我が2号機 ( 36キャロル ) ちゃん。
数日前から、荷台 ( 荷室 ) の方から カタカタガンガン と大きな異音がし続けた。
まるで 2つ重ねて置いてある木箱が悪路で揺さぶられて鳴る様な音。
「 そんな様な物を積んでいるわけはないのだけれど 」 と思いつつ確認したが、やはりそんな物は1つも載っていない。
一昨日、ようやくその音源を確認できた。
後輪のタイヤハウス内で、タイヤが巻き込んで固まって凍った雪の塊が、
回転するタイヤ + 走行による上下動 でボデー ( タイヤハウス内側 ) を叩き続けていた。 それも後輪の左右両輪で (-_-
音源は発見できたのだが、凍った塊を除去できない。
タイヤハウスの進行方向で前方も後方も、動かない凍った塊に塞がれていた。
そして動く塊はタイヤとタイヤハウスとの ( 側面の ) 隙間からは大きすぎて出せない。
前方の塊 ←→ 動く塊 ←→ 後方の塊 の間隔はそれぞれ狭くて、何かしらの工具も入られない。 外部から叩こうかとも思ったが、誤って外装を1~2回は叩いてしまうであろうことは想像に容易かった (;_;
さて昨日、
久しぶりに最高気温がプラスになるとの予報。
最高気温に近づくであろう昼を過ぎてから幹線道路に出て、路上にできた轍に溜まっている 水 に可能な限り後輪を落として走った。
1時間程度では 残念ながら塊が融けきることはなかったが、巻き込む水のおかげで塊は随分と小さくなった。
動く塊は、ここまで小さくなってくれていた。
タイヤハウス後端の塊も ここまで小さくなってくれていた。
タイヤハウス前端の塊も ここまで小さくなってくれていた。
帰宅して、小さなバールを挿し込んで こつこつ がりがり 削って取り除いた。
自動車は前進している時間 ( 距離 ) が後進に比べて圧倒的に長い。 だから、巻き込んだ雪が タイヤの前方側から逐一 排出されれば、そうそうタイヤハウス内で大きな塊になることはないはず。
しか~し、36キャロル ( アルト ) の後輪タイヤハウス前方は、

タイヤが回転しながら前方へ送ってきた雪を まずは しっかりと タイヤハウス内に受け止める構造になってしまっている (-_-メ
閉じたくぼみは塞ぐか、下方に抜ける様にしておいて欲しいよね。。。
タイヤが巻き上げ・巻き込んだ雪は、ここに どんどんと溜まりつつ成長していって固まり、塊はタイヤに接するところまで育ち続け、タイヤに接すると路面へまったく排出 ( 排雪 ) できなくなるから、タイヤハウス内は前方から後方へ向かって どんどん溜まっていく。
ついでに後輪タイヤハウス後方も

しっかりと 溜まる構造 (-_-メ
タイヤハウス内にインナーをはめて2重構造にするコストをかけられないのは分かるけどさ (-_-
そら まぁ ねぇ ・ ・ ・ ・ ・ ・。
間違いないのは、寒冷地のことは特に考えられていないってこと。
でも、しゃーないっちゃ~、しゃーない。
きっと、キャロル ( アルト ) に限らず 他の安価な 軽自動車も こうなのだろう。。。
ちまちまと削りつつ掻き出した、泥水で色付けされたカキ氷 (=_=

もし、昨日も最高気温が氷点下だったら 道に水たまりもできなくって、白いままの巨大な塊を地道に削っていたら1時間? . . . . もっと? . . . 途中で投げ出してただろう。
洗車場で数百円かけて水を吹き付けるって手もあるんだろうけど、遅くとも2ヶ月先には確実に融けて消える運命の塊に いちいち金をかけるのもねぇ (=_=
昨シーズンの冬は、キャロルで初めての冬だったし、タイヤハウスの雪がどうこうよりも挙動そのものに気がいっていたし、あまりあれこれ考える間も無いほどに道内各地を走りまわっていたし ・ ・ ・ 。
今シーズンは、私が何をしたわけではないのだが、あと1ヶ月くらいは そんなに走りまわる必要は生じない見通し。
なので、細かい事が気にかかる。。。。。
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軽自動車って | 日記
Posted at
2018/02/11 06:57:33