サイケな恋人(世の中)

ども。高丘です。

今年は震災から半年のことが比較的クローズアップされているようです。元祖9.11のほうも自分にとってはよく覚えているもので。今日はまずこの話でもしようかなあ…。

当時,自分は父方の祖父母宅にいました。両親が懸賞であたったという沖縄旅行に夫婦水入らずで行っていたからです。ちなみにこの数日後,我が人生で永遠に克服することがないであろう食べ物に出会うんですが…。そんな夜,高丘兄弟と祖父母が見ていたのがNHKニュース10でした。映されたのは漠然と炎上するビルでした。当時,まだギリギリ小学生だった自分。我が精神的ピークは来ておりません。高校で建築物の本を結構読み漁ることになることも知りません。ましてや外国の話。767も当然知りません。ギリギリ,ミグという戦闘機を作るメーカーがソ連にあるくらいしか知りませんでした(そもそも当時,ソ連とロシアの区別が微妙につかなかった)。堀尾さんの声も非常によく覚えています。…ここまで言えばもうお分かりでしょう。

自分はリアルタイムで2機目の衝突を見た人間です。

ここがやっぱり一番覚えておりまして…。NY記者「今,2回目の爆発がありました」→堀尾さん「今2機目の飛行機が突入したように見えましたが！？」もしっかり聞きました。どんな感情だったかと「そうなんだ…」くらいしかなかったような気がしますが,その裏には「え？は？」というのが見え隠れしていましたね。このあと寝たんですが,起きたら2本とも崩壊してかなり経ってからでした。普通に翌日は学校へ登校。普段通りの日常でした。と言っても当時の自分です。十分サイケな一日だったでしょう。

その9年半後,今回の震災が起きまして…。ひどい話ですが悪い節目が悪い意味で重なりすぎている感があります。そして9.11から震災までの間にもリーマンやらなんやらとひどいことが多かった…。全くもってクールさのない世の中です。ただし,こんなひどく不細工で要領が悪く,ひどい結果が大半で明日もまた…とか思われている世の中をどうにか愛そうとしている人が多い。むしろ今年,そんな人が多くなったことでしょう。こんな不細工な奴が創りだすものはひどいモノが多いのは確かです。しかし時たま幻想的なモノを創りだしたりもします。暗い世の中になりました。その分,この幻想を追い求めて自分たちはまた明日も起床して,こんな恋人に大いなる不安と少しの希望を持って付き合うことになるのでしょう。明日,システムベッドから2階の床に降りたとき,恋人はどんなお姿をしているんでしょうかねえ…。それは素敵なドレスか,カラフル過ぎてめまいがする電波人間か…。やっぱりサイケな恋人であります。

"サイケな恋人　また会いましょう　さようなら"
(モーモールルギャバン"サイケな恋人"より)






駄文失礼しました。

明日からの予定をここで少し。

9月中は日曜がオール出勤となってます。よって今月中に鷲宮行きは恐らく無いと思われます。19日はADVANフェスタという自分の会社のイベントにレモンと出張します。公の場でレモンのラッピングVer1.XXSeriesがみられる最後の場となります。この直後,ラッピング更新作業に入ります。10月は2日に鷲宮へいきます。ただしラッピング更新次第ではレモンでの運用ではなく,会社にある代車が代理で運用に就く可能性があります。そして10.9は痛Ｇふぇすたでございます…。

それにしても,いつか今日の画像のようにご飯だけでいい世の中になって欲しいもんです…。無理か。