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狩猟犬のブログ一覧

2005年12月04日 イイね!

【気になる1台】日産 ラシーン フォルザ

【気になる1台】日産 ラシーン フォルザ「日産 ラシーン」は'94年12月デビュー。B13型サニーをベースに“RV風ワゴン”に仕立て上げ、一種のパイクカー(変わり種)というキャラクターだった。出た時既に、ホイールベースが105mm長くなったB14型サニーが出ていたが、既に開発期間に入っていて間に合わなかったのだろうか? つまり、出た時点で既に一世代古いシャシーがベースだったということになる。その “RV風ワゴン” というキャラクターは、スプリンターカリブやシビックシャトルに近いものである。
エンジンは当初1.5Lのみだったが、'97年1月のマイチェンで1.8Lを、そして'98年4月の最終マイナーチェンジで、2Lのこの「フォルザ」を追加。「フォルザ」は専用のグリルや前後バンパー、オーバーフェンダーなどを装着し、内装も本革巻ステアリング&シフトノブ、スポーツシート、UV断熱グリーンガラス等を装備し、ツートーンカラーに彩られたスペシャルモデルである。

私は普通のラシーンは興味がないんですが、この「フォルザ」はちょっとカッコいいですね。なんかスペシャルな感じだし、ラシーンの特徴でもありウィークポイントでもある(と私は思っている)“弁当箱っぽさ”が、お化粧によって帳消しにされてていい感じ...。ただ、インパネが正に“絶壁”で、使い勝手とか気分的にあまり良くなさそうなのが気にはなる....。

それにしても、このラシーンという車は一体なんだったのだろうか? 今となっては「X-TRAILのモチーフになったのか?」とも思うが、カリブやシャトルほど実用車として本格的でもなく、やはり“パイクカー”の域を出ていなかったような気がする。例によって乗ったことがないので、あくまで“イメージの話”ではあるのだが....。

しかしその、ハチャメチャなキャラクターは面白い存在ではあった。そういえばこの頃の日産は、ウイングロードS-RVにも2Lをぶち込んだりしてしまう“破天荒さ”があった。今にはない魅力があったと言えるかもしれない。

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日産 ラシーン フォルザ Sパッケージ [4WD/4AT] ('98.4~'99.8)
全長4150mm×全幅1720mm×全高1515mm ホイールベース2430mm 車両重量1310kg
1998cc(145ps/18.2kgm)  10/15モード燃費10.0km/L  車両価格217.8万円
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Posted at 2005/12/04 05:25:40 | コメント(2) | 車 - ちょっと気になる1台 | クルマ
2005年12月03日 イイね!

ホンダ、新型シビック・ハッチバックの国内投入を検討か?

ホンダ、新型シビック・ハッチバックの国内投入を検討か?ソース元はオートギャラリーネットさん。
以前デカビートの記事でしくじっているだけに、100%真に受けることは出来ませんけど、「火のない所に煙は立たない」って言いますしね....何らかの裏付けはあるんでしょう、きっと。

しっかしまぁ、

>ところが先行したセダンが月販目標2,500台(1.8リッター2,000台、ハイブリッド500台)を設定し
>たにもかかわらず、これを大きく下回った販売推移となっており、

って....以前、俺が書いた通りになったやん。俺の目も、まだ捨てたもんじゃあないってか?(爆)

また後追いでボロ隠し....ホンダよ、さっさとマーケティング部を刷新せぃ!(`へ´)ノ

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●シビック 5ドアハッチバック 1.8 Sport ※欧州仕様
全長4248mm×全幅1765mm×全高1460mm ホイールベース2635mm 車両重量1205kg
1800cc 140ps / 17.0kgm
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Posted at 2005/12/03 03:01:04 | コメント(3) | 車 - ホンダ シビックよ何処へ | クルマ
2005年12月02日 イイね!

徳大寺有恒氏 『間違いだらけのクルマ選び』 次巻で終了。

徳大寺有恒氏 『間違いだらけのクルマ選び』 次巻で終了。1976年から昨年12月まで、28年間毎年刊行(2000年からは年2回)されてきた、自動車評論家の徳大寺有恒氏の 『間違いだらけのクルマ選び』 が、来年1月下旬発行の巻をもち、終了することが決まったそうです。今年6月の 『'05年夏版』 を 「体調の理由により出版中止」 し、通常なら丁度今頃出るはずの 『'06年冬版』 も何の音沙汰もなく、心配していたのですが....まさかこんな結末が待っていたとは....。

『間違いだらけ―』 は、私が小5だった1987年秋刊行の 『'88年版』 から毎年購入しており、私の “クルマ観” のベースになった本です。私の父親も 『間違いだらけ―』 でとても褒められていたのでマツダ・ファミリアを購入したそうです。今でこそ “マツダ嫌い” で有名な徳さんも、5チャンネル制失敗以前はこのファミリアやRX-7、ロードスターなどを大変褒めていました。5チャンネル制開始時にマツダの販売担当重役が言ったという 「箱に車輪が四つ付いていればなんでも売ってやる」 という言葉が相当気に入らなかったらしく、またその失敗によってフォード傘下となり “マツダらしさ” が薄まった事が、徳さんがマツダに厳しくなった理由と私は見ています。

ともあれ、私は徳大寺さんほどクルマを文化として大観できる評論家を他に知りません。ハンドリングがどうとかコーナリングの限界性能がどうとかという細かい部分よりも、そのクルマの開発ポリシーとか日本のクルマ社会全体における意味合いとか、そういう大局からクルマを俯瞰できる数少ない評論家の一人だと思っています。『間違いだらけ―』 の巻頭コラムでは、その時々に応じたup-to-dateな話題を取り上げていたし、クルマを貶す場合もきちんと理由を踏まえた上で貶すので、私は納得がいきました。ミニバンが大嫌いでクーペやオープンカーが好きというスタンスも、私はとても共感が持てました。

ルックスは正直言ってチビでデブ、大きな顔にボサボサヘアー。そんな見た目なのにお洒落にとてもうるさく、いつも高級ブランド服を着てパイプをくわえている....そんな個性的な徳さんは、どこか滑稽で愛嬌があって 「憎めない爺さん」 と愛着を抱いていました。

『間違いだらけ―』 終了は、66歳という年齢に加え、糖尿病に苦しむ氏の健康状態が大きく影響しているのでしょう。肥満もかなりのもので、スポーツカーなどはシートに座るのも大変そうな感じ....それに徳さんは'50年代のイギリス車等、いわゆる “エンスー” 的嗜好をお持ちで、もうカローラやフィットの論評をするのは 「正直しんどい」 のかもしれません。

今春、三本和彦さんの 『新車情報』 が、約28年に及ぶ放送を終了しましたが、もう一つの、日本の自動車界に大きな影響を与え続けた “巨星” が堕ちる....そんな寂しさを覚えます。雑誌等への寄稿は続けてくれるでしょうが、徳大寺さんが居なくなったら私は一体、誰の評論を支軸にすれば良いのでしょうか....。
関連情報URL : https://bit.ly/2IqxjM6
Posted at 2005/12/02 22:27:03 | コメント(2) | トラックバック(1) | 時事ネタ | その他
2005年12月02日 イイね!

マイチェンしたスカイラインクーペに抱く、拭い切れない疑念。

マイチェンしたスカイラインクーペに抱く、拭い切れない疑念。スカイラインクーペが一昨日マイチェンされた。といっても「小変更」程度のもので、←の宣材写真も構図が一緒 ..ということは、CGでちょこちょこっと弄ったということ。(上が新型) しかしその「小変更」の中で 一つ引っ掛かる点があった。グレード構成を「350GT」を廃止し、より高級な「350GTプレミアム」1本に絞ったということだ。全体の販売量が微々たる量なので、より売れているグレードに絞り、生産の効率化を図った....というのが実情だろうが、結果的に「よりお金持ちの富裕層にターゲットを絞った」という結果になったことは紛れもない事実。一体なぜ、セダンやステージア、フーガにさえ載る「VQ25DE」を 載せないのだろうか?

確かに、道でこのスカイラインクーペを見ると 「おっ、カッコいいな...」とは思う。貧乏人がゆえの“憧れの念”を抱いてしまうのも確かだ。しかし....私は登場時以来、拭い切れない疑念をこのスカイラインクーペに抱いてきた....それは、「なぜこんなにも大きく、高級になってしまったのか?」という疑念である。

私の頭の中にある「スカイラインクーペ像」は、左写真下のR30の「鉄仮面」であり、その次に「GT-R」に代表されるR32辺りになるが、それらに比べ、現行スカクーはあまりに肥大化し、高級になってしまった....広すぎる幅、高すぎる車高、長すぎるホイールベース、重すぎる車重。基本ラインは悪くないものの、脂肪の付き過ぎでトドとかアザラシのように見えてしまう、そのボディスタイル....これは正直、「スカイラインクーペ」ではなく「レパード」で出した方が、私的にはしっくり来るような気がする....いや、一番しっくり来るのは「ソアラ」だ。ラグジャリークーペというキャラクター.... 正にピッタリではないだろうか。

先代のR34は正直、既に“マンネリ化”していて、販売的にも不振だった。型式名まで変え、ドラスティックに変革した理由も理解は出来る。しかし....だ。車のブランドにとって一番重要なのは、それまでの歴史....すなわち「物語の連続性」なのではないだろうか? 不振に陥った際は、ドラスティックな改革も当然必要になってくるのかもしれないが、背後には、歴代モデルへのそれぞれの「思い入れ」を抱いたファンたちがいるということを、メーカーには忘れないでいて欲しい。

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スカイラインクーペ 350GTプレミアム ('03.1~) ※V35型
全長4640mm×全幅1815mm×全高1395mm ホイールベース2850mm 車両重量1540kg
3500cc 280ps / 37.0kgm  P/W レシオ5.5kg/ps  車両価格378万円
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スカイライン 2ドアスポーツクーペ 25GTターボ ('98.5~'01.6) ※R34型
全長4580mm×全幅1725mm×全高1340mm ホイールベース2665mm 車両重量1410kg
2500cc 280ps / 37.0kgm  P/W レシオ5.04kg/ps  車両価格299.3万円
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スカイライン 2ドアスポーツクーペ GTS25tタイプM ('93.8~'98.5) ※R33型
全長4640mm×全幅1720mm×全高1340mm ホイールベース2720mm 車両重量1370kg
2500cc 250ps / 30.0kgm  P/W レシオ5.48kg/ps  車両価格283.8万円
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スカイライン 2ドアスポーツクーペ GTS-tタイプM ('89.5~'93.8) ※R32型
全長4530mm×全幅1695mm×全高1325mm ホイールベース2615mm 車両重量1320kg
2000cc 215ps / 27.0kgm  P/W レシオ6.14kg/ps  車両価格268.6万円
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スカイライン 2ドアスポーツクーペ GTS-X ツインカム24Vターボ('86.5~'89.5)※R31型
全長4660mm×全幅1690mm×全高1365mm ホイールベース2615mm 車両重量1350kg
2000cc 190ps / 24.5kgm  P/W レシオ7.5kg/ps  車両価格271.5万円
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スカイライン 2ドアHT RS-X ターボC ('84.2~'85.8) ※R30型
全長4620mm×全幅1675mm×全高1360mm ホイールベース2615mm 車両重量1245kg
2000cc 205ps / 25.0kgm(グロス)  P/W レシオ6.07kg/ps  車両価格277.5万円
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Posted at 2005/12/02 06:39:15 | コメント(5) | 車 - 狩猟犬はこう思う | クルマ
2005年12月01日 イイね!

スズキが第3の世界戦略車「SX4」の写真と概要を公開。

スズキが第3の世界戦略車「SX4」の写真と概要を公開。12月1日、スズキがスイフト、エスクードに続く “第三の世界戦略車” となる 『SX4』 の写真と概要を公開。これはスズキとフィアットの共同開発となるモデルで、『スズキ・SX4』、『フィアット・Sedici(セディチ)』 として来春より欧州で発売。小型ハッチバック&SUVのクロスオーバーコンセプトで、SX4は “アーバンライン” と称するノーマル仕様と “アウトドアライン” と称する “なんちゃってSUV” 仕様の二種類。セディチは “なんちゃってSUV” 仕様のみとなる模様。ボディは 『イタルデザイン』 のジョルジェット・ジウジアーロ氏(かつていすゞ・117クーペいすゞ・ピアッツァスバル・アルシオーネSVXなどをデザイン)がデザインしたもの。どちらもスズキのハンガリー工場で今月より生産され、来年3月のジュネーブショーにて発表の模様。

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スズキ SX4 1.9 “Outdoor Line” [FF/6MT]
全長4140mm×全幅1755mm×全高1620mm ホイールベース2500mm 車両重量1400kg
1910cc(120ps/28.6kgm) ※ディーゼルターボ
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※“Urban Line”は全長4100mm×全幅1730mm×全高1565mm
※他1.5Lガソリン(99ps)、1.6Lガソリン(107ps)も有り。

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フィアット Sedici 1.6 [FF/5MT]
全長4115mm×全幅1755mm×全高1620mm ホイールベース2500mm 車両重量1325kg
1586cc(107ps/14.8kgm) ※ガソリン
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※他1.9Lディーゼル(120ps)も有り。

日本導入はまだ未定の模様。全長×全幅は旧RAV4旧エスクードに近いサイズだが、SUVと呼ぶにはあまりにも全高が低く、何やら中途半端な印象。新たなニッチ市場開拓を狙って日本投入....する可能性は低いような気もする。第一、売れないと思う。

個人的にはこのボディスタイルはあまり関心しませんね。フロントの長さに比べリアがあまりにも尻すぼみというか、尻切れトンボというか…。旧スイフトシボレー・クルーズ的アンバランスさを感じる。シャトルを越えるような格好いい小型MPVを待望しているが、これでは…。
 
日本に導入された場合は、エリオの後継となるのかもしれない。また詳報が入り次第アップしたいと思う。

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「初めてPCじゃなくタブレット/スマホから投稿 (フォトアル) してみたが、余りのやりづらさに呆れた。ニコ動と一緒でPC時代からスマホ/タブレット時代に上手く移行できなかったクチですね、ここも。」
何シテル?   05/15 07:24
80's Kidsで'80~'90年代の日本車を礼賛するような記事ばかり書いてきましたが、ネタが尽きてしまい放置中です。 '00年代の10年は、私にとって...
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