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本庄である程度タイムが出たので、今シーズンは小変更でタイム出しにいどむつもりですが、来春からのチューニングを考えていこうと思っています。予算は非常に少ないので全部できるわけではありません。優先度が高いと思うことをやりたいと思います。


＜足＞
・エンドレス　ジールなどのフルオーダーセッティング
現状群サイのようなところだと走破性が悪いのでやってみたいが、サーキットでのタイムアタックのノウハウしかもっていないところが多く、実際には難しいかも知れません。値段も相当するし・・

＜タイヤ＞
・10J 285化
どんなもんか一度やってみたい。FD2の凶悪な前軸重（800kgほど！）を逆用するような考え方です。10Jはインナーフェンダーさえ加工すれば、手板金でフェンダーにおさまりそうで、タイヤ代以外それほどお金はかかりません。が、活かすには前後ともに空力の見直しは必須の予感です。

＜エンジンパワー＞
吸気系はドノーマルのままですし、エンジン本体ノーマルでもまだやれることはあると思うのですが、優先度は低いので当面凍結です。

＜軽量化＞
・スピーカー取り外し
・軽量ボンネット
・エアバッグ取り外し
・軽量バッテリー
・運転席ドア内張り撤去
・カーペット撤去
・軽量トランク
・軽量ドア
・ヒーター一時撤去
下にいくほどやりたくない軽量化です。上4つはやるつもりです。全部やれば60kgは落とせますが、現実的には今より15kg落とせれば御の字か？

＜空力＞
・FDシビック用アンダーカバー取り付け
・FN2用ストレーキ取り付け
・ダクト付きボンネット
・リップスポイラー
・リアウイング強化
・カナード取り付け
下にいくほど付けたくない空力パーツです。上4つはやると思います。リアはGTウイング装着でいくらでもダウンフォースを上げられるのですが、フロントが厳しい。派手なアンダーパネルの設置は、走破性の問題から今のところ考えていません。

＜ミッション＞
色々考えると、車が仕上がってから考えるべきことかなと。DC5タイプSの2速（1.880）を流用して2速をロング化し、2-3をかなりクロスさせることができます。ただ本当の狙いは、日光の6コーナー手前、本庄の3ヘアピンと最終コーナー手前で2速レブに当てずに済む、3速に入れずに済むというところ。とはいえ、今後の動向によってはこれでもレブに当たってしまうので、そうすると加速が鈍るだけになりかねない。更にファイナルもDC5タイプRの4.785に変更すれば、筑波の最終コーナーも四速吹け切りでいけそうで走りは楽になりますが、低速からの立ち上がりは相当鈍くなってしまうかもしれない。メリットデメリットあるので、よくよく考えないとね。

本庄サーキット走ってきました。前回から、排気系交換によるパワーアップ、20kgほどの軽量化、265の新品タイヤ投入とかなり改造が進んでおり、加えて今日の寒さ、新路面の恩恵などもあるので、なんとか43秒台に入るんじゃないかと考えて走りました。結果、なんとか入りました！

ベストタイム　43秒856
セクターベスト　17.128　6.804　19.924


朝イチ枠では少しまとまらない感じで、アタックラップは大体44秒1というところでした。おまじないくらいの感じでフロントタイヤのエア圧を下げましたが、265の新品Z3のポテンシャルを引き出せてないのではと考え、二本目は深舵や早目のアクセルオンを試してみました。

FD2というかホンダ車は、やっぱ速いなーと感じました。本庄は満足したので、今シーズンは日光と筑波をやってみたいと思います。ただ、日光の39秒台入りは現状厳しそうですね・・たくさん路面改修してくれてコンマ3くらい下駄はかせてもらえれば可能性も出てきそうですが・・

それから本庄の新路面ですが、1ヘアピンはかなり食ってる気がします。最終コーナーはもうあまり効果はないかも知れません・・

日光フリー走ってきました。パワーアップと軽量化をしたので簡単にタイム出ると思ったんですが、僅かにベストより落ちる　40秒962　でした。前回と比べて安定してタイムを刻めたのは収穫なんですが、タイム的には良くなっていない。そこで帰宅してから画像のロガーデータ比較（今回が青）をしてみたところ、

○加速は確実に向上している
○コーナーボトムなどは向上も劣化もしていない
○ジャダーが起きているブレーキも機能的には問題なし

ということが分かりました。確実に遅かったのは6コーナーのコーナリングで、これは6コーナー手前でレブリミットに当たってしまうため、より手前で旋回に入っていたのが原因だと思います。このためにインにつきすぎてしまい、タイヤグリップを使えてない。といっても、三速に入れても一瞬で二速に落とすはめになるので、エンブレがきかない程度の惰性で少し進んでからターンインを始める方が良かったのかなと。ここでコンマ3ほどのロス。あとはセクター3がイマイチで、アンダーが強かった。ここはもうコンマ1くらいなんとかすべきだった。

ということで、半ばまでは運転の工夫で出る余地はあったのかと思いますね。だとすれば、チューニングの効果はありそうで安心します^^;

結局フロントキャパ不足を感じることが多いので、285化するしかないかなとも思っています。今シーズンはタイヤも買ってしまったし、265でやってみますが。ワイド化と新品効果に期待します。

岐阜のストラダーレさんでECUのリセッティングを行っていただきました。前回はエンジンはもちろん、吸排気もドノーマルでしたが、今回はエキマニ 触媒 リアマフラーを変更しました。エンジンと吸気側はドノーマルのままです。

結果としては全域で出力向上して、ダイナパック係数1.2で261馬力、大体これがローラータイプのシャシダイで出る馬力になります。係数1.0の生データでは217馬力ほどで、2リッターのノンターボとしてはかなりいいと思います。画像右側の一番下が、完全ドノーマル時のパワーグラフです。

トラクションのかからないFFだし、耐久性やトルクを犠牲にするより、この仕様で走らせていこうと思います。パーツチョイスにノウハウは必要とのことですが、部品代含めて30～35万円くらいでできます。ノンターボとしてはかなり効率の良いチューニングだと思います。