長文です m(_ _)m
土曜日の早朝、道東往復へと向かった。
雪が積もりそうな予報が出ていたので、前日から2号機 ( DJデミオ ) を 数mだけ除雪をすれば道まで出られる位置に停めておいた。
目覚めて外を見れば、前夜からの雪は そ~でもない。
10cmあるかないかくらい。
目覚ましに風呂につかり、髪が半乾きな状態で 10cmないくらいの雪と、3時過ぎに走って道を除雪してくれた除雪車の置き土産 ( バリケード ) を除雪。
午前5時ちょっと前に出発した。
画像では見え難いと思うけど、けっこう吹雪いていた。
5kmくらい走ったら、路面が ガタガタ でデジカメ定まらず。
途中の電光表示で、札幌側の高速道路が吹雪で通行止めになっていることを知った。
いつもの様に、旭川市内の路面が怖いので、旭川の一つ手前のインターから高速に乗るつもり。
幹線道路 ( R12 ) に進入したが、微妙に様子がいつもと違った。
大型トラックが進行方向にも対向車線にも途切れないくらいに連なっているのが普段なのだが、異様に大型トラックが少ない。 相変わらず吹雪で視界が悪い ・ ・ ・ ・ 除雪も甘いな。走り難い。。。
高速に乗った。
ETCゲートを抜けて本線に合流するまでの間、降って積もったままの雪面にタイヤ跡が皆無だった。
本線に合流したが、何時間か前に除雪車が通過したとは思うが路上の積雪は多く、路面も荒れいた。
吹雪いて視界が悪い中、見えないもんで左側の路肩 ( 雪山 ) も目安にしながら進んでいたら、誤って PA に進入しそうになったりもしつつ ・ ・ ・。
途中、IC から合流してきた大型トラックに ギリ まで気が付かず、大型トラックがすぐ前方に入ってしまった ( 入られてしまった ) 。 トラックの大きく四角い箱は空力なんて考えられているわけもないので もの凄く雪を巻き込み・雪を舞い上げ 後方に視界ゼロのエリアを形成する (-_-メ
大型トラックの後続になってしまったら、トラックのテールランプが舞った雪で見えなくならない距離まで近くに貼り付いて 先行するトラックを信じて走り続けるか 、舞った雪に視界を奪われない距離まで車間距離を広げて走るか 、その2択しかない。
想定外にトラックの背後に貼り付いてしまったが、ここから距離を離そうとするのは無理。 よほどしばらく直線なんだと知っている道でなければ、距離を離している最中に視界を失って わずかなカーブでも路肩に突っ込むことになる。
時折、テールランプを見失いそうになりつつ、微かに見える右方の中央分離帯 ( ガードロープ ) で左右方向の位置を確認しながら、トンネルまで耐えた (;_;
こういう時、レーダーオートクルーズを装備しておいて本当に良かったと思う ( ̄▽ ̄;
薄っらと見えるテールランプを頼りにしながらとは言っても、肉眼だけで車間距離を保つのは厳しい。 ヘッドアップディスプレーの表示で レーダーが先行車を捕まえている ( 認識している ) ことを確認しつつ、車間距離はレーダーオートクルーズに任せて走る。
途中で故障したら心中かもね (-_-;
明るくなった頃、山越えのピーク辺りで、先行する除雪車群から 一般車両に定距離を確保させるための後方部隊群に つかまってしまった。

除雪をしてくれているのだから捕まったは失礼ではあるのだけれど、速度はいっきに下がる。 速度は下がっても止めるよりは安全だということなのだと思う。 除雪車は何キロも先で作業をしているんだけど、除雪車が退避する場所は決まっていて、その退避場所に除雪車が至るまでの時間を加味して 一般車両を誘導する後続部隊が速度を調整して 極力一定速度で一般車両を誘導している。
なもんで、速度はこんなん。

2号機のオートクルーズは 30km/h 未満 には設定できない仕様だから、自分でアクセルペダルを踏まなくてはならない。 我が2号機を購入した後でのマイナーチェンジで、1km/h から設定できるように仕様変更が行われた。 ソフトの更新で 2号機も1km/h仕様にならないものかとディーラーさんに相談をしたけれど、メーカーは回答してくれないようだった。。。
道東へと抜け、平地まで下りて一般道に入ったら、別世界だった。
雪が と~っても少ない (^_^
釧路エリアほどではないけれど、本当に雪が少ないエリアである。
その上、冬の日照時間も長い ( 晴れる日が多い )。
里山も 雪に覆われていない。

田舎街しかないけれど、道東が住みやすいと 私は思う。
ただ、
寒いのよね。
吸気温も勿論だけど、水温が80℃にも達しない。
ここまで3時間近くも走りっ放しなのに、冷却水が本当にエンジンを冷却している。
さて、
いつもの湖畔に到着。
いつもの駐車場に停めようとしたんだけど、除雪されていないものの駐車場に進入はできたが 止めたら発進できなくなるかもしれないと感じた積雪量だったので、いったん停止することもなく駐車場の中を ぐるっと回って出てきた (=_=;
お地蔵さんに近くまで来て、ようやく2号機を停めた。
湖面に近くまで歩いてきてから、振り返って1枚。
凍っている湖面を1枚。
〇 何か写ってるね。
でも、
続けて切ったシャッターの2枚目には、ピンボケだけど何も写っていない。

3枚目にも4枚目にも写っていなかった。
鳥かしら?
長靴と 猫?犬?の足跡。 一緒に散歩したのかな?
湖面の氷に 一筋の割れ目が走っている。
今年の12月は湖畔の雪も少なくて、ちゃんと参ることができた。
良かった良かった。
2番目の目的にもお邪魔し、今回は短い時間で失礼させていただいた。
急がないと帰宅できない可能性を否定できない。。。
さてさて帰路。
山越えのピークが近づくにしたがい、吹雪で視界が悪化。
さっきまでの雪が少ない世界は夢だったのかと思う程に、再びの吹雪の世界 (-_-
旭川紋別自動車道を抜け、道央自動車道に進入 ( 合流 )。
CX-60 の後続車になってしまった。
見ていたいわけではなかったのだが、後続になってしまったのだから観察。
う~む。思ったより、後ろ脚の動きが悪いね。 リジットみたいな動きになってしまっている。 マツダらしいと言えば そうなのかもしれないんだけど、無理くりなものを感じる。 CX-5 までの前輪駆動車ベースではないのだと印象付けたくて不自然な味付けをしているのじゃないかしら? そういや試乗もしてないな。 今度、試乗させてもらいましょ。
合流した当初は CX-60 だと見て分かる状態だったんだけど、10km も行かずに車種不明な後ろ姿になってしまった。 吹雪で舞う雪の量が 進むにしたがって どんどん増えて行く (;_;
テールランプは見えないけれど、バックフォグだけは見える。
流石にここまでなれば、バックフォグが意味をなす。

私も、バックフォグを灯して走っている。
たぶん、テールランプは雪に覆われて見えなくなっていると思う。
せめて、バックフォグだけは後続から見えたら ありがたいな と祈る様に思う (;_;
旭川の盆地を 連続する長いトンネルで抜け、猛吹雪の中を先行車と距離を開けて走っているのだが、ときおり追い越し車線を猛然と疾走している車両がいる。
気持ちは分かる。
通行止めになる前に 少しでも札幌に近づきたいのだろう。
追い越し車線を疾走して行った車両が、先行車を抜こうと接近している途中で とっちらかったように見えた。 吹雪なのでよくは見えないのだが、不自然にとちらかった様に見えた。
そして、先行車の後ろに、車体を半分被せるように貼り付いている?
先行車も なんだか とっちらかったような??
いったい 何をしてるんだろうね (=_=?
なんて思って見ていたら、私も左側のタイヤが 雪に載り上げて右へ弾かれた。
左の雪山 ( 除雪車で路肩に寄せられた雪 ) の裾野が異様に広がっているらしい。
右側のガードロープは 薄っら見えるので、追い越し車線側に寄せていってみたら、やっぱり ガードロープまで随分な距離があるのに弾かれた。
1.5車線分くらいしか 車道が確保されれていない。
降り積もる雪に まったく除雪が追い付いていないらしかった(0_0;
チラ っとだけ見えた電光表示では、我が家の最寄インターから先が通行止めになっていた。私は 朝に乗ったインターで下りるつもりだったので関係無い . . . . と思っていた。
しかし、しばし進むと、設定してあったナビが 高速道路上を走行中だというのに ルート変更すると言い出した。 そもそもナビに頼る必要がない道なので、ナビに喋ってもらっての眠気防止が目的でルート案内を設定していただけ。 なので、細かく設定をしていなかったから当然の様に 我が家の最寄のインターで下りるというルートをナビは選択していた。 それが、私が下りるつもりだったインターで下りるルートに 勝手にルート変更されてしまった。
そのインターから先が、閉鎖されていた。
私は関係ないはずだったのに、関係が生じてしまった。
強制的に下ろされた車達が、ぞろぞろと一般道を札幌方面に向けて走っていた。
対向車線も、ほぼ途切れる事の無い車列・・・。
早く別ルートに逃げようかとも思ったが、下りても吹雪で視界不良だった。
知ってはいるが走り慣れてまではいない道を吹雪の中で走りたきはない。
しばし、他車と一緒にR12を西へ走った。
走り慣れた R275 へと横断して向かう道にまで来て、ようやくR12の混雑から脱出。
意外なことに、R275は吹雪いてもおらず、ほぼほぼ誰も走ってもおらず、快調に帰宅。
朝の状態から積雪も増えていないのだろうと期待しての帰宅だったのだが、2号機をもってしても庭に進入する わずかな長さの上り勾配を登れなかった (;_;
登れるとこまで登って 下り立ち、スノーダンプで除雪開始。
10分ほどで進入路は確保できたが、降ってはいなかったので そこから30分ほど除雪を続けた。
そ~なんだよね。
冬は出かけると、帰宅しても家に入れないことがある (;_;