ”
2000ディーゼルターボ スカイライトルーフ」



と書きましたが、このカタログには「生産累計8000万台記念」の部分が書かれていないため、正式名称は、


「特別仕様車 4WD スーパーエクストラ “スペシャルパッケージ”
2000ディーゼルターボ スカイライトルーフ」



であるようです。

まあ、細かい違いですが…





2つ目は、販売期間についてです。

前回のブログでは、1993年5月12日の発売から、同年の8月26日に行われたマイナーチェンジまでの

およそ3か月間に渡って販売されたと書きましたが、このカタログには


※’93年5-7月限定販売
(売り切れの際はご容赦ください。)



と書かれていることから、実質の販売期間は2か月も無かったことが分かります。

この事実の判明で、さらにこのクルマの希少性が増しましたね(笑)










1992年10月7日に追加された特別仕様車と比較してみましょう。










1992年10月発行、特別仕様車 スーパーエクストラ
“ジョイフルパッケージ” カタログ






非常によく似たレイアウトのカタログで、装備内容もほとんど同じ特別仕様車ですが、


一番の違いは、 ボデーカラー と 室内色 ですね。


“ジョイフルパッケージ”が、最上級グレードの「ロイヤルラウンジ・リミテッド」を意識した

内外装色となっているのに対し、“スペシャルパッケージ”は、ベースグレードのカラーを

基調とした内外装に仕立てられているなど、見た目においてだいぶ雰囲気が異なります。

まあ、簡単に言ってしまえば、





“ジョイフルパッケージ”が ちょっと高級仕様

“スペシャルパッケージ”は カジュアル仕様





といったところでしょうか。










ところで、今回はこの他にも「ライトエースワゴン」のカタログを3部入手しています。

なので、こちらも簡単に紹介しますね。








1992年10月発行、特装車 シャルム カタログ





― 特別装備内容 ―

・2トンボデーカラー・22U
・クロームメッキホイール
・フロントガード
・アンダーガード
・サイドガード (バータイプ)
・リヤガード
・ストーンガード付フォグランプ
・専用ストライプ
・脱着式上段ベッド (長さ1800mm 幅1130mm)
・二重カーテン (手動式・前面のみ一重カーテン)

〈販売店装着オプション〉
・冷温蔵庫
・換気用ウインドゥネット (マグネット取付式、フロントドアウィンドゥ左右、ツインムーンルーフリヤ)





2段ベッド付きのキャンピング仕様です。

このグレードはタウンエースにも設定されていたようですね。

カタログによると、上段に子供2人、下段に大人2人、計4人の就寝スペースが確保できるうえ、

上段は未使用時、リヤスペースに収納できるんだそうです。

これは車中泊組には嬉しい装備かも…

フロントに付いている大型のバンパーとフォグランプが、RVブーム全盛期を感じさせますね。

ちなみにこのクルマ、製造はトヨタ自動車ですが、各種の架装はトヨタ車体が行なっていたようです。













1994年5月発行、特別仕様車 GXLリミテッド カタログ





― 特別装備内容 ―

・専用ツートンボデーカラー : グラスフィールドトーニング〈21Z〉
・ハイマウントストップランプLED式 (ルーフスポイラー付)
・カセット一体AM/FMマルチ電子チューナー付ラジオ (4スピーカー)
・カラードドアハンドル
・カラードドアミラー
・カラードマッドガード
・ブロンズガラス
・専用カラードフルホイールキャップ (2WDのみ)
・専用サイドストライプ
・専用ファブリックシート
・専用ファブリックドアトリム
・トレイ付カップホルダー
・寒冷地仕様 (4WDのみ)





このクルマは、ディーゼルターボエンジンが2.2リットルに排気量アップされた後のモデルですね。

GXL (タウンエースで言うスーパーエクストラ) をベースとした特別仕様車としては、

後に取り上げる「GXLエクサーブ」が代表的ですが、同じような時期に

同じような装備の特別仕様車が販売されていたとは驚きでした。

おそらくこれは、かなりのマイナーグレードではないでしょうか…

タウンエースの特別仕様車と大きく異なっているのは、

ルーフスポイラー付きのハイマウントストップランプが標準であるところと、

フロントアームレストが装備されていないところですね。

ちなみに、この「GXLリミテッド」、2500台の限定販売だったそうです。













1994年12月発行、特別仕様車 GXLエクサーブ カタログ


― 特別装備内容 ―

・専用ツートンボデーカラー : レイクサイドトーニング〈2AV〉
・LED式ハイマウントストップランプ (ルーフスポイラー付)
・カセット一体AM/FMマルチ電子チューナー付ラジオ (4スピーカー)
・カラードドアハンドル
・カラードドアミラー
・カラードマッドガード
・専用サイドストライプ
・専用フルファブリックシート
・専用ファブリックドアトリム
・トレイ付カップホルダー
・寒冷地仕様 (4WDのみ)





タウンエースで言うところの「スーパーエクストラリミテッド」

(“ジョイフルパッケージ”・“スペシャルパッケージ”の後継グレード)

に相当する特別仕様車ですね。

それにしても、前出の「GXLリミテッド」と装備内容が瓜二つです。

専用のツートンボデーカラーも、カラーコードこそ違えど同じ緑系統の色ですし、

見分けるポイントと言ったら、サイドのストライプぐらいしか見当たりません…










以上、今回落札したカタログを眺めてみました。

それにしても、「“スペシャルパッケージ”」のカタログが手に入るとは思いませんでしたね!

前回グレードが判明した時点で、もうだいぶ満足していたのですが、

そこからさらに、専用のカタログまでゲットできて、本当に嬉しいです♪

今回オークションのページを発見した時も、カタログ探しをしていた訳ではなく、たまたまでしたし、

こういう探し物って、必死になって探すより、首を長くして待っていた方が

案外見つかりやすかったりするのかもしれませんね。

こうして、3年にも渡るカタログ探しは、ハッピーエンドで幕を閉じたのでした。










おまけ





タウンエースの中古車情報を見ていたところ、

なんと、「“スペシャルパッケージ”」が売りに出されているではありませんか !!!

しかも、内外装共にピカピカ、低走行、修復歴なし…


もう二度とこんな個体は出てこないでしょう !!!


おまけに、写真もたくさん掲載されていたので、少し取り上げてみようと思います♪











タウンエースワゴン 特別仕様車 4WD スーパーエクストラ “スペシャルパッケージ” 2000EFI ツインムーンルーフ

相変わらず長い車名ですね~(笑)

年式はもちろん、1993年式。

2000ccガソリンエンジン + 4WD と北海道ではあまり見掛けない仕様です♪











マフラーの形状で、ガソリン車だということが分かります。











確かライトの内側に、フォグランプが埋め込まれているんですよね。











トランクの開け閉めの感覚、今でも鮮明に覚えています♪











うちのクルマは、スライドドア下部をぶつけて、派手に凹んでいました(汗)

他のタウン・ライトエースでも、なぜかここが凹んでるクルマが多いんですよね…











うちのクルマもそうだったんですが、この型のタウン・ライトエースって

給油口から何か漏れている個体が多いような気がします(汗)

ウィキペディアに載ってるタウンエースにも液体の跡が付いていますし…











確か、左前のバンパーも擦りまくりでした(汗)

塗装が剥げて、未塗装の黒い部分が剥き出しになってたっけ…











それにしても、綺麗な個体です♪

そう言えば先日、カヌーの帰りに「北見56」ナンバーの「“スペシャルパッケージ”」を

見掛けたのですが、結構サビがきていました(汗)

おじいちゃん、末永く大切に乗ってあげてね(笑)











うちのクルマは、ドアバイザー未装着でした。

今では付いていない方が珍しいですけどね。











ホイールもピッカピカ!

うちのタウンエースは、冬用ホイールのサビがあまりにも酷かったので、

父親が4本とも白い塗料で塗っていましたね。

あの白いホイール、子供ながらにかなりダサいと思っていました(笑)











お~懐かしの運転席!

よく座ってみたっけな~♪

もう時効だから言いますが、冬場とかよく父親に頼まれてエンジン掛けに行ってました(笑)











ここもよく座ったな~♪

タイヤを跨ぎ、アシストグリップを使いながら、ヒョイと登る感じが大好きでしたね。











2列目シートは本当に広かったですし、前のエンジン (?) のある段差のところに足を乗せれば

フットレスト代わりにもなったので、とても快適でした♪

こんな肉厚なシート、今の時代では珍しいかも…











おそらく、今のノアクラスより広いと思われる3列目シート。

祖母や従兄弟と出掛ける時は、いつもこの席に座っていました。

確か左右どちらかのスピーカーが死んでましたね(笑)

それと、停車の度に左後ろから「カラカラカラカラ」音がしていて、かなりうるさかったです。











これも懐かしい眺めです♪

そうそう、このクルマにはボンネットが付いていないので、

右ブレーキランプの上にある補充口から、ウォッシャー液を入れるんですよね。











助手席側のダッシュボード上に、販売店オプションの「インパネトレイ」が付いています。

エアバッグの設定がない、この時期のクルマならではの装備ですね。











走行距離54995キロです !!!

なんという低走行車でしょう♪

エンプティーランプが点いているのも懐かしいですね。

中山峠の下りで渋滞に巻き込まれて、ガス欠になりかけたのは良い思い出(笑)











特別装備の「カセット一体AM/FMマルチ電子チューナー付ラジオ」は社外品に交換されているようで残念…

うちのカセットデッキ、僕が小学1年生の頃にテープを詰まらせて以来、

修理に出すこともなく、ずっと使えないままでした。

なのでドライブに行くときは、いつもラジオ♪

特に、HBCラジオの「カーナビラジオ午後一番!」はよく聞いていました。











特に、4:25~の天気情報のBGMが懐かしすぎる !!!

この音楽を聞いていると、今でもタウンエースに乗ってドライブしている気分になります♪

ちょっと話が脱線しましたね(笑)











ツインムーンルーフのスイッチです。

うちのクルマはスカイライトルーフだったので、ルームランプより上の部分はありませんでした。

だから、このスイッチ類は見ていてとても新鮮♪











この眺めも初めて見ますね!

スカイライトルーフよりツインムーンルーフの方が開放感がありそうで、個人的には好きかも♪










以上、タウンエースの写真でした。

いや~子供の頃に戻った感じで、つい色々書いてしまいましたね!

やっぱり、このクルマは僕にとって特別な存在みたいです。

こんなに綺麗なタウンエースの写真を見ることができて、本当に感動しました。

大事に乗っていたオーナーさん、ありがとう!
Posted at 2012/11/18 00:15:04 | コメント(6) | トラックバック(0) | タウンエースについて | クルマ
2012年11月11日 イイね!

ロードスター・紅葉巡り ~双湖台・滝見橋・オンネトー編~

ロードスター・紅葉巡り ~双湖台・滝見橋・オンネトー編~さて、ここ何回かに渡ってお送りしてきた

紅葉巡りのレポートも、ついに今回が最終回。

ロードスター関連の記事を書き始めてからというものの、

ロードスターをはじめ、各種オープンカーに乗っていらっしゃる方の

足あとが急に増えて、非常に驚いているところであります。

                             これまで、閲覧して下さった方、イイね!を付けて下さった方、

                             コメントを下さった方、本当にありがとうございましたm(__)m





ということで、最終回もぼちぼち進めて参りたいと思います(^^) (超長文注意 !!!)

場面は、双岳台で出会ったMR-Sの方と別れ、次なる目的地へと向かうところから…










13:45 双湖台に到着











まずは、双岳台からおよそ3キロの場所にある双湖台に寄り道です(^^)

ここには道沿いに大きな駐車場があるので、「何かあるんだろうな~」

とは思っていたのですが、これまでスルーしたままの場所でした(^^ゞ

なので、今回は何があるのかこの目で確かめに行きたいと思います(^-^)/











駐車場から少し坂を登った先にある看板。


お~ここは、みん友 ぺんけぱんけ さん のHN由来の地ではありませんか!











手前に見える大きな湖が 「ペンケトー」 、

その左上に小さく見える (?) 湖が 「パンケトー」 らしいです。


ここから見ると、ペンケトーの方が大きいですが、面積はパンケトーのほうが大きいんですよ~

…と、あたかも知ったかぶりしてますが、これはリンク先のぺんけさん情報(笑)

「どれどれ…」ということで、Google マップで比較してみました(^^ゞ











お~こんなに大きさが違うんですね!

こうやって地図で見ると、双岳台・雄阿寒岳との位置関係も分かって面白いです(^^)





さ~て、山道を下って次なる目的地の滝見橋へと向かいましょうか(^-^)/










14:00 滝見橋に到着





実はこのスポット、事前に地図で見た時は今ひとつ場所が想像できなかったんですよね(^_^;)

「登坂車線手前に駐車場はあったような気がするけど、近くに紅葉を見れそうな場所なんてあったかなぁ?」

という感じだったので、取りあえず駐車場まで行ってみることにしました。





着いてからも、「ひょっとして散策道でも歩くのかな?」なんて思っていたのですが、

少し歩くと、こんな光景が目に飛び込んできます。











「え? 滝見橋って国道の橋だったの?」


紅葉の紹介写真があまりにも綺麗だったので、てっきり、もっと奥まった場所にあるものだと思っていました(^_^;)

いやはや、先入観って恐ろしい…

橋の上からの眺めが素晴らしいということなので、さっそく橋の真ん中まで行ってみることに(^^ゞ











お~イイ感じですね!


さすが、前日の情報で「紅葉見ごろ」となっていただけあります(^^)

ただ、この素晴らしさが僕のヘボ携帯カメラでは伝わりづらいのがなんとも…











「滝見橋」と言うぐらいですから、滝の写真もどうぞ(笑)

さすが平日ということもあって、駐車場には数台の車しか停まっていませんでした(^^ゞ

これが休日だったら、いっぱい人が来るんでしょうね…

さて次は、阿寒湖温泉街を抜け、オンネトーへとロードスターを走らせていきます(^-^)/










14:30 オンネトーに到着













見て下さい、この青空! 


一時はどうなることかと思いましたが、本当に晴れて良かったです(^^♪

そして、前日の情報では「色あせ始め」となっていた紅葉ですが…











このように、イイ感じのショットも撮れて満足です(^^)

それと、今回ぜひ行ってみたい場所がありました。

それがこちら。











展望台です(^^♪


オンネトーは去年サークルのキャンプで訪れたきりで、展望台へは行ったことがなかったこともあり、

ぜひ今回は行ってみたいと思っていました(^^)

800m はちょっと長い気もしましたが、これくらい何とかなると思いレッツゴー♪











初めのうちは傾斜も緩やかで、スイスイ早歩きで登っていけました(^^ゞ

こんな、紅葉の写真を撮る余裕があったぐらい。





しかし、400m を過ぎた辺りからでしょうか…





「ゼーゼーハーハー(汗)」





完全にバテました(^_^;)





前半に飛ばし過ぎたというのもあるのですが、この登山道

後半に来るに連れて傾斜が急になってくるんですよね(汗)

おまけに、落ち葉で滑って歩きにくいし…

そして、ラスト50m くらいの地点には、











追い打ちをかけるような急坂 !!!


これ、写真じゃ大したことないように見えますが、実際に行ったらヤバいです、立ってられません(汗)


「マジかよ~(泣)」


なんて思いつつ、ゼーゼーハーハー言いながら登っていきました(^_^;)













最後の急坂を登り切ると、やっと展望台に到着です~(疲)

およそ10分の登山でしたが、めちゃくちゃ長く感じましたね(^_^;)

そして、反対側を向くと…











「おー、いい眺めだ !!!」


疲れが吹っ飛んだ…と言えば嘘になりますが(笑)、しばらくベンチに座ってこの景色に見とれていました(^^♪








阿寒富士





雌阿寒岳





オンネトー





しばし、この雄大な景色を独り占めできて


実に最高の気分でしたね(^-^)/


さて、絶景を堪能したところで、来た道を引き返しますか…

下りはさらに滑りやすくて、こりゃたまらん(笑)











6分ほどで山道を下り終え、自車に戻ると何ともイイ感じのアングルではありませんか!

思わずパシャリ(^-^)/

ちなみに、停め方が下手くそなのは気にしないで下さい(^^ゞ

(だって来た時は、隣のレンタカーヴィッツが変な停め方してたんだもん…笑)

疲れ過ぎて、まっすぐ停め直す気にもなれませんでした(^_^;)










15:00 オンネトーを出発





さて、取りあえず今回の目的地は全て回った訳ですが、

ここからどうやって釧路に戻ろうか悩みました。

当初の予定では、足寄・本別・釧勝峠を経由して帰る予定でしたが、

19:00の返却時間までに間に合うか、ちょっと不安。

普通に来た道を戻って、阿寒経由で帰れば余裕なのですが…





でも、僕がドライブで一番嫌いなのは


同じ道を通って帰ること


まあ、過去の曖昧な記憶(笑)から推測しても、


「さすがに、足寄経由で4時間は掛からないでしょう」


という結論に至り、釧路とは逆の西方向へハンドルを切ることになるのでした…










~足寄国道~





それにしても、この道は懐かしいです。

おそらく、双岳台でデミオの写真を撮った、去年の3月以来ではないでしょうか…

「確か、あの時はまだ運転歴1か月半くらいで、追い越しの度にビクビクしていたよな~」

なんて、ロードスターで遅いトラックの後ろを走りながら思い出していましたね。

やがて、見通しの良い長い直線が現れ、「試しに…」ということでアクセルを床まで踏んでみることにしました。


「は、はやい !!!」


気持ち良くエンジンが吹け上がり、あっという間に速度が上がっていきます。


「おっと、いけないいけない…」


慌ててアクセルを戻しました。

しかし、この加速感には驚きましたね…

単に速いだけではなく、変にハンドルを取られることがなく (トルクステアが無いって言うのでしょうか) 、

スッと意のままに前へ出ていく感覚…


「これが、ライトウェイトFRスポーツの加速か…」


と、その気持ちの良い加速に感動してしまいました。










15:40 道の駅「あしょろ銀河ホール21」に到着











ここまで40分なら、少し余裕を持って帰れそうですね(^_^;)

休憩がてら、携帯で動画撮影なんかもやってみたりして(^^ゞ























オープン・クローズの動画は逆光で全然写っていないですね…スミマセンm(__)m

エンジン始動動画は、道の駅の駐車場だったので、最後の吹かしは控え目です…










16:10 道の駅「ステラ★ほんべつ」に到着











意味もなく寄ってみました(笑)

そう言えば、今日訪れた道の駅はこれで3駅目。

これから「しらぬか恋問」の前も通る予定だから、

「スタンプ帳貰っておけばな~」ってちょっと思いましたね(^^ゞ

確か4駅以上で応募可能でしたから…











本別の紅葉もなかなかの見頃ですね(^^)











オレンジ色に照らされる団地。

すると反対方向は…











お~綺麗な夕日 !!!


色々あった今日のドライブ…


まさに、その 有終の美 を飾るにふさわしい夕日ではないでしょうか(^^♪





さて、そろそろ釧路に向けて出発しましょう(^-^)/

日も暮れかけていますが、まだまだオープンで行きますよ!










~釧勝峠~





この道は、僕が大好きなワインディングということもあって、

今回ここを走るのを、とても楽しみにしていました(^^)

峠に着く頃には、すっかり辺りは真っ暗でしたが、

ところどころハイビームを活用しながら走っていきます…





まず印象的だったのが、 トンネル ですね(^^ゞ


オープンカーで夜のトンネル…


正直言って、ちょっと怖いです(^_^;)


空気はヒンヤリして冷たいし、走行音がトンネル全体に響きわたっているし、匂いも独特だし…

普段なら絶対味わえない貴重な体験ができたと思います(笑)





それとようやく、マニュアルモードを上手く使いこなせるようになってきました(^^)


これは慣れると、 本当に楽しいですね(^^♪


この道は、3速キープで走ると気持ちが良いです(^-^)/

場所によっては、2速レッドゾーンまで引っ張れますし(^^ゞ

(7000回転を超えた辺りで、自動的に3速へシフトアップします)





ただこの山道、高速のICと繋がっていることもあって、トラックが多いです。

今回も、何度か低速のトラックの後ろに付いてしまいました。

しかも夜ということもあって、なかなか追い越せる機会がないんですよね(汗)

仕方がない問題ではありますが…










17:30分頃 白糠で屋根をクローズに





実は、釧勝峠を走っている途中、ずっと耳元が冷たかったんですよね(^_^;)

まあ、我慢できない程ではないのですが、ここから少し交通量が増えることも考え、


「周りの視線も冷たくなるし、そろそろ屋根を閉じるか~(爆)」


ということで、スーパーの駐車場に入り屋根を閉めました(^^ゞ


実に 7時間 もの間 オープンで走っていた ことになります(笑)


少々名残惜しかったですが、色々なシチュエーションの中、オープン走行を味わえたので十分満足ですね(^-^)/










18:40 ガソリンスタンドに到着





20分ほど時間に余裕があったので、鶴見橋手前を左折、

新釧路川河川敷を通り、釧路湿原道路を経由して帰りました(^^)

時間の許す限り、このクルマに乗っていたかったんですよね(^^♪

スタンドへは丁度いい時間に着きました(^-^)/





ただ、給油口オープナーの場所を確認していなかったので、ちょっとあたふたしてしまいましたね(汗)

また、財布類の荷物はトランクに積んでいたのですが、なぜか開かなくて焦りました(^_^;)

久々に味わう、スタンド初心者気分(笑)










18:50 レンタカー返却











本日の走行距離 374.4キロ でございます(^-^)/


ルートを振り返ると、こんな感じ。








J:マツダレンタカー

B:標茶中学校の並木道

C:摩周湖

D:屈斜路湖畔

E:道の駅「摩周温泉」

F:オンネトー

G:道の駅「あしょろ銀河ホール21」

H:道の駅「ステラ★ほんべつ」

I:ENEOS 釧路幸町SS ← 見えないですが(笑)






釧路周辺の市町村をぐるっと一周してきた感じですね(^^)

でも僕にとっては、まだまだ走り足りない距離です(^^ゞ


なんてったって、 「三度の飯よりクルマの運転」 の人間ですから(^^♪


そう、実は今回、あまりにも運転に夢中になりすぎて


昼ご飯食べてませんでした(爆)


どう考えても普通の人間ではありません(^_^;)





返却手続きは、ごく短時間で終わりました(^^)

室内の忘れ物チェック、簡単な外装の傷確認のみで、

ガソリンスタンドの領収書を提示することなしに終了(笑)

店内に入ることなく、そのまま店を後にしました(^^ゞ





そして、余韻に浸る間もなく、バスターミナルへとダッシュ!

正確な時間は確認していないのですが、間もなく発車することは確実。

「あ~どうか間に合ってくれ! 逃したらまた1時間足止めだぞ(笑)」





バス乗り場には、すでにバスがいて、なんとか発車1分前に乗車することができました(^_^;)

しかしそのバス、走っている途中に気が付いたのですが、


運賃表の停留所名が全然違う路線の表示になってる…(汗)


どうやらこのバス、アナウンスとは裏腹に、大楽毛方面へと向かわれているようです(笑)

他の乗客は、みんな定期券だから降りる時に何も言いませんが、僕は現金払いなので

言っていることに従えば良いのか、表示されていることに従えば良いのか分かりません(^^ゞ

結局、降りる際運転士さんに、「表示がおかしいんですけど…」と尋ねるハメになってしまいました(^_^;)

どうやら、機器の誤作動だったみたいです…

随分と古いバスだったみたいですし、札幌ではあり得ない事態にちょっとびっくりしてしまった1コマでした(笑)










19:20 自宅に帰宅





最後まで珍事に遭遇し続けましたが、なんとか無事に帰宅です。

心臓のドキドキが収まりません。

ロードスターのエンジン音やハンドルに伝わる感触が、まだ体に残っています。

日常的な風景なのに、非日常的な気分…なんだかとても不思議な感じでした。

そんな中で書いた、こちらのブログ。


10月26日 「ロードスター・紅葉巡りから帰宅(^-^)/」


いま読み返すと、いかに興奮冷めやらぬ状態だったかが分かりますね(笑)










ただ単に、「紅葉を見に行きたい」と思ったことから始まった、今回のロードスター・紅葉巡り。

大学生活最後の贅沢として、これ以上にない思い出となりました。

やはり、こんな自由なことは今しかできませんからね…

小心者の自分にとっては、かなり勇気のいる行動でしたが、

貴重な経験ができて、今では本当に良かったと思っています。

初レンタカー、初スポーツカー、初オープンカー…

あの日に味わった感動・興奮は、これからも決して忘れることはないでしょう。
Posted at 2012/11/11 23:54:05 | コメント(5) | トラックバック(0) | ロードスター・紅葉巡り | 旅行/地域
2012年11月07日 イイね!

ロードスター・紅葉巡り ~屈斜路湖・双岳台編~

ロードスター・紅葉巡り ~屈斜路湖・双岳台編~前回の続きです(^^)

雨上がりで残念なお天気だった摩周湖を後にして、

次なる目的地、屈斜路湖畔を目指します…














~硫黄山~











気持ちのいい青空!


さっきまでの天気が信じられないほど、よく晴れていますね(^^♪

あまりの天気の変わり様に、つい車を降りて写真を撮ってしまいました(^^ゞ










12:30 屈斜路湖畔に到着











川湯の温泉街を抜け、今回最も紅葉を期待していた、屈斜路湖畔に到着です(^-^)/





見て下さい、この紅葉の道!





さすが、前日の情報で 紅葉見ごろ となっていただけありますね(^^)


しかも、今日は平日なので交通量も少なく、しばしこの紅葉を独り占めすることができました(^^♪















車内から見上げる紅葉…











真上には気持ちのいい青空…











真っ赤に紅葉した木々…










本当にオープンカー最高です !!!










さて、紅葉を満喫したところで、そろそろ次の目的地へと向かいますか(^-^)/

それと、さっきから気になっていたのですが…











ロードスターが湖上を走っているのはなぜ(笑)


どこか変なところでも触ったかな?

 
ちなみに僕、 カーナビ初体験(爆) なので使い方全然分かりませ~ん(^^ゞ










13:10 道の駅「摩周温泉」でトイレ休憩











実は、家を出てから一度もトイレに行ってませんでした(笑)

さすがに漏れそうだったので、ここらで一旦休憩(^^ゞ

トイレだけ行ったらすぐに出発です(^-^)/










~阿寒横断道路~





道の駅を出て、しばらく長い直線道路が続くのですが、


そこは 取締多発エリア(汗)


反対側から来る車にとっては、下りのキツいカーブが続いた後の直線ですから、

ついスピードを出したくなってしまう区間となっております。

そこを、何も知らない観光客を中心に捕まえようという訳ですね。

実に嫌らしさを感じる取り締まりですが、本当にいつも通る度にやっています。

今日は、反対からやってきたと思われるマークXが餌食になっていました。

ご愁傷様です…











さて、そんな区間の後に待っているのが、北海道屈指のワインディングロードです!

ルート的に今回は登りですが、ロードスターで走るということもあり、ちょっと楽しみにしていた道でした(^^ゞ

丸太を積んだ超低速のトラックを追い越し、いよいよ連続カーブ区間に入ります(^-^)/











まず、 カーブでの安定感が半端ないですね !!!


ロールの 『ロ』 の字も感じさせませんし、デミオだったらタイヤが

鳴くようなスピード域でも、何事も無く走り抜けていきます(^^ゞ

その辺りは、さすが重心の低いスポーツカーだと思いました(^^)

さらに、マニュアルモードで低いギアを保ってカーブを駆け抜けると


とても楽しいです(^^♪


エンジンが面白くないだの色々と言われているロードスターですが、

僕にとっては十分楽しいクルマです(^-^)/





そんな楽しい時間も束の間、あっという間に低速のタンクローリーに追いついてしまいました。


結局、気持ち良く走れたのは 3分くらい ですかね…


一番面白そうな区間をタンクローリーの後ろで過ごすことになり、少々残念ではありました(^_^;)










13:35 双岳台に到着











ここは、去年の3月にデミオで訪れた際、雄阿寒岳をバックに写真を撮ったところだったので、

今回はロードスターの写真を撮れればと思い寄ってみました(^^)











駐車場に入り車から降りた直後、なんと隣の道をオープンのNC2ロードスターが通過!

乗っていた2人、めっちゃこっちをガン見してました(笑)

「さて、写真でも撮ろうか」と思っていた矢先、駐車場に入ってくる2台の車が。

1台は北見ナンバーのノート、そしてもう1台はなんと、


関東ナンバーのMR-S 、しかも オープン ではありませんか!


なんとなく親近感を感じつつ、「でもこれだったら写真は撮れないな~」なんて思っていました。

そうこうしているうちに、ノートが駐車場から出ていき、MR-Sとの2台になります。

乗っている方は車内から出てきません。 (もしかして僕のクルマが邪魔だったのかな…?)





このまま立ち去るのも何か寂しいし…


「よし、ここで会ったのも何かの縁だ!」


ということで、勇気を出して声を掛けてみることにしました。





「こんにちは~、○○からいらしたんですか?」


普段は、めったに自分から声を掛けない僕ですが、同じオープンカーに乗っていることもあり、

この時ばかりは声を掛けずにいられませんでしたね(^^ゞ

僕が札幌ナンバーのロードスターに乗っているものですから、


「札幌から来たの?」

「いえ、釧路で借りたんですけど、
なぜか札幌ナンバーなんですよね…」



なんていうやり取りもあったりして(笑)

その後、今日初めてオープンカーに乗ったこと、オープンの開放感に感動していることを話すと、

すっかりオープンカーの話に花が咲いてしまいました(^^♪





その方は、ちょうど僕ぐらいの頃に「ジープ」に乗ったことがきっかけで、オープンの魅力にハマったらしいです(^^)

その後、お子さんが独立したこともあって念願のオープンカーを購入したんだとか(^^♪





なんだかカッコ良い話ですよね!





また、


「そっちのクルマ (ロードスター) にはまだ続きがあるけど、
こっち (MR-S) はもう作ってないからね…」



と、トヨタに手軽なオープンカーが無いことを、残念がっていたのが印象的でした。

トヨタの人に生産を止めてしまった理由を聞くと、「儲けが出ないから」と言われたそうです…

確かに、ロードスターは今3代目ですが、それほど売れないながらも、

こうして作り続けてくれるだけ有難い話なのかもしれませんね(^_^;)

トヨタも今年「86」をデビューさせたことですし、是非これを機に


「儲けだけじゃないクルマ作り」


を期待したいものです(^-^)/





最後に、


「2台を入れて写真を撮ってもいいですか?」


お願いしたところ、快くOKしてくれた上、車を真後ろに並べて下さいました(^^♪

本当にありがとうございます !!!











左端にちらっと写っているのが今回お話した方です(^^)

突然の声掛けにも関わらず、親切にして頂いて本当にありがとうございましたm(__)m

短いながら、とても楽しい時間を過ごすことができたように思います(^^♪





「こうした出会いがあるのも、またオープンカーの魅力なのかな」


なんて感じた1コマでしたね(^-^)/





さて、ロードスター・紅葉巡りのレポートも次回がラストの予定です(^^)

阿寒・滝見橋、オンネトーと足を進めていこうと思いますので、どうぞお楽しみに!
Posted at 2012/11/07 22:36:03 | コメント(5) | トラックバック(0) | ロードスター・紅葉巡り | 旅行/地域

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「ファイナルエディションの納車日はまだ未定ですが、先週発売されたばかりの新商品買っちゃいました♪」
何シテル?   03/31 00:00
幼少期、親のタウンエースでドライブ好きになり、 学生時代、初代デミオで運転の楽しさに目覚め、 就職後、叔母から頂いた初代パッソを乗り回し、 現...

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