さて、
「 本チャン その 1/4 」 からの続き。
木枠を作り、木枠の中に子砂利を入れつつ モルタルを流し込んだ。
使える物は使っての適当にではあるが、人が乗っても安全な程度の強度だけは確保したつもり。
たかだか2段だけの階段 ( 段差 ) だから、難しくは無いし、時間もそんなにかからない。
水平器 ( 水準器 ) を使って、水平を狙いもした。
がしかし、
モルタルが固まってから確認すると、水平が出ていないし、平らでもない。
モルタルを注いだり 塗りこんだり している際には水平が出ている。 でも、乾くと小さくだったり 大きくだったり 凹 んでしまう (  ̄△ ̄;
全体として斜めになるなら使用には堪えると思うのだが、凹 んでしまっては、そこに水が溜まる。
水が溜まってしまって良いことは何も無い。 特に
冬は、それが凍りついてしまうだろう。
で、
表面を削って 凹 を解消しようとしてみた。
( 手持ちする ) ワイヤーブラシ や 電動ドライバーに挿して使う ワイヤーブラシ を使って削ってみたが、なかなか思う様に削れなかった。
なので、削るのは諦めて モルタルを上塗りして 水平を試みたが、何故か上手くいかず (=_=
それでも、少し盛り上げることなら可能であろう ・ ・ ・。
ちなみに、
24時間で乾燥することになってはいる製品ではあるが、施工後の色の変化を見ていると、色が変わらなくなるまで3日間はかかる様子。 勿論、練った際に入れた水の分量にもよるし、重ねた厚みにもよるのだろうが、一回の塗って乾いてで数日かかる 気の長い話となってしまう (=_=;
作業を始めてから 初めての雨の日。
乾いて白くなっていたモルタルが、短い時間で灰色に変色していった。
雨 ( 水滴 ) が表面を覆って色が変わっているのだろう と思っていたのだが、
階段の前に、
先に実験をしていた 芝エリアの端っこのは、雨でも白いままだった。
これ ↓ 、ここの部分。
同じ素材なのに、先に実験した部分では水が浸みこまない。 新たに作った階段には浸みる。
どれくらいで乾くのだろうかと確認をしたが、随分と長い時間 乾かなかった。
これは
ヤバイ。
少なくとも寒冷地では周知の様に、セメント ・ モルタル ・ コンクリートに浸み込んだ水は、冬場は凍って 膨張して 周囲を破壊する。 表面だけに浸み込んだなら表面を
パリパリ 破壊し、中まで浸み込んだなら 奥まで
バッキバキ 破壊してしまう。
モルタルを練る際に投入した水の分量による影響かと考え、水の分量を変えた 3パターン の上塗りを試してみたが、結果は
全滅 (0_0;
先の実験部分と何が違うのだろうと考えると、先の実験部分は、モルタルが乾く時間を見計らって 施工の40時間後くらいからは、その上を2号機や3号機が通過している。
必ずしも 狙って通過させたばかりではなく、敷地内からクルマを出入りさせるためには 自ずと踏んでしまうことになり、結果として踏んでいた。
製品の説明書きでは 「 24時間で乾燥 」 となっているが、厚みによっては 完全には1週間くらいは乾かないはずで、半乾きなうちにクルマが上を走ることで圧迫されて密度が上がったのだろう。
密度が上がって、表面の水が染み込み難くなった???
階段部分の上に クルマ を載せることは不可能。
かといって、他に相応な荷重をかける手段も無い ・ ・ ・ ・ ・ ・ 悩む (  ̄△ ̄
悩みながら 庭を見渡す。 敷いたアスファルトの上に 黒い
シミ が2ヶ所 見える。
どちらも、誤って オイル を こぼして しまった跡。 何年経っても消えない 。。。
お~そうか、
階段の表面をオイルでコーティングしちゃえばいぃんだ (^_^
そして、
物置を探したら、オイル交換をしたけど まだ処分していない廃油があった。
これを階段の表面に塗ってしまおう。 別に、敷地内のことだし 問題は無いはず。
色味は、オイルを塗布した上に 油性の塗料で着色すれば良いだけのこと。
でも、
一応は ネットで モルタル と エンジンオイル の相性を確認。
結果、オイルが モルタルを
ボロボロに劣化させてしまう可能性を発見。
駄目だこりゃ (  ̄□ ̄
あきらめて、正攻法を探す。
コンクリート表面強化剤 、モルタル塗装用シーラー
etc. etc . . . .
なるほど。 しかし、どれも皆 高い (¥_¥ . . . . . おおよそどれも、
1,000円/L もする。
3/4 に続く。
Posted at 2020/08/02 05:00:35 | |
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