
清瀬市郷土博物館を出発してはや約 2時間
やっとこさ、目的地に到着 > 鳥居観音。
その、目の前に広がる光景は
想像していたものと全く違うものだった…
紅葉の名所の一つという触れ込みだったので
頭の中では
田舎ならではの広い敷地のアチコチに社が点在していて、朱や黄色に彩づいた紅葉の中をのんびり散策、という予定だったんだが。
ここはどう見ても……… 山だ orz
ちなみに駐車場のオッチャンに訊くと、クルマで(山の)上まで登れるらしいが、停められるかどうかは判らない、とのこと。オマケに歩きなら 200円だがクルマで登るなら 500円とな。登れてもクルマを停められないんじゃ意味ないし、と徒歩で参詣に決定。
ただ、最近 体力低下度合いがハンパないので、上まで登れるだろうか(^^;
まずは麓にある本堂から。
直径が 1.5mもある大法輪の扉を抜け、その先には煌びやかな七観世音菩薩。
ほほう、出だしとしてはイイ掴みぢゃないスか(^^
隣には仏像や仏教美術品・資料などを納めた鳥居文庫がありますが、つるべ落としの秋の陽を考えると後で見る方が良さげ、さっさと上に登らなきゃね。
さて、こっからが登山というか修行というか、ガンバラナクッチャというところ(笑
いきなり、つづら折りの細い登山道然とした道を登らされます。
「←山頂まで徒歩 40分」に心が折れそうになりますが、スタート直後でリタイヤはないしな。
仁王門・恩重堂・平和観音と、どんどん登っていきます。
結局ここ最初の登りが一番キツくて、平和観音以降はヒイコラ言うような場所はほとんどなく。
ということで、なんとか全山を巡れたワケですが、なんというかヘンな意味でここは面白い(^^;
例えば三蔵法師を祀る玄奘三蔵塔、建築様式もさることながら、印度というか中近東というかよくわからないデザインの大香炉や、ゾウと獅子? を象った門柱の隣には朱塗りの灯籠と、ミスマッチ感もナカナカ(笑
そしてやっと最後の救世大観音へと到着。
この大観音、東京湾観音と同じく中に入れるようになっているので、もちろん入りますわな。
中には阿弥陀如来像など種々の神仏が祀られていますが、ここで目についたのはアレ。
そう、こういうとこ各所で見られる永代供養観音像。
1体おいくらなのか判りませんが、なんでも一万体が奉られているんだとか。
いかんいかん、下世話な考えは似つかわしくないねえ… と思いつつも計算したり(^^;
結局滞在時間はトータル 2時間程度、山歩きにしては頑張った方ではないかと(笑
そういやもともとの紅葉狩り、忘れてたワケじゃないけど、もう終盤でふーんってところでしたね。
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Posted at 2014/11/30 12:41:22 | |
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ふらり | 日記