『リズム・ネイション 1814』 - ジャネット・ジャクソン

これが出たのは確か1989年、俺が中１の頃でした。当時TBSで深夜にやっていた「MTV」などで洋楽にかぶれていた狩猟犬少年にとって、このアルバムはある意味、その後の音楽観に多大な影響を与えた、衝撃的な１枚でした。とにかく“ノリ”が良くて、捨て曲が１曲もない！曲間がなく、会話やサンプリングを主としたインタルードで繋がれていく全12曲。１発目の「リズムネイション」から、いきなり脳天をぶち抜かれるようなビートの嵐！！
....ってなんかTSUTAYAのアルバム紹介みたいになってきたｗ　まぁビート系だけでなく、バラード系やポップ系の曲も名曲揃いのバラエティ豊かな１枚なので、興味のある方はとにかく１度聴いてみてください。

このアルバム、近年宇多田ヒカルのプロデュースなんかもやっていた、「ジャム＆ルイス」のプロデュースなんだそうです。このアルバム聴けば、この二人が如何に優れた音楽集団か解るというもの。これの前の『コントロール』も、彼らの手によるものらしい。まだ聴いたことないので、今度TSUTAYAで借りて聴いてみようっと。その後のジャネットの作品も、借りてみようかな....。