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発破泰三のブログ一覧

2006年06月14日 イイね!

ル・マン

いよいよルマンが始まりますね。
僕の注目は、何と言ってもアウディ・R10。
ディーゼルエンジンを積んだレーシングカーです。

食べカスを無理やり与えられ、消化不良でクサい屁をブゥブゥこく。
そいつが悪いわけではないのに、回りから鼻をつままれてしまう・・・これが今まで、ディーゼルエンジンが甘受してきた環境でした。
それが積もり積もって、日本におけるディーゼルのイメージは説明の必要がないほどネガティブなものになっているんです。

悪いことに、わが国は真実よりも隣の言うことに感化されやすい民族性ですから、輪をかけてディーゼルを嫌っているのかも知れません。

諸外国から見て完全に失墜した、わが国におけるディーゼルの立場なんですけど、これで歴史は案外古かったりします。
ディーゼル博士がディーゼルエンジンを考案して30年、あまりにも製作が難しく、当の本人は自殺したと言った憶測まであるディーゼルエンジンでしたが、まずは母国ドイツが実用化に成功。
メルセデスベンツのサイトに拠れば、最初は1922年製の耕運機用のエンジンだったそうです。

この頃の日本はと言うとクルマもロクになかった時代でしたが、10年ちょっとあとの1936年に、世界初の戦車用エンジンとしてディーゼルを開発・正式採用しています。
日本はドイツに学び、国力を挙げてディーゼルに取り組んでいた時代がありました。

この当時にディーゼルを研究した先人達は当然鬼籍に入っていますが、現在の日本におけるディーゼルの立場を、草葉の陰で彼らがどう見ているかなんてのは、話すだけヤボなんでしょうね。

僕も現在の、日本におけるディーゼルの立場を苦々しく思っている一人で、今回のル・マンに参戦するアウディ・R10をとにもかくにも応援しています。
総合優勝すら狙える仕上がりになっているだけに、このR10には何としても勝ってもらい、(まず話題性に弱い)日本人のディーセルに対する目を変えてもらえたら、と願っています。

そして今一度、国力を挙げてディーゼルに取り組んでくれたなら、ヒトもクルマも環境も、すべて良い方向に変わっていくと信じています。
いやマジで。
Posted at 2006/06/15 00:20:06 | コメント(0) | トラックバック(0) | エリオ | クルマ
2006年05月17日 イイね!

梅雨対策クルマ変(変?)

今回の寅場六三郎のトラックバックカフェは、クルマの梅雨対策をネタに一席ぶってみろ、とのことでした。

梅雨に限ってはいないんですが、雨への対策としてクルマに何かしているか?と聞かれれば、実はいろいろやってたりします。

・ 雨を弾く撥水コート型のワイパーブレードを使った
・ 雨に強い黄色のヘッドランプバルブを使った
・ 後続車にアピールできるようブレーキランプを4灯化した
・ いまいましいワイパーの拭き残しをやっつけた
・ 死角を減らすべく曲面ルームミラーを使った
・ 後方視認性を上げるためヘッドレストをシースルーにした
・ フロントウインドウ視界を妨げないよう、カーナビの取り付け位置を工夫した
・ 実は四輪駆動車

等々、主に視界確保やアピールを狙ったカスタムがそうで、細かいところではボンネットを開けると真っ先にチェックするのがウォッシャー液ですとか、タイヤを選ぶときはウェット性能を重要視する、なんてことをしてます。

これまでのエリオいじりは、そのどれもに悪天候対策がなんらかの形で絡んでいるものばかりで、「全天候型で使い勝手が良く、快適で楽しい運転ができるクルマが理想」と考える僕は、エリオでそれができないかどうか、あれこれ試行錯誤していると言ったところです。

だもので今回のトラックバックカフェを読んだとき、僕にとってのクルマへの雨対策とは、個別の何かと言うよりカーライフそのものなのかも知れないなァ、なんて感じてしまいました。

さて、これまでのエリオいじりは順調に進んでいて、だいぶ理想的なクルマができつつあります。
今のところの潰したい不満点を上げれば、とうとう壊れてしまった純正オーディオと、高速になるほど軽くなる油圧パワステの2つくらいでしょうか。

前者は適当なオーディオでも突っ込めばおしまいになりますから、事実上残すところはあと一つ。
今まで触った経験のない箇所なので、油圧パワステの構造そのものも知らないんですけど、何とかこれを理解して、納得のいくハンドリングを得たいと思ってます。


そして、これが終われば・・・









単に理想的なカスタムベース車が手に入ったに過ぎません(苦笑)。
エリオいじりはまだまだ続きますよ~。
Posted at 2006/05/17 23:08:28 | コメント(0) | トラックバック(0) | エリオ | クルマ
2006年05月14日 イイね!

アイライン途中経過

アイライン途中経過さて、アイラインがだいぶ出来上がってきました。

「取りあえず見えるくらいにはしといたぞ」とは、僕の師匠からのお言葉。
前回ポリパテを入れた後、だいたいの研ぎ出しとサフ吹きをやっておいてくれたんです。

あくまで取りあえずゆえ、アイラインはまだあちこちに波を打ったような表面をしているんですけど、これなら上塗り用の色と一度被せて、だいたいの出来上がりのイメージを掴むことができる、と急遽上塗り用の塗料を買ってきました。

買ってきたのはソフト99のトヨタ用3N7・ベールローズメタリックオパールで、「ヴィッツのピンクメタリック」と言えば、なんとなくイメージして貰えるかもしれません。
これをアイラインに軽くパラ吹きして、ヘッドランプに被せてみたのが写真です。

この色はエリオのレイクブルーメタリックと色相が良く似ていて、どちらも淡色系ですから、近くで見ればはっきりと、遠くで見れば同化する、ちょっと変わった組み合わせになってくれました。

以前エリオの写真をコラージュして、やや強めなピンク色のアイラインを載せた画像を作ったんですけど、それよりはインパクトに欠けるものの、その分だけ自然な感じになったんじゃなかろうかと思ってます。





この色が合わなければボディと同じレイクブルーメタリックで行こうと思ってたんですけど、個人的に結構気に入ってしまったので、このまま進めていくことにします。

さあ、頑張ってツルツルに仕上げねば。
Posted at 2006/05/14 17:19:07 | コメント(0) | トラックバック(0) | エリオ | クルマ
2006年05月10日 イイね!

終わるから始まる

Rikiさんのエリオ生産打ち切り?!を読みました。

ブログにではありませんが、しばらく前に新型SX4の発売に前後して、エリオのハッチバックが販売終了になるだろう、と書いてまして、エリオの生産あるいは輸入を打ち切るのが5月前後で、以後在庫処分の手順だろうかと予想はしていたんですけど、それでもいざ「終わります」と言うお話を聞いてしまうと、やっぱり寂しさも出てきてしまいますね。

カービューにおいては、ハッチバックであるにも関わらず「ウォークスルーでないことが今ひとつ」と訳の判らない評価を受けてしまうほど、当時は真価を見出しにくいクルマでした。
今では大成功したティーダを筆頭に、ノート、ベリーサ、コルトプラス、外国産ならゴルフプラス、Bクラス等々、エリオの持つコンセプトは新しいハッチバックの形として定着しつつありますが、同期の桜と言っても差し支えがないであろう先代シビックはとうに消え、エリオもまた後を追う形となってしまいました。

とまあ、ここらで「エリオ、ありがとう」とでも言えば良いお話で終われるんでしょうけど、そうは問屋が卸さないのも僕でして、不人気車で一代限りでの生産終了なら、「レア旧車」の仲間入りをすることでもあって、ついでに「査定なし」ときますから、僕の目の前にはピンピン状態のレア旧車が、弄りたい放題バッチ来ーいの状態で佇んでいると言うことになります。

僕のエリオはこのところ、不満点の解消に取り組んでいますけれど、それが済んだら今度は何をして遊ぼうか、とあれこれ考え始めました。
これからはボディに穴を開ける、なんて芸当も後ろ髪を引かれることなくできます。

部屋にヴィヴィオ用だかの過給器用エアインテークが転がっているんですけど、これを使って何か造れないかなァ・・・。
Posted at 2006/05/10 00:50:20 | コメント(2) | トラックバック(1) | エリオ | クルマ
2006年05月05日 イイね!

自作アイライン

自作アイライン今日はアイラインを造ってきました。
もっとも完成はまだ先なんですが・・・。

今回のアイライン自作では、エーモン・フィックスシートを使っています。
こいつはポリエステル樹脂をガラス繊維にあらかじめ染み込ませてあるもので、ポリエステル樹脂の主剤と硬化剤も既に混ぜ合わさっています。
面白いのは主剤、硬化剤が混ぜ合わさっているにも関わらず硬化は全くしていませんで、太陽光(の紫外線)に当てることで反応(硬化)が始まる仕掛けになっているんです。

フィックスシートの袋から中身を取り出すと、ポリエステル樹脂独特の臭い(ポリパテの臭いです)をプンプン撒き散らす、表裏をフィルムで保護された「板ゼラチン」とでも言うべきものが入ってました。
どの程度の紫外線で硬化が始まるのかが判らなかったので、電気を消した室内にてフィルムの上に型紙を置き、マジックペンでなぞり写した部分を、はさみでザクザク切っていきました。

切り抜いたフィックスシートは、アルミテープで保護したヘッドランプの上に貼り付けていきます。
ステッカーを貼るような要領で、空気だまりを作らないようにヘッドランプに貼り付けていくんですけど、今回の僕の場合、ウインカー部分の浮き出したところや、ランプ裏の折り返しまで作らなければなりませんで、表面にフィルム(これが結構硬いんです)を付けたまま空気だまりを作らないように貼り付けるのはえらく難しく、結局沢山の空気だまりを作ってしまいました。

フィックスシートは早ければ5分で硬化する、とも謳われていましたから、こりゃあ悠長なことはやっておれんと判断して、フィックスシート表面のフィルムも剥がして素手でギュウギュウ押し付けて空気を抜き、それでも空気の残ったところにはカッターを突き立てて、強制的に空気を抜いていきました。
この後の僕の両手の臭いこと臭いこと・・・。

ちなみにこの作業を始めたのが先日の夕方からで、日もだいぶ落ちかけていたんですけど、結果としてこの日には硬化しませんでした。
フィックスシートは十分に太陽光に当てないことには、完全に硬化しないようです。
そのため貼り付け後の空気抜きに十分な時間が取れたのは幸いでした。

翌日には硬化しきっていて、-ドライバーでこじり外したフィックスシートにポリパテを入れたのが写真です。
ランプの形状通り、きっちりとした形にはなったものの、さすがに手で押し付けただけのことはあって、表面はザラザラのボコボコ。
これを滑らかな表面に仕上げるには一仕事になりそうです。

さあて、明日から地味~に研ぎだしていきますかね。
Posted at 2006/05/05 19:06:07 | コメント(0) | トラックバック(0) | エリオ | クルマ

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「[整備] #エリオ ドラレコ不調の原因追求 その2 https://minkara.carview.co.jp/userid/126842/car/25771/6583354/note.aspx
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発破 泰三(はっぱ・たいぞう)です。 実用車に遊びの要素を加えた、楽しく使えるクルマを探し続けています。
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