『柴又参り』その11

世間様の外出自粛！って声を無視した訳じゃ有りませんが

ビンボー暇無しな者で本日もお仕事で現場

たまたま、早くお仕事が終わったので、帰路の途中

『あれ』の偵察へ

『捨てる』だの『拾う』だのと言う事は、あっちへ置いといて

こんな感じ

リアフェンダー廻りの塗装が残っているのは、これを切り落として

ノーマルに戻すため

フロントフェンダーは既にノーマルに戻されていた

やっぱりノーマルシェィプが一番だなあ

ここで、FRP担当のI氏から耳寄りな情報が・・・

先ず、この個体は、

つぎはぎの痕が無いので、大きなクラッシュはしていない

FRPの積層は薄い(ペラペラって事かな）

形状はS1と微妙に違う

S1に有る物が、これには無く、改造の痕跡も無いとの事

ちゃんと説明は聞いたけど、ここでは詳しくは説明しませんね

ショップのノウハウだから

茶色のパテはアメリカで塗装を綺麗に剥かれて塗られた痕跡だとの事

※青色矢印部分

NACAダクト(と燃料キャップ)部分は後加工

そして、これ

　　↓

左右のドア、赤丸部分に注目

これをアップすると

これは左ドア

ドアの支柱(？）用の開口部の形状は角を丸く加工した四角

こちらは、右ドア

ご覧のように丸い開口部

I氏の解説だとオリジナルは四角だとの事

右ドアは、他車用(S1?)かもしれないとの事(へえ～、知らなかった)

その他、

窓開口部品の前部蝶番と後部ロック部品は47の部品番号が打ってあったけど

他車用部品を流用したのかも・・・との事

ま、当時(今も)のロータスは他車用部品を流用するなんざ

得意中の得意だったから、有り得るな(いや、当たり前か？）

結論

色々、問題もある車だけど、粗々47には間違いないだろうとの事

なんちゃって47じゃなくて良かった