2006年にステージア用に買ったレカロシートは、
ステージアが盗難にあって車両が
保険会社名義に変更された後、仕事部屋 ( PC部屋 ) で屋内用の椅子として使ってきた。
このレカロは北海道に戻ってから、先代2号機の
可愛い可愛いキャロルちゃんにも載せていた。そして 可愛い可愛いキャロルちゃんから下ろした後は再び仕事部屋 ( PC部屋 ) で屋内用の椅子として使っている。
何年前だったろうか、座っていたら尻が嫌な音と伴に突如として下がった ( ̄□ ̄
破れちゃった・・・。
ネットで修理情報を拾ったが、けっこうな費用がかかるらしいと知った。
どうやら レカロから補修用パーツが売られていて、それを買えば自分でも直すことが可能だとも知ったが、その補修用パーツがなかなかのお値段 (¥_¥
自分で何かしら金網と布地で代用品を作製できないこともないのだが、運転中の程良いクッション性と耐久性を両立させるのは難しい。。。
なので、再び車両に積むならレカロから補修用パーツを買っての修理が必須。
だけど、車両に積むじゃなしに 部屋で使う分には適当に安価な代用品で座れるだけの補修で十分だろう . . . . ってことにしてきた。
しか~し先日、みん友の simaumaさんから、レカロ純正 ( レカロ指定? ) ではなく、サードパーティーから安価な商品が出ていると教えていただいた。
教えてもらった日に、
早速 ポチ っとな (^_^
さて、
スポーティー の
ス の字もないステージアだったので、選んだのは腰への負担軽減を主眼とされた エルゴシリーズ だった。それが幸いして、屋内で椅子として使うにもなかなか使い勝手が良い逸品。
で、
背後から見ると、異物を挟んでいる様子が見える。
異物を引っ張り出すと、発砲スチロールの箱の蓋部分 と ジョイントマットなる製品。

ジョイントマットは9枚入りの製品で、厚さを調整して使おうと買ってきたのだが、結果としてはパッケージも開けないまま全9枚をそのまま使った。
で、
異物を抜くとこうなる。座面下から びろ~ん っと (-_-
角度を変えて見る。
座面のウレタンを下で支えている 若干のクッション性のある布が破れてる。
前記の遺物を挟み込むことで座った体重を支え、座面を構成するウレタンが変形して断絶していく進行を遅らせていた。
今回 交換するのは、取り外したこの部分。
そして こちらがサードパーティー品。
純正品と材質がまったく異なるけど、確かにこれでも十分だと思える手触り。
破れた純正から金具を外して移植。
拡大。
取り付け。
なんとなくなんだけど、元々の金具の使い方が妙に感じられた。
工場での組み立て効率を考えれば妥当なのだろうけど、
金具の疲労を加味すると向きが逆なのではないかと・・・。

結局、金具の裏表を逆に取り付けてみたのだが、たぶん2倍以上は時間がかかった。
でも、よ~く考えたら、どうせまた先に金具じゃなく布地が破れるんだよね。
さらに、やっぱ逆じゃない気がしてきて ( ̄_ ̄;
兎にも角にも座ってみた . . . . . いーね。
長年座ってきただけあって、直ったこのレカロの座り心地は好き (^_^
ついでに、
久しぶりに、ボルト・ナットの緩み等ないか じっくりと見た。
BRIDE と
RECARO の諸々を組み合わせて室内用の椅子として構成してある。
室内用の脚は、BRIDE用の脚である。
その脚に載っているのは、シールを見る限りはMR-Sの時に使っていたレールだね。

BRIDEのフルバケを載せていた時のベース部分のみ。
フルバケを左右から挟み込んで固定するパーツはどうしたんだっけ?
溶接機を買う決心がつかなかったので、名古屋時代に
いつものタイヤ屋さん の社長にお願いをして、私好みの座面高に溶接を駆使していただき、BRIDEのレールとRECAROのレールを組み合わせてもらい、その上にRECAROシート。
シートは、ちゃんとレカロの正規品。
このレカロシートは、この先 ・ ・ ・。
たぶんもう、何かしらの車両に載せることはないと思う。
そう思いながらも、過負荷がかからないよう再び異物を挟み込んで、今、座っている。
ん~ ・ ・ ・ ・ ・ 何故、パーツを買ってまで直したんだろ(笑
ブログ一覧 |
本当に独り言 | 日記
Posted at
2024/08/30 05:28:12