さて、
津軽海峡を旅客機で超えて
妹 が来道してきたわけですが、千歳空港で出迎えて、自宅へ戻る途中に寄りたいとこがあるかと問えば、
「
北広んとのこアウトレットに ちょっと寄りたい 」
とのこと。
別に北海道でアウトレットに寄る必要性はないと思うのだけれども、寄りたいと言われれば、まぁまぁまぁ . . . . ということで寄った。
平日の午後、混雑している店舗は皆無だし、通路を歩いていても先行・後続ともに他人様を気付かう必要も生じず。 「
平日って、い~ (^_^ 」 と 心から思った。
お客の半分はジモティーらしかったけど、残る半分は中国語圏の人らしかった。 それでも、まだ観光で来日する中国語圏の人は本格化していない様子で、わりと静かな人達ばかりであった。
私としては、特には服も靴も買う予定はなく、ただ同行しているだけ。
そうしているうちに、眼鏡屋さんが視界に入った。
老眼が進んでからは、遠も近も乱も 妙にぐちゃぐちゃと変動が止らず、度が合わなくなって使わなくなっていた1世代前に買った眼鏡を久しぶりに使ってみたら 異様に くっきり と見えるようになっていたり、買ってから1年も経っていない眼鏡が 気が付けば見え辛くなっていたり。そんなこんなで、眼鏡はたくさん持っているけれど、日常使いできる眼鏡の数が足りなくなっていた。
でも、
眼鏡のアウトレットって、何?
そんな疑問を持って店内に立ち入ってみた。
だけどね、
仮に安く購入できるにしても、札幌市内に住んでいるわけではない私としては、今日オーダーしても、明日また取りに来店するというのは ちょっと・・・。
壁に貼られた1枚の紙に目がいった。
「
北海道内なら一律550円で発送 」 . . . . なるほど。。。
実用に耐えうるフレームを探した。
知っている人は知っていると思うが、フレームのサイズは基本、
55□
16-
140
の様に
つる ( 眼鏡本体の側面から耳への部位 ) に印字や刻印されており、
上記の例では
・
55 = レンズ部分の横幅が55mm
・
16 = 左右のレンズ部の間隔が16mm
・
140 = つる の長さが140mm
となる。
私の顔面は広いので、レンズ部の横幅が 58mm は欲しい。
このレンズ部の横幅が狭いと、横っ面に
つる がめり込んでしまう (=_=;
55mm前後を求める人が多数派らしく、58mmを在庫していない眼鏡屋さんが多いのが実態。
欲しているのが 58mm以上 であることを伝え、妹にも探してもらっていた。
そうしていたら、店員さんが妹に
「
お父様には、こういったデザインのフレームもお似合いかと思います 」
と提案しているのが聴こえてきた。
お父様( ̄□ ̄メ
妹との年齢差は、学年で表現すれば6年。
父娘であるためには、少なくともあと12年は年齢差が必要。
マスクをしているからってさぁ・・・。
・ 私が実年齢よりも12才以上も
年上に見えるということにされた。
・ 妹が実年齢よりも12才以上も
年下に見えるということにされた。
店員さんは、私と妹の どちらかを切り捨てた お世辞 を口にしたのだと思う。
私としては、どちらが幸せであろう ・ ・ ・ ・ ・ 私が12才以上も上に見えたってのは嫌だな。
面倒なので、
お父様 を否定せずに聞き流してやり過ごした。
結局、
お店の在庫に 58mm品 が2つだけ発見された。
2つとも、
58□
17-
140。
レンズ込みで 1万円弱とのこと。 58mm品を発見できた時に購入しておかないと、必要な時に困ることになるので、2つとも購入した。
なんと、1つあたり20分でレンズ加工を済ませて納品できると言う。
1時間ほど他店を回ってから、眼鏡を2つ受け取って帰路についた。
なお、
眼鏡のフレームはアウトレット品なので、何も保証は付かないとのことであった。
なるほど . . . . . . と納得した。
それにしても、
6歳しか離れていない妹の横にいて
お父様 呼ばわりされるとは。。。
Posted at 2023/05/28 04:36:10 | |
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