名古屋時代 、勤務先の上司達 ( 当時50才代 ) は昼休みになると ( 自分では買わずに ) 後輩らが買って事務所の各々の自席に置いてある週刊や月刊の漫画雑誌を勝手に持って行って読んでいた。
年齢が上がるにつれ、例えば週刊
少年ジャンプでも 読める作品の数が減っていく。 私は、週刊ジャンプは30代半ばで一つも読める作品が無くなった (;_;
読めない . . . というのは、本当に読めないのである。
読もうと努力をするのだが、ど~しても ページの途中で描かれた内容を認識することを自分の意識が拒否してしまう。それでも見つめる続けると、本当に耐え難い苦痛に襲われる 、、、
それでも仕事柄、頭を柔らかく保つことは必須で、
漫画ごとき読めなくなったら終わりだ!
とい強迫観念が ど~しても消せないのであった (;_;
私は勤務先を辞めて北海道へ引っ越したことを切っ掛けに漫画雑誌を買うことを止めたが、少し経ってから 隣の隣の隣・・・の隣の街の漫画喫茶へ行って 週刊マガジン 他を読んでみた。 が、続けて読もうという気持ちは欠片もうかんでこなかった。
いったん 毎日の様に読むことを止めたせいで 本当に
"頭が固くなってしまった" のか、それとも、無理やりに読むという行為の必然性が無くなって
"本当に読みたい" という気が無いと読めなくなったのか、なんとも解かりはしない。
ただ、
読みたいと思える作品が 世に存在しないわけではないはず。
そもそもが漫画は好きだ。
幼い頃から、漫画から得た知識というものはもの凄く多い。 得られたる知識等が詳細に描かれていたわけではないが、とっかかりだけ描いてくれてさえあれば後は自分で調べるなり考えるなりして欠けている部分を補えばよいだけのこと。学校の教科書とは違った触れ方になるが、人に漫画は必要だと今でも思う。
漫画が好きだといっても、読みたい作品の最新話を読むために 他の作品がごったに載っている雑誌を丸々 買うという気にはなれない。 急いで読む必要もないのだから、単行本になってから買えば良い。
そんな想いもあって、
2年前に買ったタブレットに 月定額の漫画読み放題アプリ をインストールしてある。 今も変わらず利用している Kindle 関連なのであるが、月の定額 を超えては支払う気がなく、無料で公開される分だけを読んできた . . . . . 2年も (=_=;
例えば、1巻~5巻 がリリースされていても、頭の1巻だけが無料なら1巻だけを読んで2巻以降は読まない・買わない。
全10巻 の作品でも、頭の1巻だけが無料なら1巻だけを読んで残る9冊は読まない・買わない。
読んでみて、買うほどではない と感じる作品もあるが、
本当に面白い と思う作品もある。 面白い と思ったのだったら 素直に2巻以降 ( 1巻を含めて ) 有料で購入すれば良いのだが、我慢する ( ̄_ ̄
1巻が無料で公開されても、数週間で
全巻有料 となったり、
しばらく全巻有料だった作品の 1~3巻が
無料公開 に復活したりもする。
面白いと思っていたのに
全巻有料になってしまった作品が、再び一部無料公開されたのを発見した時は
やったぁ\(^_^)/
なんて喜んでしまう。
が、
今月1日の誕生日をむかえ、あらためて自分の年齢をマジマジと考えてしまった。
マジマジと考える。
マジマジと考えた。
うじうじと考える。
うじうじと考えた。
結果、
ついに Kindle版をまとめて
20冊 も買ってしまった (0_0
買った . ってんだから勿論、月定額の範囲外の追加有料 (¥_¥
頭からいっき読み . . . 途中で寝落ちしてタブレットが落下して目が覚め、いかんいかん とベットに潜り込んだが 寝転んだままタブレットで読み続けて朝が来て、時々寝落ちしては目覚めるを繰り返して全巻読破。 やはり読み切ると 消化不良感が無く すっきり (^_^v
う~ん、大人買い というか 爺買い。
現金を出さないから歯止めが効かなくなることが心配だ。これも近所に本屋さんが無いことにともなう弊害の一つだよなぁ・・・。
Posted at 2025/04/20 06:27:43 | |
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本当に独り言 | 日記