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2008年08月10日

ギャランフォルティス・ラリーアート試乗!!

ギャランフォルティス・ラリーアート試乗!! 待望のギャランフォルティス・ラリーアート、ようやく試乗できました。


発売直後(ブルが車検から帰ってきた翌日・・ ^^;)にカタログだけは貰いに行っていたのですが、
試乗車は県内(しかも県南)に2台しかなく、なかなか借りて来れないので準備できたら連絡します・・
という心細い返事を頼りに、待つこと約1ヶ月・・・。

んで先日ようやく電話があり「今度の日曜、1日だけ借りられましたんで是非!」とのこと!!

早速、友人のえふちょ君と近所のディーラーに突撃してきました。


ベース車であるギャランフォルティスが非常に好印象だったので、このクルマのデビューは心待ちにしていました。

勿論SPORTのN/A車でも十分満足のいく出来ではあったのですが、
願わくばもう少し尖がった向きの選択肢があってもいいかなという気はしていました。

でも従来そういう声をぶつけると、当然のように「エボXをどうぞ」・・・
そんな営業のやり方には正直辟易していました。

だって、「エボX」はいわばリアルスポーツであり、ギャランフォルティスが持っている「Mクラスセダンとしてのバランスの良さ」は少なからずスポイルされている。
「エボX」と「フォルティス」はベースが共通のセダンではあるが、全く別物であって決して同じ土俵で比べられるものじゃないのです。


「フォルティスの持つセダンとしての魅力と、
 エボXの"走りのDNA"の両方を甘受したい!!」



そんな我々のような中途半端な(笑)ユーザーにもきっちり選択肢を用意してくれてまずは感謝です。


まずは、ラリーアート発売にあわせて新バージョンになったフォルティスのカタログを頂きました。
ラリーアート繋がりで、コルトバージョンRのカタログまでくれました(^_^;)


つづいて、いよいよ試乗。

改めて、フォルティスの実車に触れるのは約10ヶ月ぶりぐらいですかね。

外装は少し尖がり過ぎるかな~という印象も持ちますが、それも特別なこのクルマだから許される感じです。
OPのリアスポイラーは絶対装着するべきですね!リア回りの印象が全然違います。

内装については結構低めの評価が多いこの車ですが、個人的には十分だと思います。
必要な機能は確保されているし十分な質感もあると思います。
家の内装じゃあるまいし、高級車じゃあるまいし、こうして割り切って作ったことには潔さを感じます。


TC-SSTは初体験だったのですが、変速が驚くほどスムーズでたまげました!!

ただ、1→2の時はアクセル開度が少ないせいか、回転の落ち込みが若干気になりましたが・・・
SSTの特性なんですかね?
それと、クリープがあるかないかわからないぐらいかなり弱いです。
これは慣れるまでちょっと注意が必要ですね。

んでもって、気になるターボ追加の威力はといえば・・・

3000rpmあたりから、キーンというタービンの音とともにググーッと背中を押されるような野太いトルクが攻めて来て
スピードメータの針がイッキに上がっていきます。

しかしながら、ボディと足にすごくしっかり感があり、全くスピード感を感じさせない!
ラリーアート専用セッティングのスポーツサスペンションは、さすがに突き上げ感はSPORTと比較しても強めですが(特に助手席に乗ったときに顕著に感じました)全く不快ではありません。


「エボX」程の走行性能はありませんが、必要にして十分すぎる・・・むしろ余裕を楽しめるほどの性能を持っています。
それでいて、同乗者でもクルマの持つ「優しさ」は十分に伝わっており、独りよがりでない。

よく言われる、運転手・同乗者の中でだれが主役・脇役というような格付けはなくて、
乗っている全ての人を主役にして、クルマは「黒子」のように舞台の袖に潜んでいる。
そんな印象です。


人間、長い人生において常に華やかな表舞台ばかりを歩けるものではありません。

その裏には、常に人目に触れない様々な人々の苦労や努力があってこそのものです。
舞台の中にあって、「黒子」の存在はともすれば忘れられがちですが、「黒子」がいなければ舞台は成立しない。
優秀で間違いのない仕事をする「黒子」がいるからこそ、素晴らしい舞台が成り立つと思うのです。



ギャランフォルティスが目指した「新しいセダンの魅力」と
「エボX」の目指した「卓越した走行性能」。

この「ギャランフォルティス・ラリーアート」というクルマは、その両方を同時に、しかも十二分に味わうことが出来る。非常に良く出来ていると思います。
前評判でかなり高まっていた期待が裏切られることはなく、むしろ試乗してまたぐっと評価が一段と上がりました。


でも言い換えれば、マニアックなほどニッチな方向性であり、それゆえ販売台数もそれほど期待できるとは思えません。
しかしながら、それでもあえてこのクルマを発売してくれた三菱自動車には本当に感謝です。




まあ、ただ一つだけ我侭を言うのであれば・・・


TC-SSTのみの設定じゃなく5速MTの設定も欲しかった・・・・


勿論SSTも非常に出来が良いのですが、やはり気になるのは価格設定。

この性能でも300万を切る価格設定というのは本当にバーゲンプライスだと思うが、
最も有力候補なグレードSPORT NAVI PACKAGEでは標準だったナビがオプションになることや
その他諸々を考えると実質プラス約60万の価格アップで、ちょっと敷居が高くなる。
エボの価格設定から計算すると、TC-SST車が298.2万円なのでMTだとおそらく270万程度になると思われ、
オプションのナビをつけたとしても車両本体は300万を切れる可能性があるし、
何よりベース車+30万そこそこ、半額の価格アップ分でこの性能が手に入ることになり、
手が届きやすくなると思うのだが・・・・


でもそれを差し置いてもなお、素晴らしい魅力がこのクルマにはあります!
先日の改良でマニアックグレードな2.0Rを廃止してしまったレガシィを買う理由は、もはやこれで全く無くなりました・・・・(-_-;)



ちなみに試乗後、ご近所さんのyoshi@2.0i-Rさんがご来店(爆)

yoshiさんもラリーアート試乗希望だったそうで、今回の1日借りられたのもyoshiさんの猛プッシュのおかげでとゆう噂が・・・(笑)
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Posted at 2008/08/10 22:26:51

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この記事へのコメント

2008年8月10日 22:35
こんばんわ~

私は乗れていないんですが、まぁマイルドターボと呼ばれてもその性能たるや、プアマンズエボというわけでは無いと思います。むしろエボには無いGTのような風格すら漂っていると・・。

私はSST派ですが、5MTも出ればもっと間口が広がるだろうなぁ・・と思います。

パッケージングは秀逸ですよね!?私もそう思います。車がドライバーを引き立たせる・・そんな存在になり得るだろうと思いますね。
コメントへの返答
2008年8月13日 20:37
こんばんは!

エボXは試乗してないんですが、プアマンズエボなんて呼び名はこのクルマに失礼ですね。
エボよりもなじみやすくて、誰にでももっといろんなステージを、長距離ドライブを、安心して楽しめるように背中を押してくれる車だと思います。
「身の丈にあったクルマ選び」って言葉がありますが、このクルマの場合は少し無理をしても逆にオーナーがクルマによって高められるような感覚ですかね。

MTが出てくれるとこりゃもう即買いなんですけどねえ・・(笑)

まあ、MTを出してもきっと殆ど売れないのでどうなるやら?というトコロはありますが。。

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