抜けるような青空があれば

某集まりで、昨日今日と箱根。
メインのイベントは、まあ宴会w　なワケでもちろん昨日の夜で終了。
てなことで今日は撤収日ですが、ちょっと時間があるので、地図で見つけた歩いていけそうな強羅公園へ。

薄ら寒い坂道をテクテク下っているうちに、なんだかポツポツと冷たいものまで…
一瞬ケーブルカーに乗って戻ろうかとも考えましたが、折角箱根まで来てるので行けるとこまで行ってしまえ（笑）ということにして強行です。

到着しました強羅公園。
公園ということなので、てっきりタダかと思ってたら有料なのね(^^;
案内パネルには「春の山野草展」を開催中とありますが、それ以外にも見どころはあるんだろうな、てな期待を持って入園。
案内によると、大正3年に開園された由緒正しい日本初のフランス式整型庭園とある。うーん、フランス式ってのがどんなのか判らんが、ベルサイユ宮殿の庭っぽいものと考えていいんだろうか（笑

まあ能書きは置いといて園内はというと。
基本は植物公園で、バラ・牡丹・あじさい園などにあわせて、熱帯植物館やブーゲンビレア館などの温室が並んでおります。
他にも体験工芸館や茶室といった施設も設置されていて、結構楽しめるんではないかと。
ただコッチとしては時間の都合上長居が出来ないので、サクッと園内 + 温室辺りを見せてもらいましょ。

フランス式な割に結構和風な情緒ですが、そんなことよりさすが山の上、桜がちょうど見頃(^^)
これで空がスカッと晴れた青なら、どんなに気持ちがいいだろう…　と思うぐらい。
中央にはパンジーでとりまかれた大型の噴水、その先にはバラ園と何となくフランスっぽくもなっていますが、残念ながらバラはまだ先の話で今は坊主(^^;
と、ここら辺で結構体が冷えてきたので、温室へ Go！
想像よりも温度は低く、ほんのり暖かい程度でトロピカルムードとまではいきませんが、花々はきれいに咲いております。
ブーゲンビレアやハイビスカスなどのお約束な南国の花々に混じって、胡蝶蘭やアジサイなんかも見事な色合い。
引き続きの「春の山野草展」も小粒な花たちながら、繊細な表情がなかなかの見どころ(^^)

てな感じで、1時間弱の制約の中でしたが、結構堪能。
返す返すもこの天気が恨めしい…　という ”ふらり” でございました。

■フォトギャラリー　箱根〜真鶴　/　箱根強羅公園