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kansen00のブログ一覧

2014年02月20日 イイね!

入庫していたRX-8

入庫していたRX-8これも半ばRoute5君のための記事ですが。

ショップに入庫していたRX-8なのですが、こうしてみるとFD3Sとは相当異なるキャラクターの車だということがわかります。執拗に防音防振材が貼られているし、フレームやモノコックも結構太くて頑丈そうにできてますね。

ショップの方の話では、サーキットで走るなら上で伸びるハイグレード車に限るとのこと。また、エンジンの程度が良い車であれば、前期の方が音量規制が緩いとか?ハイオクを入れていれば、埼玉あたりでもリッター8くらい走るような話も聞きました。もし本当なら、北海道では10から11いくでしょう。

エンジンはパワーがイマイチで、耐久性も良いとは言えず、四人乗りとは言いがたいパッケージングのRX-8。でも、足回りの設計はいいし、快適でありながらそれなりに速く、そして何と言ってもRX-8は音がいいです。FD3Sは刺激的だけど金がかかるので、色々考えるとRoute5君にはいいかもしれないと思いました。
Posted at 2014/02/20 22:07:59 | コメント(1) | トラックバック(0) | for Route5 | クルマ
2014年02月16日 イイね!

FD3S RX-7を初めて買う人に(維持編)

FD3S RX-7を初めて買う人に(維持編)さて、車両を購入した後、サーキットを走るためにどういう改造をすれば良いのか、そしてどんなお金がかかってくるのかについて書きたいと思います。(購入編)の方にも書きましたが、みん友のRoute5君(以下R君)の用途に沿って書きますので、ご注意下さい。

<年間の維持費>
FD3Sはあまり気軽に扱える車ではありません。燃費が悪く、メンテナンスや修理を怠ることもできず、サーキットを走るなら尚更お金はかかります。まず、年間1万kmをリッター7で走行すると、ハイオク1リッター165円ならガソリン代が約23.5万円。駐車場代は自宅か?保険代は車両保険を抜いて最低限の保障、それも全労済などで、年間約6万円。油脂類、プラグ、ブレーキ、ハイグリップタイヤなどのメンテナンスが、ざっと15~20万円。合計して約50万円か。車に100万使えるなら、年間50万くらい修理や改造に費やせる計算になります。

<大物の修理代>
エンジン本体を直す場合は、やり方によって千差万別で20~100万くらいでしょうか。サーキットを走るなら50~70万くらいはみておいた方がいいでしょうね。ミッションは安く直すなら中古載せ換えで5万から。タービンは中古だとなかなかいいのが出てこないが、純正新品載せ換えなら35万から。他、イグニッションコイル、エアポンプなどの大物補機類が壊れると高い・・が言われるほど壊れないはず。エアコンなんかはどの車も壊れるしお金もかかるので、仕方がないところでしょう。

<サーキット走行のための最低限のチューニング>
FD3Sでトラブルなくサーキットを走るために、最低限必要なチューニングがあると思っています。まず、エンジンパワーを抑えること。次に、冷却系を強化すること、そしてブレーキに余裕を持たせることです。R君に限らずほとんどの人は排気音を求めてリアマフラーを交換すると思うのですが、その場合ブーストコントローラー導入やフルコン制御で、ブーストを低く抑えることをおすすめします。最初のうちは、0.7でもなかなか扱えないはず。初心者なら0.6や0.5でもいいです。低ければ低いほどエンジンやタービンに優しい。また、むき出しエアクリを純正のボックスに戻すことも、吸気温度や集塵性の関係でエンジンに優しいです。

冷却系の強化は、お金をかけないならアルミの大容量ラジエターへ交換、そしてなんらかの手段でラジエターファンを低温から高速でまわせるよう改造します。色々やりたいことはありますが、純正タービンを低ブーストでまわすなら、とりあえず水温はこれで良いでしょう。油温は純正ツインオイルクーラーのついている車両なら、そのままでいけるはずです。また、オーバーヒート防止のため水温計設置は必須、できれば油温・油圧あたりも欲しいところです。

ブレーキに関しては、純正17インチブレーキがついているなら、フルードとパッドをサーキット走行用のものに交換するだけで十分でしょう。あとは好きなホイールにハイグリップタイヤを組めば出来上がり!白老は高速コースなので、できればGTウイングも欲しいところですが、後期純正ウイングなら角度を最強に立ててとりあえずはなんとかなるはず。また、FD3Sは燃料の空吸いをするので、何らかのコレクタータンクを設置したいです。ガソリン携行缶で常に満タンに給油して走るなら要らないけど、軽量化という意味でもコレクタータンクのコスパは最高です。・・こんなもんかな?
Posted at 2014/02/16 19:37:55 | コメント(5) | トラックバック(0) | for Route5 | クルマ
2014年02月16日 イイね!

FD3S RX-7を初めて買う人に(購入編)

FD3S RX-7を初めて買う人に(購入編)まだまだ根強い人気のあるFD3S RX-7。雇用不安、賃金カット、ガソリン高騰、純正部品の高さ・・取り巻く環境は厳しいですが、それでもFDを買いたいという人にガイドを書きます。実は以前にも同じような記事を書いたのですが、今回みん友のRoute5君(以下R君)が大幅に年収をアップさせ、新しい車を買おうとしており、その候補の中にFD3Sもあるということなんです。ロドスタとかの方が堅実かとは思いますが、FDオーナーとしては頑張って維持してくれたらとも思うわけです。基本的には彼に読んでもらうことを念頭に書きます。

ちなみにこれを書く僕のスペックはというと、低所得、サーキット走行歴12年、FD3Sオーナー歴3年弱、走りの腕は普通、整備の腕は初級者、まあ普通のRX-7乗りです?

<FD所有のコンセプト>
R君の希望は、基本的にサーキット走行やツーリングで土日楽しめる仕様。ただしガチタイム狙いではなく、内装を外したりもしない。ノーマルプラスアルファで細く長く楽しもうというものです。こういう人は今多いのではないでしょうか。

<サーキット走行におけるFDの長所と短所>
比較対象はロドスタ、DC2インテR、RX-8、S2000あたりです。そのままR君の乗り換え候補でもあります。

○長所
・ハイパワーかつ軽量でバランスが良い
・車両価格としては安い
・研究し尽くされており、競技用部品も豊富
・類まれなるスタイリング

×短所
・燃費が悪い
・エンジンの耐久性はイマイチ
・今となってはライバルに見劣りのするシャシー性能
・ミッションの入りが悪く、シフトチェンジでのロスが大きい
・デザイン重視の設計で熱害がきつい

<車体を選ぶにあたり>
サーキットメイン、特にR君の走る白老のようなハイスピードコースでは、各部に余裕のある車でないと思わぬトラブルが起きる可能性があるので、パワーはできるだけ低く抑え、ブレーキや冷却系は大容量のものが望ましい。となると、年式やグレードで最もふさわしいのは、後期型のRSやRZなど、高年式高グレードですね。純正で開口部の大きなフロントバンパーや、ツインオイルクーラー、17インチブレーキなどを装備する上、エンジンのパイプも金属製のものに交換されており、トラブルが起きにくいはずです。ただ、これらは後から交換することもできるので、程度の悪い後期RZを高く買うよりは、程度の良い前期Rを安く買う方が良い場合もありますよね。

<車両の程度の良さを見極めるには>
ボディや全体的なヤレに関しては、初心者が見極めるのは無理だろうと思います。新車かそれに近いセブンに乗ってきたベテランなら、ある程度のことは試乗で判断できると思うので、身近にそういう人がいたら販売店への同行をお願いするといいでしょう。クラッチやミッションについては、MT車を乗り継いできた人なら見抜けると思います。クラッチペダルの重さやミッションの渋さを感じる車両は、サーキットを走っているうちに壊れることを覚悟しないといけません。一番肝心なのはエンジンの状態ですが、良心的なお店ならその場で圧縮圧力を計って見せてくれます。全室8.0以上あるなら、十分な状態にあると言っていいはずですが・・実際には外気温やバッテリーの状態、回転数、暖機前後など様々な要因で変化するので、数値が良いからと言って絶対の信用は厳禁。

<ノーマル車、改造車>
「スポーツカーの中古はフルノーマルを」とはよく言われますが、FD3Sのようなかなり古い車では、現状フルノーマルでも過去の履歴はまず分かりません。僕の車もマフラーやホイールまでノーマルでしたが、エンジンはリアローターがNG、購入三年目にしてオーバーホールの必要が生じました。改造車でも過去の履歴がはっきりしていて、よくメンテナンスされ随時修理されていた車両の方がトラブルフリーなんてこともあります。あまりノーマル風を信用し過ぎるのも問題だと思います。
Posted at 2014/02/16 18:45:14 | コメント(2) | トラックバック(0) | for Route5 | クルマ
2011年12月07日 イイね!

ForRoute5 初心者のスポーツ走行入門

ForRoute5 初心者のスポーツ走行入門車を手に入れたばかりのRoute5さんが、いきなりサーキットを走ってみたいとのことで、その意気に感じて、初心者がグリップで速度を出して走る時の注意点をまとめてみました。すでにガンガン走っている方は他の記事を読んで下され。


<走りのステージ>
・峠
犯罪行為であり、反社会的行為であるので、すすめられない。ただ、全否定もしません。基本的には慣らしや勘を取り戻す程度に走るべきだと思うが、ガチで練習するならタイムをとっていて、サーキットタイムもしくはラリー等の公認競技で実績を残しているベテランがいるところ。そして常連でコミュニケーションがとれているところ。駐車場・コンビニもしくは自販機などがあると最高ではある。ドリフターが流しているところは頻繁に警察が来る上、潰しなどの被害にも遭いやすいので、グリップ派は避けるべき。
・林道
ものすごく危険。ガードレールに守ってもらえずそのまま崖下に落ちることもあるので、必ず四人以上の仲間でいくこと。ラリー・ダートラショップなどでご一行様するのが良い。
・ジムカーナ
初心者が走る分にはとても安全で金がかからず、とっかかりとして良い。ここで基本動作を練習してから本格的に走れば良いと思う。
・ミニサーキット
比較的低いスピードでエスケープゾーンに守られて走行できる。自分と車のレベルがタイムとしてきっちり現れるので、中途半端に峠で走りこむより、ここで考えて走った方が身になると思う。当然のことながら、合法であるし。
・国際格式の本格的サーキット
初心者がいくべきではない。いくなら、「体験走行会」みたいなやつ。


<運転技術>
・ヒールアンドトウ
Route5さんはATなので関係ないが、MT車でスムースなシフトダウン操作をするために必須の技術。ハードブレーキングを行いながら、クラッチを切った状態で右足のかかとでアクセルペダルをあおり、エンジン回転数を合わせてシフトダウンする。迷惑がかからないところで何度も反復練習するしかない。
・ブレーキのロック解除
これもRoute5さんはABS車なのであまり関係ないが、雪道などではある程度できないとまずい。ブレーキシステムの制動力がタイヤグリップを超えると、そのタイヤホイールがロックする(回転しなくなる)。この状態だと制動力が格段に落ちてしまうので、転がりだすまでブレーキペダルを緩める。そしてまたロックさせて解除してと続く。タイヤグリップを最大限活かせるよう、精密に。できないとフルロックしてガードレールまで一直線。
・カウンターステア
逆ハンドル。車が滑り出すと自然にセルフステアで「このくらい逆ハンドルを切ってください」というのが伝わってくる。これは大体の人ができる。問題はこのカウンターステアの戻しで、グリップが回復したら、素早く正確に戻さなくてはいけない。これはジムカーナ練習会やドリフト練習会で鍛えられる。
・クーリング走行
技術とは少し違うが、特に昼間のサーキットでは遅くとも5周したあとはクーリングを入れること。猿走りしていればタイヤやブレーキパッドなどが過熱して急激に消耗するし、タイムも出ない。60%くらいの速度で車全体を冷やしながら、どこが悪いかなど考える時間に。


<工具>
◎店やブランド
アストロプロダクツオリジナルよりストレートオリジナルの方が性能が良く、結局得をする。大トルクをかける工具に関しては、signetやkokenなどそこそこのブランド品を買った方が良い。snaponとかktcを買う必要はない。
☆☆絶対必要☆☆
・十字レンチ
・ジャッキ お金がない場合は純正パンタジャッキを使う。解体屋でセルシオ等重量車の純正ジャッキを500円くらいで買っても良いが、アルミ製はダメ。フロアジャッキはホームセンター安売りのものだと、よほど車重の軽い車(900kg以下など)でない限り、すぐに抜けてしまう。揚げ高が高いものは性能も良いし耐久性も高いことが多い。
・ラチェットセット 軽整備ではもっとも頻繁にお世話になる工具なので、そこそこいいものを。
・メガネセット 同上。
・タイラップ(結束バンド) 何かと便利。
・厚手の布テープなど 応急補修やゼッケン等の貼り付けに必要。
・ニッパー、はさみ 安物で十分。
・プラスマイナスドライバー トルクはかからないが、良いものが欲しい。
☆できれば欲しい☆
・ラジオペンチ
・タイヤエアゲージ 安物でいいが、ゴミ過ぎるものはやめよう。
・スピンナーハンドルセット 大トルクをかける際に活躍。
・照明機器 何故か夜間に車をいじりたくなる。
・潤滑剤 まわらないボルトがまわる。ワコーズのラスペネ推奨。
・ハンマー
・長くて硬い棒状のもの 車をいじってみればわかるが何かと便利。
・六角レンチセット
・プラグレンチ


<サーキットを走るための最低限の装備>
☆☆絶対必要☆☆
・ヘルメット フルフェイスもしくは耳までかくれるジェットヘルのみ。
・グローブ 滑りにくくなるグローブ。僕はホームセンターの500円くらいのやつを使っています。
☆是非欲しい☆
・四点式ベルト できればフルバケットシートとの併用が望ましいが、四点式ベルトだけでもまあなんとか。
・ブレーキパッド 650℃くらいまで対応していれば、ミニサーキットならフェードしないと思われる。ちゃんとしたタイヤ履いてタイム削りたいなら、800℃くらいまで対応してるやつ。でも使い勝手悪いです。
・ブレーキフルード 最低でもDOT4規格のものに。僕はwedsのレブフルードを愛用してます。
・エンジンオイル ノンターボなら普通のものでもまず大丈夫だが、10W-40くらいが望ましい。ターボなら15W-50くらいでも良い。
・タイヤ 足回りもノーマルに近いはずなのでSタイヤまではいらないが、ハイグリップラジアルと言われているものは欲しい。僕はフェデラル595RS-R。圧倒的な安さ。
・ラジエター きちんとしたものを。ターボ車はできればオイルクーラーも欲しい。
・水温計 本当は色々つけたいメーターはあるが、その中でも水温計は重要。105℃に達する前にクーリングに入りたい。
Posted at 2011/12/07 08:34:42 | コメント(1) | トラックバック(0) | for Route5 | クルマ

プロフィール

「@どりとす もっとタイム出したいならZN8への乗り換えのチャンスという気もしますし、ガチガチに軽量化して6型の頂点を目指すのもアリだと思います。もちろん、この仕様でしっかりメンテして走りを楽しみ続けるのもいいと思います。

どちらにせよ、ここが分岐点のような気がします。」
何シテル?   01/23 19:01
サーキット走行を楽しみとするおじさんです。真っ当で速くてとにかく楽しい車を作っていきたい。信じられないようなふけ上がりをするK20Aエンジン、限界走行でも安定性...
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