(無題) 【追記あり】

朝起きると、枕元に置いていた携帯がピカピカしてる。

開いてみると、着信とメールと留守電が一杯で、なんだか妙な胸騒ぎ。

とりあえずメールを開いてみると、





高専時代の同級生＆友人である、てつやくんが昨日亡くなったとの連絡。



放心状態。




とりあえず会社に行ったものの、朝イチで午後から半休をもらうハナシをして。

お昼から、同級生の友人と２人で岡山市の彼の実家に向かいました。



布団に横たわる彼の姿は、まるで眠っているかのように安らかで、しばらくしたら目を覚ますんじゃないかと思うような。


でも、彼が目を覚ますことは二度となく・・・



本人を目の前にしていてもなお現実が受け入れられず、心のなかに何の感情も存在しないような状態。

何を言ってても、まるで自分が自分じゃないみたいな妙な感覚でした。


その後、遺影となる写真や、思い出の写真を入れてあげたくて、プリントしに行ったのですが
最近機種変したばかりの新しい携帯のメモリの中には、楽しかったであろう彼の沢山の思い出がいっぱい詰まっていました。

その中には、彼とぼくとの思い出もあり、それがなんだか遠い昔の出来事だったような・・・

まだまだこれから先も楽しいことが沢山で、生きたかっただろうに・・・



この写真は、ぼくが撮っていたものですが
昨年の9月(シルバーウィーク)に東北に行った帰り道、中央道の伊那PAで合流した時のもの。

こんなふうに、いつも近所まで行くと無理をしてでも会いに来てくれたことが思い出されます。

最近彼はクルマを買い換えて、まさにこれから新しい思い出をと思っていた矢先。





お話を伺った限りでは、

昨日(4/19)のお昼すぎ、会社で勤務中に倒れて救急車で運ばれたそうです。
しかし不運にも、脳内で人間の生命を司っている最も重要な部分に出血が起こっており、
「手の施しようがない状態だった」とのこと・・・・・



2010年4月19日 16時20分、永眠。



享年31歳。


あまりにも早い・・・早すぎる・・・



明日(4/21)が通夜、木曜日(4/22)が告別式です。

明日はまた半休か早退、明後日はお休みをもらって、しっかり彼を送ってあげようと思っています。

心から、ご冥福をお祈りします。





でも・・・・　なんで

なんで、彼が・・・







【追記】

彼の最後のブログのコメント欄に、お友達の方が日取りと時間を書き込んでくれています。

もっと詳細を知りたい方は、ぼく宛にメールかメッセージを送ってください。