
本日
大型自動車免許に引き続き、けん引取得いたしました!
大型取った勢いでと再び密かに教習所に通っていまして^^;
1段階5時間、2段階7時間の計12時間です。
教習期間は3ヶ月しかありません。
通い始めたころ空いていて休みの日に2時間ずつ乗っていけば取れるだろうと考えていたら突然予約が取れなくなってきた。
たくさんの高校生が通い始めてしまい・・・。
仕方なく仕事の後にも通い約2ヶ月ほどで取得に至りました。
教習内容。
1段階はまず慣れること。
まず初めに"直線バック"の洗礼を受けます。
簡単そうで理解していないと全くできない直線バック。
ざっくり言うとハンドルの操作が逆なんですよね。
しかし運転手やってる近所のおじさんのアドバイスや動画やゲームでイメトレした結果、なんなく成功(笑)
「バカオメー」が口癖の教官も素直に感心されてました。
←口だけでいい人ですよ!
けん引取りに来る方はやっぱり運転手が多いそうでその・・・中にはあまり聞き入れてくれない方もいるとか。
そういう時はひたすら直線バックをやらせるそうです。
結果折れて聞き入れてくれるようになるとかなんとか・・・。
今度はL字カーブに合わせたバックが始まります。
さすがにすぐはできませんでした(汗)
ハンドルの回し方を指示してくれる教官もいましたがただ言われたとおり動かして成功しても感覚はつかめなかったり・・・。
そして何より首が痛くなります!(笑)
1段階のみきわめは簡単にコースぐるぐる回るだけでまだバックの課題はありませんでした。
S字も通りましたが大型自動車免許取った後だとかなり広く、なんで通るかもわからないほど^^;
逆に間隔をあけないよう曲がり角を左折するのが難しかったり。
いよいよ2段階。
ここからはひたすら方向転換の練習になります。
基本的にスペース内に入れることができればOKです。
ただヘッドとトレーラーはまっすぐ揃えます。
これが2種となるとど真ん中まっすぐに入れられなければならないそうですね。
1段階である程度慣れたため、とりあえず入れることはできました。
なんでか左バックができて右バックがぎこちない・・・。
基本は運転席から車体を直視できる右バックなんですけどね。
今思うと目線が悪かったかもしれません。
ちなみにトレーラーの動きもそうですがヘッドの位置、動きも頭に入れておかないと起こせなくなることも。
このヘッドを起こすタイミングも難しい・・・。
夜間教習だと暗くて感覚がイマイチ・・・。
でも通わなきゃ取れないとがんばりました。
そうそう、40キロを出す課題もありますがこれがまた直線距離が短くぎりぎり。
ブレーキ踏むと空荷のトレーラーは少なからずロックしてしまいます。
サーキット等で嗅ぐタイヤが焼ける匂いを教習所で嗅ぐとは(笑)
プラスαで教習車を置いている方向転換所の半分程度のスペースへのバック駐車もやりましたがこれはなぜかうまく入れられるんですよね^^;
教官いわく「ヘッド振れるから」だそうな、なるほど。
ちなみにこれがハンドル操作。
これは"左"バックの操作です。
周りの方で「逆ハンドルを切ればいい」と言う人もいましたがハンドル回す方向はなんというか、車体の動き合わせた結果なんですよね。
ハンドルの右左考えていてはどうにもなりません。
直線バックも方向転換もそうですが「台車(トレーラー)の動きを見る」のがポイントかなと思います。
それに合わせた的確なハンドル操作。
そしていよいよ卒検。
ラッシュ時向かったことが無かったのですがやっぱり混みましたね・・・。
余裕持ってでたつもりがギリギリに。
まぁ急いだところで前には進めないし大幅に遅れるわけでもないし、落ち着きつつ教習所に向かう。
道中教習所から連絡があり、「火事が起きているので渋滞が発生しています、遅れても大丈夫ですからお気をつけて・・・。」
Oh...
初め雲かと思いました^^;
ちょうど一番アツいときだったのかな・・・。
無事教習所にたどり着き受付をして検定へ。
真ん中に第3者の立会人として事務のおねーさんを乗せて(笑)
まず教官の見本を見せてもらいいざ検定開始・・・と思いきや、大型自動車の修了検定(仮免)が先に始まりしばらく待つことに。
その間いろいろ世間話したなんだと。
教官に呼ばれたと思いきやS字通過する大型の後ろで「(けん引検定のための)パイロン並べて!」とお手伝い(笑)
無事通過した大型には拍手送ってみたり。
初めそれなりに緊張してたのにいつの間にか和んでしまいました(笑)
そのおかげかすんなりこなすことができました♪
最後に「なんでトレーラー前面にもランプがついてるかわかるか?」という質問をされて検定修了。
これはとあるトレーラーゲームの動画で解説されていてたまたま知ってましたが、何が役に立つかわからないな・・・。
ちなみにこれは右左折時肩と呼ばれる前方の角が外に出るからです。
検定コースでは左バックでしたが練習どおりなんとか。
少し曲がりましたが切り返すことなく一発で・・・。
いつもうまくいくことってこういうときに限って失敗するんじゃないかと少し不安だったんですけどね。
待合室にてすぐ「合格」と報告をいただきました。
しかし今までと違い卒業証書がなかなか出てこなくて「連絡しますので」とのことでしばらくバイク屋へ・・・。
やっと証書が出来たのでそのまま免許センターへ行き書き変えてきました。
RB20が展示されてました。

前からだっけ?前からか。前からだ。
半ば運転好きが高じての免許取得でした。
いつだか
ご紹介したトレーラー、実際に免許取るとはなぁ。
小さいころ幼心に「ぷろどらいばーになりたーい」なんて思っていましたがこういった免許を取るとは。
しかしあれこれ語っておいてあれですが免許取ったからと技術が伴うわけではないのですぐすんなり運転できるわけではありません。
動きを覚えただけです。
それでも近所のおじさんいわく「でもやっぱり乗らないと覚えられないよ」とのこと。
踏ん切りつかずペーパーな方も少なくないとか。
僕は運転手ではないので今後公道を走る機会があるかわかりませんけどね^^;
まぁイザというときは運転手もできるかななんて。
トレーラーは短いほど動きやすくバックが難しいとされています。
ある日とある私有地で「教習所通ってるって?じゃ動かして(あそこに停めて)」と10mクラスのトレーラーを動かしたことがあるのですがバックをしてもホントに動かない。
逆に言えば思い切り操作しなくてはいけないですね。
そしてデカくておっかない(笑)
教習していて思いましたがやっぱり運転って面白いですね!
大型やけん引は運転というより操縦と言う感じでしょうか。
バイクやクルマで峠道走るのとはまた違う楽しさがありました。
大型特殊を取れば第一種は全て乗れるようになりますがとりあえずそこまではいいかな・・・。
大型2種取れば職には困らないのでしょうがこれもさすがに^^;
第二種のけん引免許もありますが日本で持っている人数は数百人だったはず。
それもそのはずトレーラータイプのバスって数台しか存在しないそうですね。
そんなこんなのけん引教習でした。
今回紹介で始めて通った教習所でしたが個性のある教官たちで楽しかった。
同じくバイクが大好きな教官もいたり。
興味のある方はぜひチャレンジしてみてください!
Posted at 2015/12/03 23:05:24 | |
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