2009年01月08日
勤め先には、年末年始のお休みで 帰省したり どこかへ出かけたりしてきた方々の
お土産がm(_"_)m
そんな土産物を見ていて ふいに思い出してしまった昔の出来事。
むかしむかし づ~っと昔。 まだ私の体重が60kg台だった頃のお話。
職場に お一人、不思議な先輩がいらっしゃいました。
行動も言動も常人離れしてらして、今風で言えば KY なお方。
たぶんお顔(表情)は人並みではなく、服装もけっして清潔感はないお方。
他の先輩方からも 尊敬は勿論のこと、好かれてもない様子。
まだまだ60kg台だった私からなど見れば、「 何故この人がこの職場にいるんだろ? 」 と
思えてしまった お方。
勿論、組織ですから 何の得手も無い人が存在できるはずはありません。 おそらくは当時の先輩方からは 何かしら得手が見えていたのだと思います。
今の私には見えるかな(-_-?
ただ、その お方は そんな周囲に卑屈になるでも無く、活き活きとしておられ、職場での行事なりにも自ら進んで参加してこられる方でした。 あらあらかしこ ・ ・ ・ ・ ・
ある連休明けの日、
その お方が 何処かへ出かけてらしたようで菓子を土産に持ってこられました。
でも、他の先輩方は皆 その土産の菓子には手をつけようとはせず、時間が流れていくばかり。
勿論、当時から ほとんど間食などはしない私も手をつけず。
午後になっても、珈琲を飲みながらも 土産の菓子に手をつける人は無し(-_-
そんな中、突然に1人の先輩が菓子に罪は無い!と言って、
土産の菓子を1つ食されました。
それを見ていた他の先輩方も「確かにそれはそうね」と菓子に手を。
聞いていた私は 名言だ と思いました。
その通りなんです。 菓子に罪は無いんです。
その菓子だって、こさえたのは私らと同じ?ものづくりを生業にしてらっしゃる方々なんです。
たまたま それを購入したかたが、その方 だったというだけのことなんです。
菓子に罪は無いんです。
罪を憎んで人を憎まず なんてことを私は思いません。 相手が人なら憎みます。
本気で憎いと思う相手には 「 罰っせられないのなら○してやるのに 」 と思います。
でも、菓子に罪な無いんです。
そうなんです、 菓子に罪は無いんです ・ ・ ・ ・ ・
Posted at 2009/01/08 19:10:06 | |
トラックバック(0) |
語録 | 日記