今朝の最低気温は、
氷点下6℃。
しかし午前6時の時点で既に
氷点下2℃ まで上昇している。
予報の通りに今日の日中は
プラス の気温になりそうだ (^_^
でも、晴れではなく雪の予報なんだよな・・・。
さて、
ご近所さんが 三泊四日で検査入院をする とおしゃった。
飼っているワンコの世話は、隣町に住んでいるお子さんがするというので私は何もする事は無かったのだけれど、入院初日の晩から大雪になってしまった。
朝、お子さんが来てもクルマを停められないよな・・・。
何時に来るか分らないので、夜が明けた早々に 除雪機を走らせて除雪へと向かった。
駐車スペース 、玄関前 、犬屋敷の前 を除雪した。
いつもなら、寒かろうが雪だろうが 小屋から出て番をしているワンコの姿がない。
そういえば足跡が無かった。
妙に感じて、犬屋敷を覗いてみた。
が、中にもワンコがいない。
私が中で立てるくらいに大きな屋敷の中に 市販の小さな犬小屋がある。
小さな犬小屋の出入り口にはタオルで
のれんというか、
カーテンというか、
扉というか。
ワンコの名を呼んでからタオルをめくって中を覗いたら、ワンコが 人でいうところの
うつ伏せではなく、横に寝転がって前脚を前に揃えて投げ出した状態で じっとしていた。
こちらを見もしない (=_=;
持参した短い竹輪をポケットから出し、手でちぎって 鼻先に
ほらほら したけど無反応。
竹輪を軽く口に押し付けたら少し口が開いたので手を放したら、竹輪が落ちた ・ ・ ・ 。
マジか( ̄□ ̄
無理くり口に押し込んだら、
はむはむ 2回で飲み込んだ。
が、少しそのまま様子を見ていたが無反応。 こちらを見もしない。
また ちぎって口に押し込んで はむはむ ごっくん。
押し込んで はむはむ ごっくん 、押し込んで はむはむ ごっくん を繰り返して持参した2本が無くなり、タオルを閉めた。 閉めてから少しの間 様子をうかがったが、物音すらしなかった。
翌朝、
またけっこうな雪が積もっていたので 再び除雪へと。
ワンコは前日と変わっていない。 エサの皿には 市販のドックフードが入ったまま。
水は凍り付いていたので、持参した ぬるいお湯で溶かして捨てて、ぬるいお湯で満たした。
タオルをめくったら、前日と同じ様子。
ただ、前日よりは素直に竹輪を食った。
さらに翌朝、
またまた けっこうな雪が積もっていたので 再び除雪へと。
タオルをめくったら、この日は うつ伏せで 頭が出入り口の方を向いていた。
飼い主が帰ってこない事に少し慣れたのだろうか?
わりと積極的に竹輪を食った。
立ち去ろうとタオルを閉めたら、出てきて小さな小屋の横にある台の上に座った。
ミカン箱くらいの大きさの、ブラシをかけたりする際に座らせる台。
尻を落として前脚を立てて揃えた 犬らしい座り方。
でも、
肩から下が震えていた。
私が肩に手を添えると震えが止まる。 放すと再び震えている。
胸の横に手を添えても 大腿部に手を添えても震えが止まるが、放すと再び震える。
[ 参考画像 ]
単に、じっとしていた時の
保温モードから 少し食ったことで
発熱モードに切り替わっただけ だと判ってはいるのだけれど、つい 抱きしめてしまった。
言ってもしゃーないんだけど、言わないと伝わらない気がして
「 大丈夫。 大丈夫。 きっと無事に帰ってきてくれるから大丈夫 」
と言って 少しの間、抱きしめていた。
嫌がりもせず、されるがままにしていたワンコ。
名残惜しいが、ワンコ屋敷を後にした。
ワンコは見送りにも出てこなかった。
結局、この3日連続の朝で 一度もワンコの声を
ク~ とすら聞かなかった (-_-
その日の午後、無事に飼い主殿は帰宅した。
ワンコを飼うと先には死ねないなぁ ・ ・ ・ ・ ・ ・ と実感した。
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本当に独り言 | 日記
Posted at
2021/02/06 06:19:21