昨夜、108円の古文庫本を読んでいて、ふと 星空を見たくなった。
時刻は 23時ちょっと過ぎ。
茶の間のカーテンを開けると、不必要だろうと思うほどに 街路灯が明るく庭を照らしている。
爺婆の足元は明るいにこした事はないのだが、爺婆は夜出歩くのかしら?
しかたなく、
ど田舎だというのに わざわざ暗がりを求めて少しだけ標高の高い場所へと向かった。
キャロルを走らせながら 「
アホな事を思ってしまったなぁ 」 と、何故だと自問自答。
闇の中、真っ白なはずの道を黄色に照らし出しながら進む。
本当に白いのだろうかとライトを消してみるが、驚くほどには暗くならなかった。
冬の夜に晴れていると、意外と明るい。
ここは何処だ? と思いつつ、キャロルを止めて空を見上げる。
背伸びをすると 少し腰がだるい。 ちょっと腰を回す。
ささえが欲しくって、キャロルのボンネットに尻 ・ ・ ・ ・ ・ が乗らない。
意外なことに、ボンネットの先端に尻が当たる。
今までの歴代1~3号機でボンネットに座れなかったのは、エスティマ と HR-V くらいなもの。
( 1台、ボンネットマスコット が尻に刺さるのがあったけど )
まさか軽自動車であるキャロルのボンネットに腰掛けられないとは思わなかった (-_-;
先端をあきらめて、短いフェンダーに腰掛けようとしてみたら、とたんに ボンネットが
ふにっ 曲がってフェンダー側に食い込むのを感じた。
多くの車が角をフェンダーで覆っているのに対して、この車は 角にボンネットとフェンダーの合わせ目がきている。
そして ボンネットはフェンダーよりも位置が高い (-_-メ
慌てて荷重を抜いたら曲がりは戻った ・ ・ ・ ・ と思う。
先端に尻が当たるくらいだから、フェンダーに尻を乗せようと思ったら足は完全に浮く。
もしも私の全体重がかかったら、曲がりが戻ることは期待できないであろう。。。。。
仮に、
体重が 一方のフェンダーの角に集中しないように、ボンネットの上に寝転がろうとしたら ・ ・ ・ ・
寝転がれるほど幅 ( 長さ ) が無い。
背中をあずけようと試みた時点で前方に転がり落ちるであろう。
慌ててワイパーアームを掴んで折るであろうことは想像に容易い。
だったら、
先端ならボデーとのロック用フックが出ているから、それで支えられて凹まないのでは ・ ・ ・ ・
寝転がる以前にフロントガラスに背中が当たるであろう。
星空を見るよりも
なんてクルマだ (-_-メ . . . と嘆くのが先だった。
空を見上げる気が失せての帰路。
「
車を買う時に ボンネットに腰掛けられるか なんてチェックしないもんなぁ 」 と。。。
次の2号機を選ぶ際には、選考基準の一つに加えよう。
ボンネットの上に寝転ぶと、
自分の車だ って気がするもんね。
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軽自動車って | 日記
Posted at
2016/12/16 09:41:13