異音は解消されていないけれど、前脚のトー調整は許容範囲に調整されて戻ってきた 1号機。
戻ってきた日は もう夕刻だったので、ちょっとだけ走らせただけだった。
そして翌朝、4時では薄暗かったので、5時まで待って出発。
カレンダーでは旗日なので、混雑しないであろう方向と道を選択。
ただ、
コンビニで朝飯を食いたいから、しばしは人里から離れ過ぎない道を選択 ・ ・ ・ ・ 選択を誤り、ローソンもセブンイレブンも無い道を走ってしまった ( ̄□ ̄
道沿いにあるのはセイコーマートばかり。
セコマでもOKなんだけど、近年は24時間営業の店舗が減り (;_;
いまさらマジな幹線道路へ回り込むのも悔しいし、少しはダイエットに寄与するかもしれないし、朝飯をあきらめて本格的に人里から離れた道へと舵を切った。
となれば、
やっぱり小さなSLが展示されている広場の横を抜けて北へ抜ける道へと向かった。
まだ公務員が休日出勤してくる時間までは余裕がある。
ちょいと踏む . . . . まだ、直線と緩やかなカーブが組み合わされた道だけれども、直線でも無理やりに真っ直ぐに舵が強制される感じは無い。
カーブへは、頭からではなく肩から入って行く感じに戻っている。
やはりこれなら、十分に許容範囲だ (^_^v
調整前は酷かったもんな (-_-
右へ曲がって行こうと微小に舵を入れると右前輪が邪魔をし、左へ曲がって行こうとすると左前輪が邪魔をする。そこを振り切って曲がって行くと頭から入っていくような挙動になってしまい、後脚が1テンポ遅れた不十分な仕事しかできない。
後輪駆動車なら、駆動に伴って後脚が仕事を始めるから そのような設定でも問題無い。むしろ、前輪が駆動されていないから、前脚を働かせるためには必要な設定とも言える。それが絶対的に正しいと思い込んでいる宗派が設定をすると、前輪駆動車にも同様な挙動を求めてしまうらしい。
マツダもそうだわね (-_-
それが、3代目アテンザと最後のアクセラとで随分と惜しいところまで前輪駆動車を突きつめられていたのに、マツダ地獄を脱したと思ったらしいお偉いさんは脚にコストダウンを強制してしまわれた。自由に動けずただの重しとなった後脚。コストダウンを徹底して利益率を上げるというのなら賛同もしようが、浮かせた金でまた学生が論文に書くようなものに金をかけて、試作だけならまだしも量産設備まで整えてしまって・・・。
ちゃんと出来る人が突き詰めたならまだしも、弱小企業で人材不足だって言ってる会社なんだから無理だよね。デジタル思考で足し算だけで組み上げるから理想値に近い性能を発揮できる条件が狭すぎて・・・。ちゃんとアナログ思考で組み上げられる人はマツダでは上司から嫌われるのかも (=_=; . . 結局、脚を犠牲にしてまで載せたものの性能は発揮されず、当然お客に理解されず、だから売れず、早々にカタログ落ちさせてしまった。
その上 . . . . だからなのかもしれないけれど、基本性能が変わる訳でもない誰も真似しないだろう脚の量産技術で取得しなくても問題なさそうな特許を申請して、わざわざ業界でとれる枠にねじ込んで技術誌に掲載までして。。。
ここ10年でマツダ車を買った客を舐めてるよね (-_-
そんなことを ぶつぶつ 思いながら、本格的に うにうに路 に進入。
うん 、いーね~ 、心地良いわぁ (^_^
すーっと でも 、ふん でも 、ぐわぁー でも、しっかと綺麗に動く脚。
おNewのタイヤも、トーが調整されたおかげで やっと接地感が出て心地良さに寄与してくれている。TOYO PROXES Sport2、いーなー これ (^_^
履き替える前のセイーバリングは、グリップが有るとか無いとか以前に 225なのに185を履いている様な感覚しか伝わってこなくて、それでも曲がっていけたのは1号機がちゃんと脚で曲がっていけるクルマだったからのこと。同じセーバリングを履かせていたNBロドは、脚では曲がっていけずにタイヤへの負担が大きかったから1シーズン半で つんつるてん になってしまったもんな。
溝が消えてしまった状態でパンクしてしまい、シーズン途中だったから どうしたものかと困っていた時に、burnerさんがNDロドの純正タイヤを貸してくださって、履いてみたら 「
うぉー 凄いぞぉー、ちゃんとグリップするタイヤって こんなに曲がっていけるんだ(0_0 」 って驚いてしまって、短い期間でもいいからNBロドに ちゃんとしたタイヤを履かせようと決心したんでした。 そうして履き替えた DIREZZA DZ102 のちゃんとしている具合にも感動してしまったんでした。
そんな流れで、1号機にも ちゃんとしたタイヤを履かせようと決心してのPROXES Sport2。 BS好きな私としては当然、BSのフラグシップを履いた方がシックリくるのだろうとは思うけど、でもそれでも このPROXES Sport2も なかなかどうして 良い感じ (^_^v
まだ時間が早いことが幸いして、1台も先行車に出くわすことなく延々と続く うにうに に疲れてきた頃に、T字路に突き当たった。 もう うにうに は十分だと思いながらも右折して内陸へ ( 東へ ) と向かった。 ここからは高速コーナーが延々と続く・・・。
トヨタのテストコース横を抜け、士別市内で朝飯をと思ったが、まだ開店しているお店も無く、ファストフード店もなく . . . . 名寄市へと向かった。
名寄に到着して、コンビニ以外で最初に開いていたお店は すき家さん。 ここに来ると毎回 すき家さんばかりなので、たまには違う店でと思って市内をさ迷うが、まだ午前7時。どっこも開いていない。
結局の すき家さん (=_=
美味しいんだけど、
たっか(¥_¥

ホント、ここ数年の諸々の値上がりは (;_;
牛丼は、安くて美味い ではなくなってしまった感が強い。。。
さてどうしようか。走ったことのない道を走ってみたい。
ナビを見て、名寄から出る道のうち、走った記憶の無い道を選択して すき家さんをあとにした。
走って行くうちに、急ぐ気はないのに4速では曲がれる気がせずに3速に落してしまった道に出くわした。通り過ぎてからナビの地図を見ると、
ど~して こんなに曲げたんだ???

距離は短いけれど、なかなかの峠であった(笑 . . . 地図上ではショートカットできそうに見えるんだけどね。何故に無理やりと思えるほど急なカーブの連続にしたのやら . . . . 謎だ。
朱鞠内湖の北方を抜けて日本海を目指してみたが途中で、すくなくとも1号機では抜けられない道になってしまって引き換えし、結局は走ったことのある道を走ることになってしまいの南下開始。
どの道で南下しようか迷ったが、交通量の少なさを選択したら、来た道を戻ることになってしまった。うにうに は もう十分だと思った後での おかわり。 今度は高速コーナーが続く道で4台連なる先行車に出くわしてしまい、登り勾配も下り勾配も関係無しに 短期勝負で3速全開で1台ずつ(笑
その後、本当に うにうに は十分だと感じて日本海沿いを目指そうと思っていたのに、つい、左折してしまって 来た道を戻りながらの 延々と うにうに (=_=;
幸いなことに、走っている4輪にも2輪にも1台も出くわさなかった。ただ数か所で、旗日なのに道路維持を請け負った業者さんが除草作業をしておられた。 ブラックな完全週休2日制 ( 祭日なんて関係なしに 週に2日しか絶対に休ませない ) なのでしょうね。。。
うにうに路を抜けて、貨物トラックも利用する道路に合流した。
途端に嫌になるほどの交通量 ( ̄_ ̄;
時計をみれば、午前9時過ぎ。
セイコーマートも営業しており、道の駅 もそろそろ営業開始。
道は家族連れのクルマで溢れ、独り者が邪魔しちゃいけない道となっていた(笑
特に対向車線側の交通量が凄かった。我が家の近くまで延々と途切れることがなかったのではないかってくらいに連なっていた。渋滞というわけではなく、ちゃんと制限速度では流れているのだけれど、延々と続く車列・・・。
さて、
午後の事は別途に考えるとしての、いったん帰宅。
朝の5時に出発して、帰宅が午前10時前。
走行距離は350kmほど。
エンジンを止めたのは、すき家さん での1回だけ。
信号待ちと 優先路へ出るための一時停止を除いては、車速ゼロにもならなかった。
フロントガラスに衝突した虫の跡だけは早々に落しておこうと、除去スプレーをとりに玄関へ向かう途中で振り返って1号機を見て驚いた

おわぁ~、
デジカメで撮ると ちゃんとボデー色の黒が見えているけれど、肉眼ではバンパー周辺が白っぽく見えていた。肉眼では立体感も伴うから、なかなか壮絶な・・・。
擦り潰れたような虫痕の他、原型をとどめたバッタが多数。
蝶や蛾も羽根を広げて・・・。
逝ききれずに まだ動いている虫もいるような いないような。
フォグの 凹 み周辺にも大量の虫が堆積している。
ケルヒャー出動!
バンパー びっちり、ボンネット先端には多々、フロントガラスに少々。
サイドミラーを除いては、車両側面には何も無かった。
屋根にも後部にも何も無し。
快晴 、暑い 、陽射しが強い。
ケルヒャーで洗い飛ばし、水滴が付いたまま 蒸発する前に車庫の中に避難させた。
人が来ない道って、虫が凄い・・・。