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高丘満方@タカダケのブログ一覧

2016年06月13日 イイね!

生きる。

生きてるよ!!!

えー,長らくほぼ音信を断っておりました高丘です。

シャロン「断たざるを得なかったでしょうが」

まあ,いろんなことが起きまして。

原因はもうお察しの通りビートルさん,はらいそ号です。

6月7日,運用を開始したんですが…

ですが……

クラッチを壊してしまいまして…orz

レモン改めはらいそ「まあそんな自分を責めないでおくれよ…」

何が起きたのか?

えー…当時は交差点を曲がろうとしてまして。もちろん発車します。発進します。

その時,シフトをミスって3速に入ってたんですね。

これ自体はビートルのビギナーではよくある話(らしい…)。1速に入れて再発進。

その時ミスをしでかしました。レモンさん時代のクセが出たのです。

クラッチペダルを半クラ使わずポンッ!!と離してしまったんですね。

そしたら……

・クラッチ遊び突然死
・ペダル激重化
(ただし発進及び変速は可能)


現代車ではどうにも考えにくい故障が発生。いきなり運用制限が課せられて今に至ります。

ただ動かないとバッテリーあがりやエンジン不調を来します。それに動かないことはありません。なので雨の日などどうしても…な時に動かしております。

ましろ「結果的にそれで減速時のダブルクラッチはほぼ完全習得と」
みほ「本当に3日で慣れたね」

発進以外はな…。

そうです。レモンさんターボ化直後もそうでしたし,あの9回乗越伝説でお馴染みの教習所時代も大いに苦戦したんですが昔から自分,発進は苦手なんです…。では,はらいそ号のクラッチでは一体何が問題だったのか?もちろん言い訳になってしまうんですが…。

・レモンさんターボですっかり忘れている半クラ感覚(これが9割)
・人生初のオルガン式クラッチ(重くストロークも長い)
・エンジンパワー&トルクがないと思いすぎた自分のミス


この3点…。そんでもって,明確に自分で自分のクルマのメカをぶっ壊したのは人生初。レモンさん時代は機関系トラブルは一切ありませんでした。これが精神的に響いて寝れば寝汗ダラダラの悪夢を見続け,昼間はそのせいで体が重く,更にまた寝ればより酷い悪夢を…という悪循環に陥りまして,結果一週間以上つぶやきもほとんどできない状況となったのです。

みほ「今もかなりうなされている気が…」

無論,資金的な悩みもあります。レモンさんの売却益でギリギリどうにかなったとはいえ,当初の予想を遥かに上回る難航ぶりでかなりの大ダメージを食らったのは言うまでもありません。

ましろ「もしも万が一D500の発売時期がより遅れていたら…」

よりとんでもない事態となっていたはずです。首の皮一枚で最悪の事態を免れたといえます。

ちなみにクラッチの故障原因はいろんな方のご協力により大方予想がつき,パーツ発注は済ませております。遅くともお盆までには大洗便へ出せる信頼性を確保できると信じてやっています。

ただそれと同時にまたしてもドールお迎え計画は順延(しかも無期限)という事態だけは免れません。本当にすいません…。









もちろんクラッチ以外の箇所での整備は随時行っています。

・ヒーターレバーのブッシング交換(戻り現象解消)
・左ヒーターホース交換
・左右ロッカーカバーパッキン交換
・右ドアモールラバー交換
・エンジンオイル交換
・オイルストレーナー清掃及びパッキン交換
・車高戻し
・グリスアップ

もちろんこれからも増えていくことと思います。なので先日まで言っていたことをここで撤回する必要があります。

・皆の衆,新車を買おう。
・一生乗れるとは思えない。


この2つです。

こんなに苦労をするんです。新車のほうがいいに決まっています。もちろんビートルで体感できる楽しいことは書くと思います。ですが,それは恐らく一握りにも満たないと思います。ほとんどは苦難苦労苦渋の三苦ばかりとなるはずです。たとえそれがビートルという旧車としては維持が極めてイージーな車両であったとしてもです。

裏を返せば,現代車の意義をどんな日記よりもわかりやすくお送りできる日記にできると考えています。特にもしもあなたが『永く乗れる新車が欲しい』と考えて自分に声を掛けて頂ければ間違いのないお答えができると確信しております。

またいくらパーツがあろうと,自分はただの自動車整備士です。先日,一部を賑わせたあの記事…。正直言ってほとんど真実です。自分の周りでもそういう方はいらっしゃいますし,今現状ビートルをどうにか維持できる程度の自分も『明日は我が身』と言わざるを得ません。

そうなるとどうやってもビートルさんの維持はまさに『自転車操業』となります。これはこれで楽しいのですが,一生涯というスパンにするのは不可能です。ビートルさんにとっては皮肉な環境なはずです。ビートルという車自体が某総統閣下とその政治の自転車操業に振り回された歴史があるからです。

ならばどうするか?乗れるまで乗る以外にありません。

それに『思い入れのある車』という意味ではビートルさんが最後になるのは現時点で間違いありません。ビートルさんを降りた時,それが自動車整備士,自動車屋としての自分のラストシーンになります。舞台の幕が降りたら?今度こそこう言ってやるんです。

クルマなんて大嫌いだ!!

ってwwww

それまで絶対に乗ってやる。間違いなく『人生最後のクルマ』です。

長い記事となりました。最後に1曲。いくらタイトルが『生きる』だとしても気軽には流しませんよw

ちょっとひねってこちらを。東京事変でただならぬ関係

Posted at 2016/06/13 19:45:52 | コメント(2) | トラックバック(0) | レモン→はらいそ号の話 | 日記
2016年06月05日 イイね!

明日の予定


さて,明日からはらいそ号の時代がやってきます。

レモン改めはらいそ「いきなり前途多難な気がするんだがなあ」

そこは言わないお約束w

ましろ「とりあえず車高の問題は後でいいんだな?」

車高の問題ですが,こちらはひとまずスルーすることにしました。

は「ひとまず出入庫は前のオイラと同レベルにこなせるからOK。あとの運用範囲も前のオイラと合わせればOK。路地裏とかは間違いなく無理だけど,それは前もそうだったしな」

つまり用途はレモンさん時代と変わりません。

ただ他の項目が落ち着いたら即刻あげる必要があるのは変わりません。

みほ「まあ他の項目がたくさんあるんだけど」

それを明日あの大量のパーツたちでひとまずおとなしくさせたい。

ただ今のところ,高丘家ではオイル交換とグリスアップが出来ません。ジャッキアップの設備がないからです。

ましろ「あんなところであげられるのか?」

やってできないことはありません。かなり苦労はしますがね。ここも今後の課題です。

シャロン「会社は使わないの?」

現時点でオイル交換時期もグリスアップ時期も過ぎていると判断しております。今のところ,オイル交換を1500~2000キロもしく2ヶ月に1回,グリスアップは半月~1ヶ月のペースで行う予定。明日がその最初となるわけです。

ですが先程のとおり家では出来ない。なんで某作業場を借りることになりましたが,開くのが夕方以降とのこと。なんでジャッキアップが必要じゃない箇所の整備と洗車,乗務員訓練を早朝~昼間やります。

というわけで明日の予定表をじゃじゃん。

・朝の4時に起床→即刻バッテリー交換してオイル量とベルトのチェック後に出庫。黒谷まで試運転。

ましろ「ウインカーのチェックとバッテリー充電,乗務員訓練を誰も走ってない朝方にやってしまうという話か」

明日の日の出は4時27分。これ以降に出発となります。

シャロン「なぜ黒谷?」

単純に距離がちょうどいいところで1番折り返しがしやすいのでw

んでそのまま影森まで帰ってきて一旦放置。

・9時→再度起床。再始動試験とウインカーチェック。その後,ヒーターレバー修繕とドアモールラバー交換,サビの発生箇所については黒錆転換剤塗布。

修理第2弾です。まあドアモールもヒーターレバーも難しい作業ではありません。ちなみにヒーターレバーはシート外したほうが楽ですが,これも簡単に外せます。

ちなみに万が一ウインカーがダメだった場合は他の原因を探らねばなりません。思い当たるフシはないこともないので,そこを当たることになるでしょう…。

そして…。

・黒錆転換剤までやったら乾燥。そのまま旧レモンさんの洗車へ移行。

は「綺麗にしてあげてくだされ」

あとお知らせですが,旧レモンさんの次期オーナーさんがほぼ決定したことをご報告いたします。


みほ「よかった~」

一部からはご心配の声を頂いたりしてたんですが,どうにか見つかりました。まずはホッとしております。協力していただいた方々に感謝申し上げます。

・旧レモンさん洗車後,はらいそ号洗車。

ちなみにボディカバーの方ですが,未発注の状況だったりします。現時点でかなりの予算オーバーに陥っていますが,ひとまず購入を急いでおります。

・夕方,某所より入場許可が出次第出発。そこでオイルとコネクターパイプを交換,グリスアップ。

これでやっと1日が終了ですw

かなりハードですが,火曜日からちゃんと走るためにはどれも必要な作業です。滞り無くエンジョイしたいと思います。

あとメンテナンスの拠点ですが,万が一どこでも駆けこむことができるようにすることとパーツ調達面でどちらにしろ統一できないので,会社での作業比率を旧レモンさん時代の半分以下まで削減する予定です。その分,家でできる作業は出来る限り家で行えるようにする予定です。

は「実際問題,整備性はとにかくいいし一生乗るクルマなので自前でできることはとにかくできるようにしようと思っています」

特にオイル交換とグリスアップに関しては家でできる体制をできうる限り早く整えたいと思います。

というわけでビートル,はらいそ号のテーマがまた一つ加わりましたね。

『自立』

これです。






























あともうひとつだけ。来週ははらいそ号ととあるところへ出かけてこようと思います。

は「なるほど。前のオイラの慣習はちゃんと引き継ぐので」

無論,整備拠点を増やすための目論見でもあるしな。はらいそ号,初のドライブに乞うご期待。

ちなみに今月の大洗行きは予算超過が響いて厳しい模様orz
Posted at 2016/06/05 23:23:42 | コメント(0) | トラックバック(0) | レモン→はらいそ号の話 | 日記
2016年06月05日 イイね!

感謝。

感謝。帝都急行新2000系レモンライナーMDE第2097編成(レモンさん)は6月5日をもちまして運用を終了いたしました。5年半の間,ご贔屓いただき本当にありがとうございました。

帝都急行影森車両センター一同
2016年06月04日 イイね!

レモンさんが明日で運用を終えます。

ども,高丘です。

さて,明日は彼が遂に運用を終えます。


レモンさん,明日を持って定期運用撤退及び運転終了です。本当にありがとうございました。

シャロン「ここまで本当にありがとう。高丘の次にお世話になったのは私だし」
みほ「改めてお疲れ様でした!」
ましろ「私は本当に短い間だったがな。ありがとう」

約5年半という時間は果たして短かったのか長かったのか。運用開始時,ZC32S発売直前で当初は『つなぎ』という扱いも受けていました。実際,ZC32Sへの置き換え計画が立っては消えてを繰り返していました。しかしそこを痛車化という個性とミッション特性の逆利用という形でクリア,費用対効果で置き換え計画を根こそぎ叩き潰してまず最初の障害を乗り越えました。

ただ問題はそれだけでは終わりませんでした。今度は陳腐化という問題が待っていました。最初からカタログ落ちしている旧型機という問題はつきまといます。今度はその陳腐化というワードを『信頼性の高さ』という長所に変える出来事が起こります。それが豊郷や大洗などの長距離路線への定期運用でした。ハードな運用を何の問題もなく乗り越えたのです。

シャロン「そう考えるとターボ化という近代化は諸刃の剣となったわけか…」

それはあると思います。ターボ化後の性能は正直オーバースペックといえるものだったのは間違いありません。狭小である車庫の都合でLSDなど追加できる装備に制限があったというのにもかかわらず,215馬力というパワーは高い起動加速度と高燃費を産みました。しかし,それが信頼性をスポイルすることとなったし,アルトワークスショックに敗れ去るという事態となったわけです。

とはいえこの運のブレ幅すらも普通のスイスポにはない物。恐らく鉄道車両だったらまさに激動,間違いなく迷列車シリーズに取り上げられるであろうほどの濃い車歴を踏むことになりました。つまりレモンさんの5年半は長い短いで語ることは不可能。語るなら『太さ』以外にないのです。

そんなレモンさん最後の運用は17時45分親鼻発上野町行きとなります。

この運用ですが,レモンさん本当にラストラン企画ということでツイキャス生中継を行います。わずか20分ほどの運用ですが『いつもの運用』を淡々とお送りしたいと思います。もしもお時間ありましたらツイキャスの方をご覧いただければと思います。

ましろ「ところで去就の方はどうなったんだ?」

先日より次のオーナーさんを探しておりますが,残念ながらここまで購入希望者はゼロでして…。そろそろ期日も迫ってきましたので思いっきり値引きをしようと考えております。この話は明日以降にしたいと思いますのでよろしくお願い致します。

というわけで明日,レモンさん最後の運転です。いざ…。
Posted at 2016/06/04 20:57:35 | コメント(0) | トラックバック(0) | レモン→はらいそ号の話 | 日記
2016年06月03日 イイね!

準備着々。

ども,高丘です。

生きてますよ。

さて,いきなり本題へ入りましょう。


えー,ドイツ人のお話です。

レモン改めはらいそ「すまんのお」

大丈夫大丈夫。それを求めていたんだから大丈夫。

えー,つまるところ言いますと早くも旧車の洗礼を受け放題なのです。

は「おいあんちゃん」

なんだいはっつぁん。

は「巷だと最近は『レトロカー』なんて呼ぶらしいぜ」

へぇ。レトロカーっつうんかい?

シャロン「1960年代~(車種によっては)2000年代までのパーツ豊富な輸入車をそう呼ぶらしいわよ」
みほ「車種によってというのは例えばビートルとミニが2000年代まで生産されていたりするからです。なので燃料噴射機構などの細かい仕様変更などで区分することはありません」
ましろ「日本車でも車種によっては呼ぶパターンも有るらしい。日産のパオやフィガロが該当するらしい」

で,この車両たちの特徴は旧車は旧車でも元から比較的頑丈でパーツも豊富だから整備費用もかからず乗り続けられるというのが特徴。なんでオーナーの老若男女独身既婚も選びません。

で す が

問題はこれらの特徴はあくまでも『乗り続けられる』というところにメリットがあることです。

つまり……乗り始めるまでが大変です。

普通はここを整備士がやります。そうです。我々も普通をやっているわけなんです。

整備士=高丘ですからw

いくら車検が残っていてつい最近まで稼働していたとはいえ,全て完調なわけがありません。また都市伝説的にオーナーが変わった瞬間に壊れるとかそういうのも実際問題あるもんです。まずはらいそ号を直撃したのは……

洗礼その1:バッテリー突然死

恐らく死因は任意保険まで運用ができない高丘家ルールです。つまり任意保険が切り替わるまで表立った運用ができません。基本的にビートルは輸入車用のMFタイプのバッテリーを使用します。こういうタイプのバッテリーはもれなく突然死するリスクがあります。某デルコたんが嫌いな人にその理由を聞いた場合,間違いなく帰ってくる答えの1つです。

で,結局放置せざるを得なかった結果はらいそ号のバッテリーは無事突然死しましたw症状はこちら。

・エンジンはかかるもののスローが不安定でエンストする。エンストする前兆としてチャージランプが点灯することもしばしば。
・ウインカーが点かない。もしくは点滅のキレがすごぶる悪い。
・だけどどうにかこうにかだましだまし走っていると,バッテリーが息を吹き返しスローの安定感とウインカーのキレが両方復活。エンストもしないしウインカーも普通に点滅する。
・だけども一晩置くと元に戻るw


これですね。つまるところ現代車以上に乗らないと死ぬってことですw走ってもパーツが有る車なんだからドンバカ走らせましょう。そもそもクルマの設計は古今東西あくまでも『一定速度以上で永遠と走る前提』の設計しかされていません。古ければ古いほどそうなってくるのです。

洗礼その2:ヒーターレバーがストライキ


次はこれです。ビートルのヒーターは萌ポイントです。とても重要な萌ポイントです。もちろん現代車と同等の必要理由はありますが,ビートルらしい趣味性に富んだ一面もあるんです。それが……

『三角窓を全開のままヒーターも全開して走って,温泉に浸りながらドライブしているような感覚を心ゆくまで味わう』

というもの。やっぱり三角窓は至宝なのですよ。現代車がああなった理由はひとえに三角窓を殺したからと言っても過言ではない(確信)。

ですが,はらいそ号のヒーターは残念な状況に陥っていたのです。

ビートル含めVW空冷エンジンのヒーターは仕事した後のエンジン冷却風を排気熱で更にあたためたあと室内へ導く構造となっています。切り替えはレバー2本だけ(更に古いモデルに至っては水道の蛇口みたいなバルブ1個だけ)。至極単純な構造です。

しかしはらいそ号,レバー2本のうちヒーター起動用である右側のレバーが仕事放棄しているのです。いやストライキというべきか…。というのも…

ヒーターONでレバー引き上げ→手を話す→スコン!!→ヒーターレバーさんボッシュートで振り出しに戻る

という状況になっていたのです。コレはいけません。ワイヤー切れを疑いましたが,後ろから開閉音はするし実際動いているので白。となると戻ってしまう原因は恐らくレバー側にあります。覗いてみると……


もしもーし。

わかりにくいカットですが,よく見ると樹脂製のリング状の部品が1枚しかいません。触ると根本はガッタガタです。どんなにネジを締めても治りません。


正常だとナット→ワイヤー脱落防止用のプレート→樹脂製のリング(ヒーターレバーブッシングというそうです)→レバー本体→リングという配列となります。そしてレバーのストッパー役を果たしていつのはズバリこのリングの摩擦力たったこれだけ。

なるほど…。単純明快です。つまりこのリングをそっくり変えてやれば復活するのです…が,それだけでは許してくれなかった。

洗礼その3:左コネクターパイプが突貫品w

これはワイヤーの作動を見ている時に見つけちゃった嫌な光景です。


光が照らしている方向にあるパイプ。なんだか変じゃないですか?

えー…もちろん正常なのはこんな状態の部品ではありません。


正常ならばこんな部品です。全く違うものがついています。

恐らく前にこれがやられて,応急処置の代用品つけた結果がコレなんでしょう。しかしその代用品は劣化があまりにも激しく,肝心のヒートエクスチェンジャーから抜けちゃってましたwwwアメ車の燃料ホースみたいにwww

もちろんこれも問答無用で交換です。ついでにオイル滲みがあるロッカーカバーパッキンも交換ですね。ヒーター使用時の異臭の原因になるパターンも有るそうなので…。

ましろ「ちょっと待て。黙って話を聞いていればその……滅茶苦茶経費かかってないか?」






その通りです。パーツだけではなく工具やケミカルなども買い足している都合上.もうとっくの昔に6月分の修繕費予算をいとも容易く軽々とオーバー。当初予定の約3倍に達する近年稀に見る予算超過をしでかしています。

みほ「64式の改造費と同レベル」
シャロン「いやそれすらももう通過済み」
ましろ「頭が痛くなってきたぞ…」

とはいえこれぞ醍醐味なので一概に無駄遣いしているとは言い切れません。そもそもこうやって直していれば,そのうちヘタな最新車種よりも信頼性の高い車両に変貌を遂げることでしょう。

もちろん車載ツイキャスをするための装備も若干のコストカットがあれど整えております。この写真のアマゾン箱の中身がそれです。レモンさん時代と違って,はらいそ号は高丘の高丘による高丘のための独裁政権となっているので包み隠さず堂々とネタをお送りいたしますので乞うご期待。

そしてもう既にレモンさんから転用されるものは全てお引越し済みです。




すごく…痛車です。

は「むしろ,前のオイラのリヤハッチスペースってこんなに容量デカかったんだな(驚愕)」

後ろの席においてある装備は丸々入ってたからなあ…。全部出して隠すところもないからテケトーに置いたら…まあなんというw

は「トランクにタペストリー忍ばせておけば隠れ痛車扱いでイベントエントリーできそうなクオリティってどゆこと」

これも洗礼なのだよ一種のw

というわけで楽しく準備が進められています。パーツ交換は6日の休みを使って一斉に行われます。同時にグリスアップとオイル交換も行います。そしてその翌日,7日の始発から遂に営業運転が開始となります。長い旅が今度こそ始まるのです。

は「そして現レモンさんですが5日を持って定期運用から完全撤退,帝都急行の車両としてのキャリアを完全に終えます。長らくのご愛顧,本当にありがとうございました。これからも当アカウントを含めて見守っていただければ幸いです」

というわけではらいそ号が走り出します。歴史に残るであろう珍道中を是非リスナーのあなたとともに。終点はカメリア天竺です。
Posted at 2016/06/03 22:47:50 | コメント(0) | トラックバック(0) | レモン→はらいそ号の話 | 日記

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