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狩猟犬のブログ一覧

2019年04月09日 イイね!

【私的名車列伝】第35弾 デイムラー・ダブルシックス

【私的名車列伝】第35弾 デイムラー・ダブルシックス徳大寺有恒 信奉者として、氏が “史上最高のクルマ” と評していた『デイムラー・ダブルシックス』を取り上げない訳にはいくまい。その登場は1972年。ベース車となる『ジャガー・XJ』にV型12気筒エンジンを積む『XJ12』が登場すると同時にその豪華版として登場。その後、1993年に本家XJにV12版が復活するに伴いモデルチェンジ。1997年まで25年に渡り生産された。ジャガー・XJ12&デイムラー・ダブルシックスの廃止後、ジャガーブランドのV12エンジン搭載車は作られていないので、ジャガー最後のV12搭載車という事になる。

この車のブランド名たる『デイムラー』については、メルセデスベンツの製造元である『ダイムラー』と似てて紛らわしいが、Wikiによると由来はダイムラー社と同じくゴッドリープ・ダイムラーだそう。

その見た目はとてもクラシカル。そして全高はスポーツカーさながらの低さ。実用車ばかり乗っている私にはカルチャーギャップを禁じ得ないが、その中身について語る経験も資格も私にはないので、各自カーセンサーでも参照して欲しい。

そんな、徳さんにも愛されたデイムラーブランドも、2009年をもってジャガー・XJの高級版『スーパーエイト』が生産終了後は音沙汰がないそう。徳さんの死とも併せ、幾ばくかの寂しさを覚える。

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デイムラー・ダブルシックス [FR/4AT] ('94.11~'97.10) ※XJ40系
全長5150mm×全幅1800mm×全高1360mm ホイールベース2995mm 車両重量1920kg
5992cc(315ps/48.7kgm)  10/15モード燃費4.1km/L  車両価格1295万円
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ジャガー・XJ XJ12 [FR/4AT] ('93.12~'95.10) ※XJ40系
全長5025mm×全幅1800mm×全高1360mm ホイールベース2870mm 車両重量1880kg
5992cc(315ps/48.7kgm)  10/15モード燃費 ― km/L  車両価格1185万円
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デイムラー・ダブルシックス [FR/4AT] ('79~'92) ※シリーズⅢ
全長4960mm×全幅1770mm×全高1375mm ホイールベース2865mm 車両重量1910kg
5345cc(255ps/39.7kgm)  10/15モード燃費 ― km/L  車両価格1400万円
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Posted at 2019/04/09 02:37:47 | コメント(0) | トラックバック(0) | 車 - 私的名車列伝 | クルマ
2019年04月01日 イイね!

【私的名車列伝】第34弾 日産・セドリック(Y31型)

【私的名車列伝】第34弾 日産・セドリック(Y31型)私の中で『日産・セドリック』と言えば、成人後はY34型だが、子供の頃はこのY31型だった。その前のY30型も記憶には残っているが、オヤジ趣味で格好良いとは思えなかった。小5の時に登場したこのY31型でガラッとスタイリッシュに若返り、子供心に「格好いいな~」と憧れ、解説本の『新型セドリック/グロリアのすべて』もリアタイで購入したほど。当時は901運動など知る由もなかったが、前年'86年のパルサーZ31フェアレディZ(後期型)辺りから「日産が変わってきたな」と子供心ながらに感じていた。

最上級の『ブロアムVIP』(画像上)は従来通りの3リッターOHCターボ『VG30ET』搭載で変わり映えしなかったが、下の2リッターの方にDOHCターボ『VG20DET』を搭載したスポーティグレード『グランツーリスモ』(画像下)を設定した事が新しかった。初代シーマのWiki によると、Y31セド/グロ登場時から兄貴分シーマの登場を予告していた為、3リッターモデルの買い控えが起き、2リッターのグラツーの方がよく売れたそう。しかし、兄貴分マジェスタが登場しても霞まなかったクラウンと比べ、シーマに存在感を持って行かれた事が、後のブランド消滅に繋がったのやも。

そんなY31セドリックだが、'91年のモデルチェンジでシーマ同様、急速に存在感が萎んでしまった。それ故か、パッと一瞬咲いた徒花の如く、Y31セドリックは今も私の中で輝き続けている。

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日産・セドリック 4ドアハードトップ V30ターボ ブロアムVIP [FR/4AT] ('87.6)
全長4860mm×全幅1720mm×全高1380mm ホイールベース2735mm 車両重量1540kg
2960cc(195ps/30.0kgm)  P/W レシオ7.9kg/ps  車両価格438.3万円
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日産・セドリック 4ドアHT V20ツインカムターボ グランツーリスモSV [FR/4AT] ('87.6)
全長4690mm×全幅1695mm×全高1400mm ホイールベース2735mm 車両重量1440kg
1998cc(185ps/22.0kgm)  P/W レシオ7.78kg/ps 車両価格348.5万円
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Posted at 2019/04/01 02:22:58 | コメント(0) | トラックバック(1) | 車 - 私的名車列伝 | クルマ
2019年03月29日 イイね!

【気になる1台】インフィニティ・M45

【気になる1台】インフィニティ・M45これも何だか取り上げた気になっててまだ取り上げてなかったインフィニティ・M45(初代)。'99年~'04年に日本で販売されたY34型日産・グロリアに、兄貴分シーマのエンジン(VK45DE)をぶっ込んでより豪華版にし、北米でインフィニティブランドで売ったもので、'03年~'05年の2年間販売されたが、Wikipediaによると余り売れなかったらしい。
私はY34セド/グロがとても好きでここで何度も取り上げてきたが、このインフィニティ・M45は正に極め付きとも言えるもの。

そのフォルムは、基本的にはY34グロリアのバンパーを北米の安全基準に適合させるべく大型化しただけだそうだが、どういう訳か格段に格好良くなっている。


'05年のモデルチェンジ後のモデル(Y50 フーガがベース)は日本でも『フーガ 450GT』として販売されたが、もしY34ベースのM45が日本でも販売されていたら…と夢想せずには居られない。 …と言うか、インフィニティブランドっていつになったら日本展開するんだろう? レクサスが日本展開を始めてもう14年にもなるのに…。

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インフィニティ・M45 [FR/5AT] ('03~'05)
全長5010mm×全幅1770mm×全高1465mm ホイールベース2800mm 車両重量1750kg
4494cc(340ps/46.0kgm)  P/W レシオ5.15kg/ps  車両価格$42,300
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日産・グロリア グランツーリスモ 300アルティマ-VZ [FR/CVT] ('01.12~'04.10) ※後期型
全長4875mm×全幅1770mm×全高1440mm ホイールベース2800mm 車両重量1690kg
2987cc(280ps/39.5kgm)  P/W レシオ6.04kg/ps  車両価格553万円
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Posted at 2019/03/29 19:33:50 | コメント(0) | トラックバック(1) | 車 - ちょっと気になる1台 | クルマ
2019年03月28日 イイね!

【気になる1台】日産・テラノレグラス&インフィニティ・QX4

【気になる1台】日産・テラノレグラス&インフィニティ・QX4これもずっと前から気になりつつも未掲載だった日産・テラノレグラス。'95年にデビューした2代目テラノの豪華版。アメリカでは『インフィニティ・QX4』(画像下)として売られたモデル。私がこのクルマを初めて意識したのは'00年代初頭、とある土手沿いの公園脇にシャトルを停め、缶コーヒーでも飲みつつ一服していた時のこと。前方かなり高い位置から強烈な真っ白い光が迫ってきて 「すわ、何事!?」 と目を見張った。擦れ違いざまよく見ると、それがテラノレグラスだった。以後、私の中では『ディスチャージヘッドライト=テラノレグラス(もしくはCFアコード)』という図式が出来上がった。

ベースがトラック(ダットサン)という事もあり、野趣溢れる佇まい、又は走行フィールもきっとそうなのだろうが、今やランクル以外は総死にしたトラックベースSUVだけに、今の御時世にあっては恐竜の如き “退廃美” を湛えているように思える。

石原都政が推し進めたディーゼル規制や、地球環境への意識の高まり等の影響もあってか、テラノは'02年に販売を終了。ライバルのトヨタ・ハイラックスサーフはその直後にモデルチェンジし生き延びたものの、その代限りで'09年に販売を終了。RV車ブームに湧いた'90年代には三菱・チャレンジャーマツダ・プロシードマービーなんかも存在したロールーフトラックベースSUVは日本から絶滅した。今ではこれも又、“クルマがまだ格好良かった時代” への郷愁を誘う一ジャンルと化しつつある。

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日産・テラノレグラス オールモード4×4 RS-Rリミテッド [4WD/4AT] ('99.2~'02.8) ※後期型
全長4670mm×全幅1840mm×全高1730mm ホイールベース2700mm 車両重量1930kg
2953cc(170ps/36.0kgm)※ディーゼル  10/15モード燃費 - km/L  車両価格338.3万円
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日産・テラノレグラス オールモード4×4 RS-Rリミテッド [4WD/4AT] ('96.8~'99.2) ※前期型
全長4670mm×全幅1840mm×全高1750mm ホイールベース2700mm 車両重量1920kg
3153cc(150ps/34.0kgm)※ディーゼル  10/15モード燃費 - km/L  車両価格339.9万円
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Posted at 2019/03/28 20:43:26 | コメント(0) | トラックバック(1) | 車 - ちょっと気になる1台 | クルマ
2019年03月27日 イイね!

【気になる1台】マツダ・カペラワゴン FXクルージング

【気になる1台】マツダ・カペラワゴン FXクルージングマツダ・カペラワゴンに関しては'97年~のGW型は以前取り上げたが、実はその直前のGV型 最後期も以前から気になっていた。登場したのは'96年7月、正に “RVブーム” の真っ只中。この車も御多分に漏れず “なんちゃってSUV” 丸出しの装飾を纏っての登場。そんなのが大好物の私が食い付かない筈もない(笑)
前年に登場した “なんちゃってSUVワゴン” の元祖たるスバル・レガシィグランドワゴンの純然たるフォロワーとも言えるので、例によって画像を並べてみたが、なるほど全体の雰囲気等よく似ている。

大型フォグランプ内臓フロントグリル一体バンパー(クルージングバンパー)は、前年のモーターショーに出品された『BU-X』(デミオのコンセプトモデル)から受け継いだものと巷間言われるが、BU-Xも是非市販して欲しかった。そしたらシビックシャトル ビーグルの後継たり得たのに…(笑)

この手の2トーンカラー/ゴテゴテ装飾の “なんちゃってSUV” 文化は'90年代で終わったが、このカペラワゴンも、マイナーながらも記憶に残る、ささやかな佳作だったと言えようか。

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マツダ・カペラワゴン 2000DOHC FXクルージング [4WD/4AT] ('96.7~'97.11)
全長4650mm×全幅1695mm×全高1525mm ホイールベース2575mm 車両重量1430kg
1998cc(165ps/19.2kgm)  10/15モード燃費 9.5km/L  車両価格252.8万円
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スバル・レガシィグランドワゴン [4WD/4AT] ('95.8~'98.6)
全長4720mm×全幅1715mm×全高1555mm ホイールベース2630mm 車両重量1410kg
2457cc(160ps/21.5kgm)  10/15モード燃費 9.8km/L  車両価格269.7万円
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Posted at 2019/03/27 23:45:13 | コメント(0) | トラックバック(1) | 車 - ちょっと気になる1台 | クルマ

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「初めてPCじゃなくタブレット/スマホから投稿 (フォトアル) してみたが、余りのやりづらさに呆れた。ニコ動と一緒でPC時代からスマホ/タブレット時代に上手く移行できなかったクチですね、ここも。」
何シテル?   05/15 07:24
80's Kidsで'80~'90年代の日本車を礼賛するような記事ばかり書いてきましたが、ネタが尽きてしまい放置中です。 '00年代の10年は、私にとって...
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