若いよねえ。

ども。高丘です。

早速ですが…

今日,こんないいモノを手に入れました。



G3A3。

H&K,いや第二次世界大戦後のドイツ製ライフルにとっては父・創造主・起点たる名銃。7.62ミリNATO弾を技術で制した唯一の銃でもあります。M16,AK-47,FALとともに世界4大アサルトライフルに名を連ねています。

そんなG3,東京マルイ歴代電動ガンでも五指に入る伝説の作品です。一時期はマルイ電動ガンのエースの座に君臨しました。しかしM4/16系に主役の座を譲りながら生産終了となり,今や残るのはSG1とSAS,PSG-1くらいです。しかしマルイのG3と言ったらやっぱりこれです。SG1はこのA3のスペアパーツと言ってもいいほど今だサバゲの最前線で活躍する現役バリバリの銃です。

そんなA3を今日,かもしかさんよりフレック迷彩ごと譲り受けました。わざわざ秩父まで届けていただいて本当にありがとうございました。状態はこのとおり。メカを見る必要がありますが,十分であります。何より…



この並びが実現したことが喜ばしいことこの上なし。

オイラは今までこの2丁でH&Kのアイデンティティたるものをご紹介したかったのですよ。

G36はH&Kが5.56ミリに合わせるためG3のローラーロッキングを捨てて作った銃です。しかし…似てませんか？ハンドガードが。G3は元々セトメモデロA1・A2という名前のスペイン生まれの銃でした。しかしこのA1・A2には機能的なハンドガードがありませんでした。ただそれを差し引いても優秀だったそれをドイツが国で買い上げてH&Kとラインメタルに発展させろと命令しました。当時弱小だったH&Kはドイツ人らしい人間工学を含めた設計で大改良。結果,4大ライフルでも屈指の優れたデザインをもって完成しました。これを象徴するのがG36でも継承されている三角形断面のハンドガードなのです。

そう考えるとG3が極端に若々しく見えてきますね。知らないバンドのライブを見てどんな人なんだろう？新人？若いなあと思ったら自分の小さい頃,とっくにデビューしていた人たちだった…という感覚でしょうか？男らしさを求めるなら長渕剛とか吉川晃司,布袋寅泰とかを引っ張りだすことになるでしょう。頼もしいです。

とはいえすぐに実戦配備とはいきません。それなりの修復・改良をした上で実戦配備します。ストックに余裕でラージバッテリーが入るので,リポ対応も最初から準備工事してあるようなもんです。何しろシンプルです。昔ながらの2点スリングを現行のアサルトライフルに似合わせようとするのは至難です。すぐに立派な活躍をしてくれるはずです…。

1曲お送りします。この人達も若そうで実は96年のデビューなんですね。オイラの高校時代を支えてくれたこのバンドから…。

TRICERATOPSでトランスフォーマー