![ローコストで行きそこねた… [107] 足尾銅山 ローコストで行きそこねた… [107] 足尾銅山](https://cdn.snsimg.carview.co.jp/minkara/blog/000/045/582/274/45582274/p1m.jpg?ct=f81931ae0e9b)
草木ドライブインから 15分程度、山間の寂れた町並みの とば口に足尾銅山があった。
交差点を右折し、予想以上に埋まっている駐車場にクルマをとめ、降りてあたりを見回す…
んー、さっきも昭和だったが、ここも昭和だ(笑
ま、あちこちフラフラしてるヲッサンでも、選択肢に入れてなかったぐらいマイナースポットだもんなあ。ただ、古びてヘタった感はなく、小綺麗に整備されてるので、B級スポット感程度で収まっている。
じゃ、早速いってみますか。
そういや、なんでここを選んだん? と訊いてみると、トロッコに乗って坑道内に入れるから… と。ふーん。確かに足尾銅山といえば、江戸時代からずっと銅を採掘してて、坑道の総延長はとんでもない長さだったはず、なら トロッコで観光は十分ありだわな。
入場してしばらく待ってると、ガコーッとトロッコが到着。無骨な作りがいかにも感を出しているのはいいが、今日は最高気温が 13℃ & 風もあるため、走り出すまでの待ち時間がすげー寒い(^^;
震えながら数分待ってると、アナウンスとともにガクンと始動。
テーマパークのライド系とは比ぶるべくも無いのんびり走行ですが、眼前に坑道の入口が見えてくると、それなりにテンションは上がろうというもの(^^ ゴーッ(というほどでもないがw)坑内に突入… したのはいいが、それほどのこともなく停車、はて?
その場で聞き取りにくいアナウンスが流れ、ここからは降りて坑内を観光してくれ… ということらしい。えー、トロッコはこれで終了かいっ。
そっからは薄暗い坑内を歩いていきます。
とりあえず一本道なので迷うことはありませんが、まあ天井は低いし水は滴り落ちてくる、足元も悪いし二人並んで歩くのはツライ程度に狭い、と当時を知るという意味ではリアルなんですが、正直ちょっとなあ… という感じ。特に天井が低い部分はまじで頭ぶつけそう、鍾乳洞観光みたいに、ヘルメットを貸し出さないとダメなんじゃ!? って気がする。
坑内にチラホラ設置されてる坑夫の作業風景を順番に見ていきますが、ほぼ追越不可な狭さなので、後続が気になってあまりじっくりとは見れないのがちょっと… でも、なんとなく鉱山の環境はわかったような気分(^^;
坑道を出た後は、銭貨の資料館をみて、最後はお約束のお土産物フロア。
ここがまた予想通りの昭和感たっぷりの空気… ふう、なんだか落ち着くなあ(笑
小物はもちろん銅製品が多いが、鉱石なんかも並んでいて、種類自体はそこそこある。
自分のお土産に F-14の鉛筆削り(ちゃんと羽が連動で動く)を買ったところで足尾銅山はおしまい。
ちなみに、帰りも関越道は事故渋滞でノロノロ、途中で運転を交代しましたとさ(笑
■フォトギャラリー
足尾銅山 /
資料館とか
Posted at 2021/10/31 12:40:06 | |
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Jr とふらり | 日記