新型となる2018年モデルCB1300SF/SBが発表されましたね!
新たなる厳しい規制などにより各社各車生産終了が相次いでいますが、そんな中これに対応し継続してラインナップされることになりました。
コチラのサイトから引用させていただいて2006年モデルオーナー目線で少し感想を述べようかと思います。
先に見出しとなった「9psアップ」に触れると・・・。
自主規制(100ps)が撤廃となり久しいですが、1psアップに留まっていた馬力も9psアップにより110psとなりました。
従来の輸出仕様だとカタログ値115psとなりこれをリストラクター装着や燃調の変更などにより馬力を制限していました。
新しいモデルはいよいよ海外モデルと同等になったのかも?
08年モデル以降の場合フルパワー化にあたり吸気関係の変更はもちろん、サブコンの装着やこれのセッティングが必要です。
しかし海外モデル同等となればそうなるとリミッターの有無の違いだけなのかも。
どうなのでしょう?
そうだとすれば、フルパワー化がかなり楽になりますね。
1割程度の違いですが高回転域で変わってきますし何より「フルパワー」ってだけで気分がいいですから(笑)
ところで現在もCB1300は輸出されているのでしょうか?
スーパースポーツはともかくジャパニーズネイキッドモデルの輸出仕様ってほとんど聞かないですよね。
・・・わからないなら解説するなって?ゴメンナサイ。
スタイルを見てみましょう。
まずスーパーフォア。

シンプルかつ威風堂々としたこのスタイル!
ツーリングを考えボルドールを選びましたがスーパーフォアも大好きです。
むき出したメーターはもちろん2連ホーンもスーパーフォアならでは。
見比べてもほとんど変わらないようにように見えますが・・・。
大きな違いはここにアリ。
スーパーフォアもヘッドライトがLEDになりました。
ウインカーもLEDとなりシャープなデザインに。
視認性向上、省電力化・・・ですが、ウーン。
個人的にこのバイクはあまりシャープさや現代感を求めるモデルではないと思うんですよね。
野暮ったさ・・・というより柔らかさがポイントではないでしょうか。
とか言いつつシャープなテールカウルが好きなのですが^^;

僕のCBRもそうですがクリアレンズってあまり好きじゃないんですよね・・・。
一方ボルドール。

すでにLEDヘッドライトが採用されていたので違いはウインカー程度でしょうか。
ボルドールには似合うかも・・・ですが、やっぱり旧型のウインカーのほうが好きだなぁ。
マフラーやステーも変更されたようです。

さらに細くなりました。
今は取り替えているものの存在感のあるかつての太い純正マフラーも好きでして。

規制前で触媒がないため純正でも
いい音奏でていましたしね。
パワーアップしたエンジンの外観に変化はないものの・・・。
なーんとアシストスリッパークラッチが備わりました!!
強力なバックトルクによるリアタイヤのホッピングを抑えるのはもちろんクラッチ操作力を軽減してくれるシステム。
排気量問わず現行車のマストアイテムとなりつつありますね。
CB1300はクラッチが重いのでこれは大きい。
バックトルクも強いですからね。
互換性があれば、クラッチオーバーホールついでにこれを組み込むことができるかも?!
細かい部分を見てみると。

社外品でもありますが純正で採用されるのは珍しいかも。
いいなぁ僕のCBやCBRにも流用しちゃおうかしら・・・。
グリップヒーターやETC、シガーソケットも標準装備ですって。

いいなぁグリップヒーター・・・。
一般的な後付けグリップヒーターは太いものが多いのですがホンダ純正のものはノーマルグリップ同等なんですよね。
なので他メーカーへ流用されるほど。
ただ僕の年式では発電容量が足りないため・・・取り付けている方もいますけどね。
しかしホンダ方式のウインカースイッチやめてくれないかな・・・。
一般的な車種と違いウインカーとホーンのスイッチが上下違うんですよね。
慣れはするそうですがとっさの操作は間違えそうで。
開発者の方とお話してこれを伝えたら「僕も間違える」って、オイ!
あと左側にハザードスイッチがあると操作が楽。
2018年モデルのカラーリングですが。

CBを象徴するようなカラーリングと。
ソードシルバーメタリック。

スペンサーカラーと言っていいのかな?カッコイイ。
最後にスペック表ですが。

いやーもともと重いバイクですがいつからか更に重くなったなぁ。
よくよく考えると僕のボルドールより新型スーパーフォアが僅かながら重いほど。
(僕のボルドールは266kg)
と言ってもこのくらいの車重になると10kg差なんてあってないようなものですが(笑)
そして規制に対応するためか価格が上がりましたね。
生意気にあまり前向きな感想を述べていませんが正直「新型イイなぁ」というのが本音。
やっぱり新しいモデルのほうがいいししつこいようですが6速がありますから。
まして新型はスリッパークラッチが採用されましたしね。
今の愛車(中古車)の購入を決意しバイク屋に連絡した次の日に6速となった2014年モデルが発表されたのはいい思い出です(笑)
いや、どのみち新車買うほどの余裕はなかったし「とりあえず車検まで」という選択でしたし。
結局よき相棒となり今に至ります・・・ので、当時の新型でもよかったかなと思うこともなくはなく。
ただ新車はやっぱり高いもんなぁ。
逆に6速以外は何も不満はないのと、実は2003年にSC54型となり今までフルモデルチェンジはしていないんです。
えーと、来年で15年!15年も経ちます。
それだけ熟成されていてCBとしてのニーズに応えられているんでしょう。
マイナーチェンジはしていてもあまり変わらないので旧型もあまり値段が落ちなかったりして。
これからの進化として個人的にオートクルーズが備われば嬉しいところ。
一度試乗してみたいな~。