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狩猟犬のブログ一覧

2007年04月26日 イイね!

5ナンバーロールーフミニバンの歴史。

5ナンバーロールーフミニバンの歴史。これまでミニバンについて、「嫌いだ」とか、「バスにしか思えない」とか散々なことを書いてきたが、こと5ナンバー枠の、ロールーフミニバン(全高1700mm未満)までなら、シンパシーを感じることが出来る。それは、このカテゴリーは1982年の日産 プレーリーからの長い歴史があり、幼少の頃から慣れ親しんできたことと無関係ではないと思う。

このカテゴリーは、'80年代のプレーリー&三菱 シャリオしかない時代には時代のニーズと合致せず、あまりパッとしなかったが、1996年のトヨタ イプサムが火付け役となり、2000年のホンダ ストリーム、そして2003年のトヨタ ウィッシュを経、人気カテゴリーとして注目を帯びることとなる。今では先に挙げたウィッシュ、ストリームに加え、リアがスライドドアとなるトヨタ アイシス日産 ラフェスタ、そしてクラス唯一の全車3ナンバー幅となるマツダ プレマシーの5車が凌ぎを削っている。

ここで、上記のこのカテゴリーの歴史を、表にしてみよう。 (※太字は現在も販売中の車種)

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
    ↓1982年8月↓1988年9月↓1995年8月   ↓1998年11月   ↓2001年5月↓2004年12月 
日産プレーリープレーリープレーリージョイプレーリーリバティリバティ)⇒ラフェスタ
三菱: シャリオ('83.2)⇒シャリオ('91.5)  ⇒  ディオン('00.1)
トヨタ:               イプサム('96.5) ⇒  ウィッシュ('03.1)アイシス('04.9)
マツダ:                     プレマシー('99.4) ⇒  プレマシー('05.2)
ホンダ:                        ストリーム('00.10)⇒ストリーム('06.7)
スバル:                              トラヴィック('01.8)
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
 
見づらいかもしれないが、ザッとこんな感じになる。一目瞭然だが、今ではラフェスタがかなり苦戦している日産こそが、このカテゴリーの元祖であり、最も多くの車種を投入してきたことが分かる。その日産が、今だけでなく一度も “覇権” を握れていない現実、他人事ながら非常にもどかしく思える。

このカテゴリーで覇権を握ったトヨタ イプサム、ホンダ ストリーム、トヨタ ウィッシュの魅力と秘訣は、一体どこにあったのか。独り身で子どももおらず、ミニバンに疎い私には実はよく分からないのだが、今頃になり、初代イプサムが実に魅力的に見えてきた。丸っこいスタイルは人懐こい雰囲気を醸し、“ザ・ファミリーカー” という言葉を連想させる。その後のストリームやウィッシュのような “スポーティさ” は微塵も感じられないが、それ故か、「家族を思いやる良きパパの姿」が浮かんでくる。そんな良き雰囲気は、私は二代目シャリオからも感じ取れるのだが、これはまだ、「時代が追いついていなかった」ということなのだろうか…?

その後、ストリームやウィッシュでややスポーティなイメージが重視され出したものの、やはりこのカテゴリーでは、家族を大事にする雰囲気、“子どもを大切に思うパパ・ママ像” のイメージ化こそがキモのように思う。覇権を握れなかった車種たちは、そこら辺のイメージ作りが下手だったのではないだろうか…?

●関連ブログ
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Posted at 2007/04/26 19:10:41 | コメント(1) | トラックバック(0) | 車 - 特集 | クルマ
2006年04月14日 イイね!

“THE スペシャルティカー” トヨタ セリカよ 永遠に..

“THE スペシャルティカー” トヨタ セリカよ 永遠に..トヨタが21日で、セリカの生産を終了する。一昨日の新聞やYahoo!ニュースに躍ったこのニュース、みんカラでも多くの方が取り上げており、既にご存知の方も多いと思う。
私はと言えば、「遂に」と少し思ったが、以前からセリカやMR-Sはいつ生産を終了してもおかしくないと思っていたし、数日前にお友達の方がカー雑誌に載っていた旨を記されていたので、特に驚きも感慨もなかった。それに私は、現行セリカは特に好きでも嫌いでもなく、何の興味も持っていない。

...しかし、「トヨタ セリカが無くなる」という事実を、「自動車史」という観点から見れば、そうはいかない。「トヨタ セリカ」は、その存在そのものが「THE スペシャルティカー」だった。「スペシャルティカー=セリカ」と書いても、決して言い過ぎではないのである。



 
「トヨタ セリカ」は1970年デビュー。アメリカのマスタングのヒットに倣いトヨタが作った、日本初の本格スペシャルティカーだった。厳密にはその前から「日産 シルビア」があったが、非常に少量生産かつ高価で、「スペシャルティカー」の礎を築いたとは言い難いらしい。当初は2ドアクーペのみだったセリカ。'73年に「リフトバック」という3ドアハッチバックボディを加え、以後3代目まで2ドアクーペ&3ドアリフトバックというボディバリエーションだった(クーペは4代目に廃止)。

私が記憶にあるのはこの3代目から。しかし当時の私(6歳くらい)は、近所の車体整備工場からカタログをよく拝借していたのだが、セリカのカタログがなく、コロナのカタログをもらっていた...はずなので、どちらかと言うとこのセリカより、兄弟車だったFRコロナ(カリーナ)の記憶の方がより強く残っている。当時は「セリカvsシルビア」よりも、「コロナ(カリーナ)vsブルーバード」の“BC戦争”の方が、市場的にも熱かったような気がする。むしろこの3代目は、「XX」(ダブルエックス)の方がずっと強く記憶に残っている。初代の丸っこいXXより 2代目のリトラクタブルのXXは格段にカッコ良かった。ほぼ同時期のフェアレディZ(Z31)やRX-7(SA)と共に、“憧れのスポーツカー” として、今でも強く印象に残っている。

本題からやや逸れたが、私の中で最も強く印象に残るセリカは、この4代目セリカだ。「流面形ボディ」(「流線形」をもじった造語)のキャッチコピーの元、その美しいボディラインと「GT-FOUR」というラリーベースモデルの速さ、カッコ良さでカーマニアを虜にした。当時小学生の私もそのカッコ良さに憧れたものだ。当時はホンダのプレリュードや日産シルビア、セリカの兄貴分ソアラなどと共に、「スペシャルティカー」は正に全盛期だった。ソアラやプレリュードが「女子大生ホイホイ」などと呼ばれたのもこの頃である。これらのナンパグルマと比べると、セリカはラリーのイメージもあってかやや硬派と言うか、女よりも男にウケる車だったように思う。

その後も5代目・6代目、そして現行7代目とモデルチェンジを重ねていったセリカだが、私的な印象は4代目をピークに、どんどん下がっていくばかりだった。6代目は流麗かつ筋肉質な美しいデザインだと思うが、それでも印象には強く残ってはいない。それは一にも二にも、時代がもはや「スペシャルティカーの時代」ではなくなっていたからなのかもしれない。熱狂的スペシャルティカーファンならともかく、普通の車好きなら、やはり時代の趨勢と共に車を捉えているのが自然だと私は思う。「勢い」とは、もちろんまず車が魅力的でなければ話にならないが、時代の波、後押しがなければ「勢い」たり得ない。'80年代のスペシャルティカー市場には「勢い」があった。



 
お友達の方々とは既に何度も交わした話ではあるが、この「スペシャルティカー/スポーツカーの衰退」は、「ミニバンブーム/コンパクトカーブーム」と、密接な関係があるように思う。女性や高齢者のドライバーが増え、車が「男だけの嗜好品」でなくなって久しい。おまけに地球環境問題、原油高騰の荒波である。誤解を恐れずに極論を言えば、もはや「嗜好品」として、スポーツカーやスペシャルティカーを乗り回す御仁は「時代遅れの無法者」と取られてもおかしくないところまで、時代は来てしまっているのである。二人しか乗れない「嗜好品」のスポーツカーやスペシャルティカーが廃れるのは、もはや自明の理という見方も出来なくもない。

...しかしその反面、ガキの頃、スポーツカーやスペシャルティカーに憧れ「車好き」になった私自身の想いとして、「今の子供たちは、果たしてどうなんだろう?」という想いがある。私は今の子供たちと接する機会がないので分からないが、このブログをお読みになられた子供をお持ちの方にお聞きしたい。 いま、あなたのお子さんは、車が好きですか? どんな車が好きですか?

私は、私自身がそうであったように、今の子供たちにも車好きになって欲しい。私がそうであったように、カッコいいスポーツカーやスペシャルティカーに、憧れを抱いて欲しい。


昔は良かった


そう言ってしまうのは簡単だ。そう口にした瞬間から、男は「若者」から、「オヤジ」になってしまうのかもしれない。しかし、29歳の私が「昔は良かった」と言うのは、まだ少し抵抗がある。「いくら何でも、まだ早すぎる」という想いもあるし、そんなことをのたまうと、車好きの諸先輩方から 「若造が何言ってんだ」 とお叱りを受けてしまうかもしれない。しかし、早晩そう言わざるを得ないところまで、自動車産業が急激な転換期を迎えているということは、もはや受け容れざるを得ない事実なのだろう...。

スペシャルティカー」とは一体なんだろう? セリカ、シルビア、プレリュード、ソアラ、レパード、コスモ、ギャランΛ、アルシオーネ、ピアッツァ ...そうだ、「スペシャルティカー」は、スタイリッシュな車じゃなきゃいけない。スポーツカーほど速くない。スペシャルティカーは、カッコ良くなきゃ始まらないんだ。 ...いま 「カッコいい車」 って、なにがあるだろうか....。


「トヨタ セリカ」は、間もなく死亡する。「プレリュード」も、「シルビア」も、「ソアラ」も死んだ。 その他のスペシャルティカーも、皆死んだ。

「スペシャルティカーの時代」が、またいつ巡ってくるかはわからない。来るかもしれないし、もう二度と来ないのかもしれない。しかし、「トヨタ セリカ」も、「ホンダ プレリュード」も、「日産 シルビア」も、もう帰ってはこない。 ...だが、我々車好きの胸の中で、彼らは今も、生き続けている。


“THE スペシャルティカー” トヨタセリカよ、永遠なれ!!
Posted at 2006/04/14 06:41:49 | コメント(5) | トラックバック(0) | 車 - 特集 | クルマ
2006年02月15日 イイね!

軽1BOXが気になる

軽1BOXが気になる私が注目しているジャンルの一つに、『軽1BOX』というのがある。軽自動車の乗用(5ナンバー)1BOX車は、1998年の規格改正によって誕生したジャンルだそうで、昨年スズキの『エブリイワゴン』とダイハツの『アトレーワゴン』がモデルチェンジし、二世代目に突入した。他にホンダの『バモス&バモスホビオ』、三菱の『タウンボックス』、スバルの『ディアスワゴン』が存在する。

この中で、エブリイとアトレーとタウンボックスの三車がエンジンが運転席下にある『キャブオーバー型』。バモスはリア車軸前にある『ミッドシップ型』、ディアスは更に後ろでリア車軸後ろの『RR型』となっている。キャブオーバーはエンジンが運転席直下にある為、騒音面でデメリットがある。片や、エンジンが後ろにあるディアスはタイヤの位置を後ろに下げ、前席の足元空間を広く取っている。が、その代わりホイールベースが1885mm しかなく、小回りは利くが 2400mm前後の他車と比べると走行安定性の面でかなり不利になる。ディアスはATが3速、エンジンも非ターボで出力/トルク共に他車に大きく劣る。一歩後退。

キャビンの室内長を比較すると、やはり新しいエブリイとアトレーがずば抜けていて、共に2000mm前後(うちのシャトルより20cmも長い!!)。ディアスとタウンボックスが共に1800mm台、バモスだけ図抜けて短く、1645mmしかない。バモスはタイヤも145の12インチと1台だけショボイので一歩後退。

後席シートスライド機構や、後席窓のP/W(パワーウインドウ)もエブリイとアトレーだけ。私は安全上の配慮(周囲の車やバイクを把握しやすい)も含め、いつも左右の後席窓をちょっとだけ開けて運転するので、P/W がないバモス/タウンボックス/ディアスはちょっと辛い。

以上のことから、やはり新しいエブリイとアトレーの二車が有力となるが、スタイルの好みからアトレーの方により魅力を感じる。唯一ディスチャージヘッドランプが用意されるのも魅力的だ。

これらの軽1BOXは、すべての車種でシートのフルフラット(後席もフルリクライニング)や後席ダイブダウンによるフラット荷室が可能になっている。人も四人まで不足なく乗れ、荷物も山ほど積み込める。そのユーティリティの高さがとても魅力的だ。アクティブな生活を想像させてくれる。それでいて、1BOXミニバンのように無駄にデカくて重いということもなく、燃費もいい。おまけに維持費もウンと安い。ドライビングの楽しさだけは、ミニバンと同様 犠牲になってしまうけれど.....。

運転を楽しむスポーティカーとの二台体制が、まぁ理想っちゃ理想なんだろうけどナァ.....(笑)

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
ダイハツ アトレーワゴン カスタムターボR [FR/4AT] ('05.5~)
全長3395mm×全幅1475mm×全高1875mm ホイールベース2450mm 車両重量970kg
659cc 64ps / 10.5kgm  10/15モード燃費14.6km/L  車両価格133.4万円
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
スズキ エブリイワゴン JPターボ(標準ルーフ) [FR/4AT] ('05.8~)
全長3395mm×全幅1475mm×全高1795mm ホイールベース2400mm 車両重量960kg
658cc 64ps / 10.5kgm  10/15モード燃費15.0km/L  車両価格134.4万円
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
スバル ディアスワゴン スーパーチャージャー [RR/3AT] ('99.2~)
全長3395mm×全幅1475mm×全高1900mm ホイールベース1885mm 車両重量970kg
658cc 58ps / 7.5kgm  10/15モード燃費15.2km/L  車両価格147.4万円
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
三菱 タウンボックス RX [FR/4AT] ('99.4~)
全長3395mm×全幅1475mm×全高1890mm ホイールベース2390mm 車両重量990kg
657cc 64ps / 8.8kgm  10/15モード燃費14.2km/L  車両価格144.8万円
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
ホンダ バモス Mターボ [MID/4AT] ('99.6~)
全長3395mm×全幅1475mm×全高1775mm ホイールベース2420mm 車両重量1030kg
656cc 64ps / 9.5kgm  10/15モード燃費14.8km/L  車両価格140.7万円
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
Posted at 2006/02/16 04:59:27 | コメント(3) | 車 - 特集 | クルマ
2005年12月11日 イイね!

ライトウェイトスポーツってカッコいい!

ライトウェイトスポーツってカッコいい!古くは「ホンダ S600(800)」とか「トヨタ スポーツ800」とかありますが、俺の中での「ライトウェイトスポーツカー」というとこの二台になりますね。'83年デビューの「ホンダ CR-X」と、'84年デビューの「トヨタ MR2」です。CR-Xは初代は「バラード・スポーツCR-X」と言いましたが、私の印象により強く残るのは二代目、「ホンダ CR-X」('87年~'92年)の方です。

トヨタ MR2」は'84年6月デビュー。1.5LのSOHCと、86レビトレですっかりお馴染みの「4A-GE」(グロス130ps)の二種類でスタート。二年後のマイチェンでスーパーチャージャー付の「4A-GZE」(ネット145ps)を搭載し、'89年秋に二代目にバトンを渡して寿命を終えた。日産のZと同じように「Tバールーフ」が存在していた。

ホンダ CR-X」は'83年夏、「バラード・スポーツCR-X」としてデビュー。二ヶ月後に出た三代目シビックのコンポーネントを使ったライトウェイトスポーツというキャラクターで、翌'84年に1.6LのDOHC「ZC」(グロス135ps)を積む「Si」を追加。'87年秋に二代目「ホンダ CR-X」にバトンタッチし、二年後のマイチェンで「VTEC」の「B16A」(160ps)を搭載する「SiR」を追加。 '92年春に「CR-Xデルソル」にバトンを渡し、寿命を終えた。

どちらも私が小学生だった頃の車ですが、全長4mを切る、ショートオーバーハングのボディがとてもカッコイイですね^^

どちらも駆ったことがないんですが、どちらも「トリッキーだった」という話を散見します。どちらもホイールベースが2300mm前後しかないので、それもごく当たり前と言えますね。

いま現在、全長4mを切るライトウェイトスポーツは「ダイハツ コペン」、「トヨタ MR-S」、「マツダ ロードスター」の三台が存在しますが、軽と1.8Lと2.0Lですし、どれもオープンに限定されてしまいます。まぁOPでハードトップを付ければクーペみたいなものですが、なんだかいまいちピンと来ない...。

いつかこの二台のうちどちらかを買ってしまうかもしれないし、今の新車に魅力的な車が出てこない限り、私の “'80年代シンドローム” は今後益々加速していくのかもしれません...(笑)

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
トヨタ MR2 Gスーパーチャージャー Tバールーフ [MID/MT] ('86.8~'89.10)
全長3950mm×全幅1665mm×全高1250mm ホイールベース2320mm 車両重量1090kg
1600cc 145ps / 19.0kgm  P/W レシオ7.52kg/ps  車両価格203.3万円
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
ホンダ CR-X SiR [FF/MT] ('89.9~'92.3)
全長3800mm×全幅1675mm×全高1270mm ホイールベース2300mm 車両重量970kg
1600cc 160ps / 15.5kgm  P/W レシオ6.06kg/ps  車両価格154.7万円
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
Posted at 2005/12/12 01:22:16 | コメント(4) | トラックバック(0) | 車 - 特集 | クルマ
2005年11月29日 イイね!

軽クロカンってカッコいい♪

軽クロカンってカッコいい♪先日取り上げた206CCと同様に、特に独身者にハマる一台と言えるのが軽のクロカン。現在スズキのジムニー、三菱パジェロミニ、ダイハツテリオスキッドの三車種が在るが、テリオスは5ドアということもありスタイルがモッサリしていてあまり格好良くないので除外。
 
軽クロカンの格好良さは、その身軽さやスマートさ、足の強靭さなどにある。足が長い上に車重が1tしかなく、2tになんなんとするパジェロやプラド、1.5tのRAV4辺りと比べてスタックしにくく走破性に優れ、狭路でもスイスイ進入していける。しかも軽いので燃費も良い。イメージも実態もアクティブでスマート。とても格好いいと思う。自由なイメージがある。自家用車はバスやトラックと違い個人の乗り物なので、そのイメージがとても大事だと私は思う。つまり、乗っている時 他人にどう見られるか?というもので、このジムニーやパジェロミニなら 「あぁ、この人はアクティブな人なんだな、渓流釣りや河原にキャンプへ行ったりするのかな」 と思わせる事が出来る。

貶すようで悪いが、私はミニバンに乗っている人を見てもプラスイメージが何も浮かばない。家族構成ゆえ仕方ないのかもしれないが、何だか家族に縛られているかのようで、運転者個人の自由というものが見えてこない。まぁ所帯持ちならともかく、独身の若者がミニバンに乗るのは本当に解せない。せっかく身軽な独身なのに、なんでわざわざ鈍重なミニバンに乗るのか…? いつでも友人大勢とワイワイできないと不安なのだろうか…? 身軽な2シータースポーツやホットハッチや軽クロカン等で、一人あるいは恋人と二人で、あちこち飛び回ればいいのに…と思う。大きなお世話だが、私にはどう見ても健全とは思えない。

なんだか話が大きく逸れてしまったが、“楽しいクルマ” の旗頭として、スズキと三菱にはいつまでも、この両車を造り続けて欲しいと思う。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
スズキ・ジムニー XC [4WD/5MT] ('98.10~)
全長3395mm×全幅1475mm×全高1715mm ホイールベース2250mm 車両重量990kg
658cc(64ps/10.5kgm)  10/15モード燃費16.4km/L  車両価格147.2万円
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
三菱・パジェロミニ VR [4WD/5MT] ('98.10~)
全長3395mm×全幅1475mm×全高1635mm ホイールベース2280mm 車両重量970kg
659cc(64ps/9.0kgm)  10/15モード燃費15.4km/L  車両価格138.6万円
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
Posted at 2005/11/29 13:43:32 | コメント(5) | 車 - 特集 | クルマ

プロフィール

「初めてPCじゃなくタブレット/スマホから投稿 (フォトアル) してみたが、余りのやりづらさに呆れた。ニコ動と一緒でPC時代からスマホ/タブレット時代に上手く移行できなかったクチですね、ここも。」
何シテル?   05/15 07:24
80's Kidsで'80~'90年代の日本車を礼賛するような記事ばかり書いてきましたが、ネタが尽きてしまい放置中です。 '00年代の10年は、私にとって...
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