本日休みだったのであれこれ用事を済ませ、午後からはバイク2台のオイル交換などの作業を行いました。
まずCBから。

前日のうちに抜いておきました(笑)
抜いたオイル。
1年前に入れた\パッノリーン/のシンセストリート、走行距離は5000kmちょっと。
何速何回転までかは忘れましたが(笑)フルスロットルくれたり渋滞にハマり水温が100度~106度の状態が1時間以上続いたこともありました。
うーん"黒い"ですね~。
しかし指でいじったり。
エレメントを覗いてみると汚れているわけではなさそう。
以前エンジンオイルについて思うことをうだうだ書きましたがあれからもずっと考えたり調べたりしていたんですよね。
なぜ黒くなる?
黒いのは汚れなのか?
汚れたから性能は落ちたのか?
オイルの劣化とは?
オイルメーカーに直接聞きたいことは山ほどありますが・・・。
オイルではないのですが違うニュアンスでホンダに問い合わせたこともありました。
突っ込みすぎて「答え切れない」という返事まで(笑)
正しいかどうかはともかく自分の中で調べてみたりなんだりと。
話を戻して・・・。
とりあえず自分で調べた中で黒いのは汚れとはちょっと違うらしいです。
それを踏まえて今回抜いたオイルはどうか?
指で触れていじってみるとスラッジやカーボンなどの汚れはなさそうだしオイルっ気(粘度)もまだまだ。
黒くはなりましたがまだ使えそうでした。
うーん油膜が強く潤滑性に優れているから汚れにくいのかしら。
汚れを吸収しやすいしにくいもあるのかもしれませんが結局それはエレメントが拾うもんなぁ。
「ザラザラするかどうか」という判断する方もいますが鉄粉まみれのデフオイルでもそうは感じなかったのでそれは違うんじゃいないかな・・・。
綺麗なオイルでザラザラしたことがありよく考えたら指紋だったりして(笑)
ただ汚れていないから、粘度があるから劣化していないというワケでもないそうですね。
ただ実際シフトフィールとしてはそこまで悪化した感じもありませんでした。
細かいインプレッションはパーツレビューに綴るとして耐久性についてはマルだと思います。
これは前にも話した内容ですが・・・。
こうして考えるようになったキッカケとしては「オイル交換がめんどくさい」ww
クルマはリフトを借りてサクっとやらせてもらえますがバイクはそうもいかず。
2、3000kmほどで交換されるのが一般的かなと思いますがこれだと年間2、3回の交換が必要になりお金はもちろん手間がかかる。
乗るのは好きでもイジるのはそうでもない。
バイク屋に頼むとなおさらお金がかかる。
どのみちやらなくてはならない・・・。
ならば年に1度の交換にできないか?
今まで使っていたオイルだとやはり2、3000kmでシフトの入りが渋くなる。
ならば性能が高いらしい高価なオイルならば長く使えるか?と実践してみることにしました。
5000円のオイルを2回交換するならば10000円のオイルを1回という具合で。
ちなみに「安いオイルをマメに」という考えを否定するわけではなく、ただ手間を減らしたいだけ(笑)
それでも劣化しフィーリングが悪くなった時点で変えてしまいますけどね。
ちなみに過去に使ったオイルはワコーズプロステージ、ホンダG2、モチュール7100など。
こだわりはじめたのは7100からなのでまだまだ。
パノリンのオイルはオイルメーカーとしては珍しくロングライフをうたっているので試してみました。
で、今回選んだオイル。
スノコの赤いきつね・・・レッドフォックス。
エステルベースのオイルです。
300Vに迫る性能かつ持ちがいいという評価を目にするので試してみることにしました。
何よりリッター1700円とエステルベースとしてはリーズナブル。
安いに越したことはない。
こんな色でした。

パノリンシンセは金色でしたが今度は茶色い。
はい今度はCBRです(笑)
抜きます。

おぉこちらも黒い。
抜いたオイルはホンダZ4・・・じゃなかったG4。
どちらも読みは「ジーフォー」。ZXは「ジーエックス」。
走行距離は約2500kmくらいかな・・・メーター狂ってるもので^^;
思ったより早かったのですがサーキットまで走ってますからね。
SUGOでフルスロットル5速まで入りました。
厳密には4速までフルスロットル、5速でびびって少々緩んでます(笑)
パノリン同様指で触れてもそんなに汚れてはいない。
シフトの感触もそこまで悪くなかったのですが・・・。
ややっ

泡立つようじゃダメかな・・・。
消泡性も重要な要素です。
オイルっ気も軟くなっている気がしますが・・・うーん0W-30だからなのか劣化なのかわからないや。
どのみち交換時期ではあったようです。
CBRもCB同様年に一度にしたいところですが乗り方はもちろんパワーがパワーですからねぇ。
ただ重たいのと水温が上がりがちなCBのほうがエンジンへの負担が大きい気がしますが・・・。
CBRは軽いのとハイパワーな分あまりアクセル開けられないし。
まぁCBRは半年に1度程度またはいずれまたあるかもしれないサーキット走行前にと考えています。
オイルを抜いている間CBの試運転へ。
おぉ、いい感じのシフトフィールです。
今までより軽い力で入るような感触。
劣化していたのもありますが入れたてのシンセよりはいいと思う。
ただモチュールほどの衝撃はなかったかな・・・あれはびっくりしましたから。
まぁそれももう一度試したらまた違う印象を受けるかもしれませんけどね。
それでもレッドフォックスが良いか悪いかでいえばなかなか良いので安心しました。
今後の経過が楽しみです。
ちなみにエンジンフィーリングに関してはパワーがパワーなんでわかりません(笑)
小排気量だと違いがわかりそうですが。
戻ってきてオイルを入れる・・・前に、マフラーの交換をします。
車検が近いので今のうちに。

焼けたテールがイカしてる?
ノーマルじゃない純正マフラー。

初めて外しましたがアッサリなんですね~1分あれば外せますよコレ。
これをノーマルな純正マフラーへ。

見た目は一緒。
なんとなく気になってエキパイに指を入れてみたら驚いた。

あれだけ走ってこれか・・・。
いかに燃焼効率、空燃費がいいか。
ある意味エコです。
はい。

めちゃくちゃ綺麗ですね・・・。
それもそのはず工場生産時しかつけられていないはず。
いよいよオイルを入れます。
こちらもレッドフォックス。
ただ粘度を前回同様0W-30にしました。
繰り返しますがCBの場合かえってエンジンに負担が大きそうなので10W-40にしましたがこちらは0W-30で。
そんな粘度で熱ダレは大丈夫?という方、マルチグレードを調べてみましょう。
ホンダもCBR-RRに関しては推奨していますしフリクションを減らせるかなーとは思いますがどのみちパワーがパワーなので(笑)
別に10W-40でもいいんですけどね。
逆にCBが0W-30でも問題はないとは思うのですが。
どちらにしても油温を計測してみるのが一番なんですよね。
とても重要なファクターですから。
うーん。

リンク周りもメンテナンスすべきではありますね・・・。
さてオイルを入れてエンジン始動。
キョカッカカカカ・・・フォン!シュルシュシュルシュル・・・。
何これめちゃくちゃ静かwwww
今までが嘘のようだ・・・ノーマルの400cc程度。
排気デバイスは伊達じゃない。
さび防止か何かの油が残ってるのかエンジン止めたら煙が・・・ww
せっかくなのでCBRも試運転へ。
お、こっちもいい感じ。
しかし納車時入ってた300Vほどではないかな。
それでもG4よりはいい感じです。
というか静か過ぎる・・・。
トラックの隣で信号待ちしてるとエンジン止まってるんじゃ?ってほど。
しかし回すと一変、バタフライが開きいい音に変わります。
気楽ですししばらくこのままでもいい気がしますがやっぱりふん詰まってるよなぁ。
そのせいかエンブレが強くなった気がする。
まぁサーキットでも行かない限り大丈夫だとは思いますけどね。
とりあえず両車ともこのレッドフォックスを試してみますが次回はうーん、CBには300Vを試してみたい。
やっぱりあのシフトフィールは格別ですしこれを一度CBで・・・。
ワコーズのトリプルアールも興味あったりして。
CBRはコスト的にもしばらくこのレッドフォックスをリピートしそうです。
こうしてあれこれ考え試してみるのも楽しみのひとつですね。
それと。

サンプルとして。
ここまでするとさすがに異常か?w
やっぱりオイルメーカーに"直接"あれこれ話を聞いてみたい。
あわよくば研究、テスターをさせてもらいたい(笑)
夕飯は・・・。

回転すし。
げふ。

ストレスなのかなんなのか、最近外食欲が・・・。
焼肉も行きたいな^q^
用足しからバイクいじりまでなかなか充実した1日でした。
明日からも頑張ろう。