先代3号機 ( NBロドスタ ) に載せていたブリッドシートを 現3号機 ( 軽トラ ) 流用すべく、シートレールを発注していた。
1ヶ月くらいかかって届いた (^_^
軽トラのシートは、シート後方のボルトを2本抜くだけで外れる。
シートを外しただけで車外に直通。 それが軽トラ (笑
ちょっと疑問だったんだよね。
シーロベルトのバックル側って、何処から生えているんだろ? . . . って。
シートを外してみて納得 (-_-

ちなみに、
購入したシートレールには、バックルを固定する穴は備わっていない。
車外に持ちしたシートは、そのまま荷台に載せて作業ができてしまう。 それが軽トラ (笑
ちょっと嫌な物が見えた (0_0 . . . この面は車外だもんなぁ。。。
拡大。
虫の 巣 なのか 卵 なのか . . . . . . 撤去!
シート裏の黒いカバー ( ふた ) は、ナット4つでシート裏に固定されていたけれど、ワッシャーは1つしか使われていなかった。 自動車工場でのミスじゃないよね???
シート裏の黒いカバー ( ふた ) を外すと、乗用車でいうところのカーペットが出てきた。
これはブリッドには使わなくていいよね?
これがないと車検が通らないなんてことはないよね?
カーペットを外したら、純正シートの本体が出てきた。
あれっ? 遮熱版みたいなのって ないの???
たしか、取説には ・ ・ ・

私が呼んでいたカーペットが . . . カバー。
私が呼んでいた黒いカバーが . . . エンジンフード。
遮熱版が . . .断熱版。
← これが無いね (-_-;
マイチャンして、使われなくなったのかな???
なんとなく、エンジンフード だけ車体に戻してみた。
これの位置は絶対的に普遍じゃないと、雨の日に車内が水浸しになるのね。
冬は暖房が駄々漏れになって、走っていられなくなるのね。
さて、
ブリッドシートの方にとりかかるのだが、シート と シートレール をつなぐためのボルト穴は、シート側は丸だけど、レール側は横長になっている。10mm程度だが、レールに対してシートを左右方向に調整して固定できる。
なので、
シート に
レール と
エンジンフード を仮止め ( ナットゆるゆる ) して、車体に載せてみた。
そんな仮止めの状態でも、
ドア側は、
シ-トベルト巻取り機構部分がシートに干渉してしまい、カバーを外した。
カバーを外しても、まだ干渉してしまって ( ぶつかって ) シートを後方に下げきれない。

これは、取説にも記してあった。
でも、事前に閲覧することができた製品紹介の資料には記されていない。
記しておいてほしかったなぁ。。。
中央コンソール側は、
シートベルトのバックルが きつきつ (0_0
仮止めしての確認の結果、シートベルトのバックルも厳しいけど、それでも中央コンソール側に寄せてレールに固定することにした。
さてさて、
ボルト・ナットを本締めしての確認開始。
車体へのボルトが2本で済むのは作業が早くて楽だ。
肝心要の 座面の先端側から後方へめくって ( 持ち上げて ) 、シート下の機器をメンテすることが可能かを確認 . . . . . 駄目だ、手のひらが入るくらいの隙間しか開かない ( ̄□ ̄
う~、
背もたれの角度を調整するレバーの厚みが邪魔をして、シ-トベルト巻取り機構部分に当ってしまって座面が上がらない。レバーの形状にも問題がありそうだ。
背もたれ調整のレバーを中央コンソール側に移設すれば解決する?
だけど、ベルトのバックルで ギチギチ でレバーを入れるスペースが無い。
丸いカバーを外すと、中はこんなん。
カバーを挿し込む丸穴は3つとも同じ大きさで、中心からの位置関係も同じ。
なので、120°ずつ回転させた3方向にカバーを取り付け可能。
だったらレバーも、3方向に取り付け可能だね。
なわけで、こうしてみた。

本当は左側用のレバーもあるんだけど、出してくるのが面倒なので、右側用レバーをそのまま。
それで、ドア側の干渉はどうなるかといえば、
座面を一番前まで出して、それから座面を上げるのが通常の手順。
これが、一番前に出した状態。
座面の先端を上げていくと . . . . かなり圧迫させながらも、ちょうどベルトをガードするためらしい頑丈そうな部位に当りながら、後方に倒れていけた。
Dのサービスさんが気遣わないように、カバーを付けておいた方が良いのかしら?
これでも上がることはできるっぽい。
これがシートを下げられるだけ後方に下げた状態。
かなり前方寄りになってしまっている。
とりあえず、載せ換え作業完了 (^_^
さてさてさて、
試走に出た。
50kmくらいは走らないと効果が分からないので、100kmを目途に出発した。
座面は、ちょっと純正シートよりも高くなってしまった。
加えて、純正の 真っ平ら な座面ではなく、左右にでっぱりがあるので、乗り込む時に頭を打ってしまった (0_0 . . . これまで一度も頭なんて打ったことないのに、この軽トラの大きなドア開口部の上部に頭を打ってしまった・・・。
さらに、座面が純正よりも前後方向に長い。そして前方が少し上がり気味になっている。なもんで、尻側からみた膝側?で座面と接する脚 ( 部分 ) が増えた。良いことなのだが、座面先端から床までの高さが純正よりも上がっているので、純正の時と同じな膝の角度だど、脚がうっ血してしまうかもしれない。
シートの前後位置が、明らかに純正の時よりも前に出てしまっている。
これ以上は後ろに下がらないのだが、座面が純正よりも少し上がったことが幸いして、一応は運転は出来ている。クラッチペダルは純正時よりも踏み易くなったくらいに感じる。
でも、ブレーキペダルが踏み難くなってしまった。
アクセルペダルからブレーキペダルに踏みかえる際、靴底がブレーキペダルに引っかかってしまい、いったん踵を浮かせて踏みかえる必要がある。 これは本来の私の運転操作ではない (-_-メ
尻と背中が安定するのは と~っても良い (^_^v
ふわんふわん する路面でも、体が左右に ぐわんぐわん しない。純正シートでは体が左右に ぐわんぐわん して、面白いを通り越して辛いと思うことすらあった。
試走開始から50kmを過ぎても、腰に痛みは出てこなかった。 そりゃそ~だよねぇ 、毎朝100kmの周回路をNBロドで走っていたシートだもんね。 最短でも100kmは腰にこないはず。
う~ん、やっぱ もう少しだけでもシートを後ろに下げたい ( ̄へ  ̄
帰宅して、じっくりと観察した。
これが邪魔なんだよな。
軽く試したが、回らないし、抜けない。
シートの左右を貫通した棒状のパーツなのだろうか?
おもいっきり力を入れて、中で破断されても困る。
〇穴3つが開いた三画っぽい金属板は、軸と溶接されている。だから、
↑ の辺りに接続部分があると思うんだけど、見ても触っても判らない。
もう、サンダーで
切っちゃおうか( ̄▽ ̄
シートだって一生物じゃない。
座っていれば表面は擦りきれるし、クッション素材は弾性を失ったり 素材によっては破断もする。
実際、現在は部屋の中で使っているレカロシートは、座面のクッション部分が破断していて、ちょっと無理やりな補修をして座っている。部屋の中でだから座れているが、2度とクルマに載せることは無理な状態。
このブリットだって、NBロドスタ用に買って、既に5年使った物。
仮に軽トラもあと5年乗るとしたって、合せて10年ってことになる。
その先、10年より先に他車で使うことを考える必要は無いよね。
やっぱもう、サンダーで
切っちゃおか( ̄_ ̄
数日だけ考えよう・・・。