2012年12月01日
2012年 北海道 第9回 宿題
今年にはいってから髪を名古屋では切っていない私。
別荘近所の床屋さんで暑い季節は毎月、涼しい季節は少し間を開けて切っている。
私よりも数才だけ若いお兄さん?が1人でやってる床屋さん。3号機で行くと 「 お待ちしてましたー 」 とで迎えてくださる。
店内に鏡は2枚、椅子も2台。 待合の長椅子は1脚。 待合とはいっても待つ客はまずいないそうだ。店の扉を開けて誰かが散髪中なのを見ると 「 また来る 」 と言い残して帰っていくとのこと。
さらに常連は扉も開けずに窓から中を覗き込んで誰かがいるとそのまま立ち去るとのこと。
なので、待合の椅子に座るのは一度覗いて "そろそろ終わるな" と見定めた客か、子供の付き添いにきた母親くらいだそうな。
1人でやってるというか、1人でなきゃ成り立たないお店???
ちなみに、その1人のお兄さんは独り者(-_-;
私は行くたびに ここ、この小さな街での相談をお兄さんにする。 xxx屋さんはどこが 良い/いまいち などなど。
「 別荘の神棚にさ、一応はお札みたいなものが入ってるんだけど、何年も入れっぱなしってわけにはいかないよね? 」
「 どこの神社になってる? 」
「 ん? この町の神社だと思うよ 」
「 普通はそ~思うよね。でも ちょっと変わってるんだ、この町 」
「 まさか お寺さんの札を神棚に置くってことはないでしょ? 」
「 流石にお寺じゃないけど、町に神社が2軒あるのよ 」
「 へっ? 町っていうか、集落としても1つだよね ここって 」
「 そう1つ。 なのに神社が2軒あるのよ 」
「 なんか怖い話がありそうね 」
「 俺も、元々は少し離れた違う集落だから詳しいことは知らないんだけどね 」
「 じゃ~、どっちを選んだの? 」
「 怖いから選ばなかった。元いた町の神社さんにお願いしてるからって断らせてもらってる 」
「 なるほど・・・・、そうとうに怖い話がありそうね 」
「 1軒は、そうあたなの別荘の裏の道を真っ直ぐ行くとT字の突き当たりだよね。そこを右に少し行くとある 」
「 神社なんて あったっけ? 」
「 あるのよ。道から鳥居が見えるよ。 もう1件は、そこの道の先に橋が2つ続くよね? 」
「 うん、分かる 」
「 その2つ目の橋の手前を左に入って、その先がY時になってるから斜め左に行って、スタンド跡を左に入るとある 」
「 なんとなく分かった 」 ← 分かるかい!
「 神棚のお札、開けると神社の名前が書いてあるはずだから、それを見てから その神社に行ってお札を交換してもらうのが良いかな 」
「 そうだね 」
「 あっ、寄付がいるよ 」
「 賽銭箱に投げ入れるってわけにはいかないよね 」
「 巫女さんか神主さんに手渡しだろうね 」
「 巫女さんなんているの? 」
てな会話をしながら髪が軽くなっていった訳ですが、結局、神社の名前は何なんだろ?
間違えると怖いから聞かずに調べることにした。 名前を調べる他に、何故に2軒あるのかも知りたい。
大学で、教授達の仲が悪くて学科が2つに分かれたとか、お偉いさんの仲が悪くて会社が2つに分かれたとかは聞いたことがあるけど、神社が2つ。 神さんの仲が悪くて2つに分かれた? でもそれでは何千年も前の話になってしまうから北海道ではありえない。 神主さんに息子が2人いて、仲が悪かったとか?
名古屋に戻ってからnetで調べるも 何故に2軒あるのかは ネタを発見できず。 ネタがローカル過ぎて誰もアップしてないのね(-_-;
とりあえず次回、神棚からお札を出して見てみましょ。
神棚から一度お札を出して また戻す ・ ・ ・ ・ ・ いつもは水杯しか置いてないけど、お神酒にすれば許してもらえるかしら(-_-?
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北の別荘 | 日記
Posted at
2012/12/01 07:58:25
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