赤石円汰のブログ一覧

どうも。こんばんは。





ご無沙汰しております。何とか生きております。







久々のブログなので何から書いて良いやら…(^_^;)







まず、今年の2月の半ばに、北の方の店舗から南の方の店舗に異動した事は前にブログで書いたかな？通勤距離は片道25㎞、時間にして45分。







その店舗はとにかく異常で、売場面積の割に客数は多く売上も高い。しかし客の質は最低…。と、北の方の店舗から比べるととにかくおかしい店舗。また、この店の店長が一癖も二癖もある人。裸の王様。ぶっちゃけ私は大嫌いでした。好いている人逆に居る？向こうも私を好きでは無い様子。なので会話と言う会話は挨拶程度。ぶっちゃけ挨拶すら私はしたくないのだが、私も社会人の端くれなのでそこは大人の態度です。ただ、その店の店長以外の方々とはすこぶる良好な関係でした。良い方ばかり。









あぁ…早く定期の人事異動かからないかなぁ…と指折り数えて待っていたら、あっけなくその日がやってきました。今月の3日の日曜の夕方、店内放送で店長からのお呼びだし。何か言われるのかと思い事務所へ行くと、奥の小部屋へ案内され、異動の内示を受けました。しかも異動先の店舗はなんとなんと自宅から2㎞。5分もかからない店舗。









説明を受け事務所から出た時は思わず渾身のガッツポーズをかましました。もちろん誰も居ない所でね。










しかしここで疑問が1つ。私が異動する店舗には、私と同じ立場の人(2019年にブログで書いた問題の彼)が居るはず…。何故？









その答えは引継ぎに行った9日に分かりました。部門と店舗への手土産を携え新店舗へ向かい、新たに上司になる方と店長と私とで色々話しました。パートの方が急遽2人辞めた事。そして私と同じ立場の担当者(2019年ブログの彼)がクビになった事を知らされました。私はただただ絶句でただただショック。







遡る事2年前の2019年。私は一番最初の店舗に所属していました。そこで問題の彼と出会いました。初めて出会ったのは今から…そう…6年位前かな…。当時彼はアルバイト。で、問題は2019年。その年は私にとってとにかく激動の年でしたので、しっかりと当時のブログ書き記しています。初めての方に分かりやすく説明すると、当時バイトで入ってきた彼を当時の上司がこっちの部門に引っ張ってきて、そこから力を付けてパートになり、私の部下になりました。しかし、2019年にパチンコで大手のサラ金から借金をし、催促の電話が店舗の方にまで来るようになり、彼とは音信不通になりました。当時彼は、同じ職場で知り合った8歳年上の女性と結婚し、子供にも恵まれていました。その奥さんでも連絡が取れず、解雇と言う選択肢を迫られました。こんな風に書くと、余程のクズ野郎の様に思いますが、彼はとにかく物覚えも良く、受け答えも良く、とにかく良い印象しかありませんでした。





2019年当時、とにかく音信不通なので解雇の方向で話を進めていたら、彼から私に電話があり、泣いて謝り、復帰したいと。私も人生の先輩として愛のある説教をし、なんとか復帰させる事にしたのが2019年。それからメキメキとまた力を付けて社員になり、今回私が赴任する事になった店舗へ彼が初の異動。頑張っている印象があったのですが、店長は彼を解雇したと…。







何故解雇に至ったのですかと店長に聞くと、突然5月から来なくなったと。連絡も全く取れないと…。私の頭の中をまたかっ…。と言う言葉が過りました。と言うか、思い当たる節が上記で書いたそれしか無いからです。また懲りずにパチンコをやりサラ金に手を出し、結果音信不通…。2年前のデシャブです。その影響で、違う店舗で働いている奥さんも仕事を辞めたそう…。確かに違う店舗でも針のむしろだろう…。結局この2年、彼は全く勉強しなかった事になります。その彼に2度裏切られた私は今年一番のショックでした…。9日の引継ぎの後帰宅し、ハイボールをかっくらいました。いつもは美味しいハイボールが水の様でした…。何杯飲んでも水の様でした…。油断すると涙も出そうでした…。







去年、彼がまだ異動する前、福島の店舗の援助と言う事で泊まりで福島に行ったのを昨日の事の様に思い出します。今年彼が異動になり、店舗改装があった時に私が遠い南の方の店舗から手伝いに来た時も必死に頑張っている姿を目の当たりにしました。あれは5月。それから彼は来なくなった…。







解雇と言う最悪の事態になり、直接的に関係のない奥さんまで辞める羽目になり、これから先、5歳の子供をどうやって養って行くのか…。私にはとうに関係の無い事なのだが、彼との良い思い出もそれなりにあるので、心配は心配。しかし店舗では既に過去の人。と言うかNGワード的な存在。そんなヤツ居たねと。








そんな火中の栗を拾う事になったのが私。ぶっちゃけて言えば彼の尻拭い。南の方の店舗で片道25㎞、45分かかっていたのが今は車で5分もかかりません。そこは良いところ。また、そこの店長が良い方で、以前の南の方の店舗の店長とは真逆。今は店長と会話をしない日がない(笑)







前からその店舗に居る方々は店長とのやりとりを面倒くさがっているが、私は全く苦にならず(笑)






やはりこれが店長の器なのだなとつくづく実感しました。この店長にはついて行きたいなと思いましたね。店舗も売場も無駄に大きい(昔の規格の店舗だから)が、その割に客数は少ないので時間と心にゆとりが持てます。しかし売場が大きいのでとにかく何をやるにも歩かないとダメ。無駄に疲れます。これは誤算(笑)









まだ赴任して１週間も経っていないのですが、南の方の店舗のようなアウェー感は皆無。知っている人も圧倒的に多く、仕事はすこぶるやり易いです。








まさかこんな形で念願の異動が叶うとは、人生と言うのはあまりにも皮肉であり無情だと痛感した今日この頃でした…。











…でも…私は彼の事をキッパリと忘れ、記憶から消し去る事は恐らく出来ないだろう…。それ程嫌な思い出が帳消になる位楽しい思い出があったから…。もし、今、彼に再び会う様な事があったら…どんな辞書をひいてもかける言葉は私には思い浮かびません…。







長くなりましたが、近況報告でしたm(_ _)m