
スカパー版新車情報もいよいよあと5回。UHF系列では明後日の日曜が最終回だそうです。2ちゃんの
関連スレッドでは、多分 “祭り” が起こることでしょう(笑) お暇な方は、覗いてみては如何でしょうか。
今回はアウディ A3 スポーツバック。といっても、アディダス製ではありません。
テーマは 『プレミアム5ドアでスポーツする快感』 です。
今回から、車両概要と試乗は割愛することにしました。なぜなら下記のサイトですべて分かるからです(笑)どうぞご参照ください。
●スタジオ検証
今回のゲストはアウディジャパンのマーケティング部 部長代理の青木さん(右の方)と、広報部 部長の小島さん(左の方)です。
まず青木さんがこのスポーツバックのことを、「3ドアとアバント(ワゴン)の中間」 と形容しました。要するに、ファミリア S-ワゴンやアクセラスポーツ、インプレッサスポーツワゴンと同じような感じですね。ここで小島さんが補足説明をしましたが、この小島さん、声が落ち着いてて喋りが聞き取りやすくて良いですねぇ..さすがは広報部長って感じです^^
○エンジンルーム
なんと最大トルクが1800rpm から発生するんだそうで..うちの子は中低速トルクがプアなもんで、何とも羨ましい限りですねぇ..(-ω-)
ここで例の“DSG”の解説。
2つのクラッチを電子制御することにより、常に前後のギアが瞬時にチェンジ出来るように準備している、ということで、MTよりもタイムロスが大幅に減少してるんだそうな。トルコンを介していないので、AT特有の“滑る”ということもない..これはもしかすると、“究極のトランスミッション” なのでは…?^^; 旦那が元走り屋、奥さんはAT限定というような家庭でも、これなら両立が可能という訳です。三本さんも 「悔しいですねぇ~しかし」 と、輸入車に先を越されたことを悔しがっていました。
私、メカにはあまり詳しくないのですが、このシステム、デメリットはないんでしょうかね…?
○室内
(三本)「FF なのにこのリアトンネルは?」(青木)「4WD の3.2クワトロとボディが共用なので」
(三本)「じゃあこれもクワトロになる可能性があるの?」(青木)「はい、可能性としてはございます」 といった感じ。内装等について、特に説明はありませんでした。
○荷室
トノボードの上に、後席用のサンシェードが付いています。国産車じゃちょっと見たことないですねぇ..う~ん芸が細かい..(ーー;)
ここでいつもの“不躾棒”の出番です。「この番組で、私がやってる間中はこれ計らなきゃなんないことになりまして..」 ..ん?(。 。 )
後席使用時の奥行きは約85cm。うちのシャトルのが勝ってるどー!(←アホ)
三本さんがいっつも口を酸っぱくして言ってきた、「右利きの人でも左利きの人でもハッチを閉められるように、取っ手を左右両方に付けて」 という要件も、この車はきちんと満たしています。「こういうのを設計者の親切って言うんですが、日本はまだ貧乏ったらしいんですかねぇ..なかなかこの親切が出来ないようで」 ..ごもっともです(ーー;)
最後にやっと内装に触れました。「なかなか小綺麗によくまとまっていて感心」 と三本さん。ティーダのような立派なアームレストがあって、長距離ドライブにゃ良さそうですねぇ..^^
最後に足について、「ドイツじゃ良いかもしれないが、日本の100km/h じゃちょっと硬いんじゃないか」 と三本さん。広報の人は 「アウディのブランドイメージを崩さぬよう、日本だからといって柔らかい足には出来ない」 と主張しました。米村さんも仰っていましたが、「足の硬さ」 というのが一つの特徴となっているようですね。
CM、インフォメーションコーナーを挟んで、三本さんの挨拶がありました。ここに完全収録いたします(-ω-)
「えー今回でこの番組1444回になったと思います。で、私の出番はこれからあと、番組で四つでお終いになると思います。1931年生まれでございますから、勘定してみるってぇともういい年でして、自動車メーカーの、社長さん・会長さんで私よりも年上というのは、鈴木修さん..スズキの鈴木修さんだけになりました。もういつまでもジジイの出番じゃないだろうと思います。新しいタイトルと新しい出演者で、またこの番組に似たような番組が続くんだろうと思いますが、出来ればご愛顧頂きたいと思います。私はあと四回。..で、失礼することに致します。どうも長い間、ありがとうございました」
その後の最後のやり取り。なんだかしんみりとした雰囲気の中、アウディのお二方はブランドイメージ、DSGなどの“強み”を主張なさっておられました。「悔しいねぇ~..そしたら今度こっちは、歯車3枚でこう..」と三本さん。最後も 「国産車も負けないで欲しいと思いますね」 と締めました。
思えば、優れた外国車の回の時はいつも、「悔しい」 だの 「国産車も」 だの言ってました。ここら辺り、自ら “ジャグァ” や “メルツェデス” になびいている某大御所さんとの、大きな違いかもしれません(笑)
次回は 「マツダ プレマシー」 です。
Posted at 2005/04/01 18:18:07 | |
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