2022年03月02日
久しぶりに札幌へと。
北海道の中でも降雪・積雪が中ぐらい?な札幌エリア。
でも今シーズンは例年よりも多く降ったとのことで、連日の様にTVニュ-スで、まるで 関東~関西の太平洋側で雪が降った日のような枠を取って諸々を流していた。
正直、「 他にネタが無いのかねぇ 」 っとあきれてしまっていた私・・・。
流行病の影響もあるし、
天候が安定しなかったのも事実だし、
久しぶりの札幌となったのだが、
JR札幌駅まであと10kmって辺りから、1時間もかかってしまった (0_0;
片側2車線の幹線道路が、ず~っと片側1車線。
なんのこっちゃ( ̄□ ̄
さて、
1時間ほどの猶予を勝手に手にして?書籍を仕入れ札幌駅近くの大きな本屋さんへと。
お~、本だぁ(^_^
なんてことを思う日が来るなんてね・・・。
本に囲まれるなんて当たり前なことのはず。 それができない田舎町が実在するということを心の底から理解したのは、今の我が家に引っ越してきてからだった。
田舎街にも図書館はあるのだから、それへ行けば本は有るのだろうけれど、私が欲する本は多くないはず。それに、何となく照れもある ・ ・ ・ あった。
店内を、端から端まで一通り歩いた。
1冊も手を伸ばさずに、平置きの表紙と 棚に収められた背表紙だけを見ながら一周。
本だぁ(^_^
それから、買うかもしれない本達の区画?をよ~く見て回った。
自動車の本には、
ついに1度も手を伸ばさなかった。 表紙を眺めていて、国産メーカーが今はスポーティーの ス の字を与えたクルマをほぼほぼ売っていないんだと再認識して終わってしまった。 思い返せば、良い時代に育ったことに感謝・・・。
まだ受験シーズンなのね。
各大学の赤本が広く並べられていた。 こんなものを個人で買ってもしゃーないだろうとは思うが、ついつい買ってしまう高校生がいるのかな? 自分が最初に行きたい ( 入学したい ) と思ったのはどこだったっけ・・・と ついつい探してしまったが発見できなかった。そっか、名前が変わっちゃったんだっけかとは思いだしたが、変わった後の名はついに思い出せなかった。
理工系の専門書は、
品添えが寂しい。近くに大学があるから、学生は生協で買うのかな? だけどこれは、学生はそれで良いとして、それらを必要とする者が務めている企業が札幌圏ですら道内には少ないという悲しい現実を示してもいるのだろうなぁ・・・。
大人の資格関連は、
おぉ~いねぇ。こんなにも資格って存在しているんだと驚かされる。 細分化して、それを取得しないと参加させないっていうある種の公共事業の末端ではあるだろうが、細分化して公務員の天下り先を広げまくった結果であることも間違いなく事実だろう (-_-
小説は、
ブックオフの100円本しか買わなくなって何年が経っただろうか。 好きな作家さんの本を見つけて、ついに手を伸ばした。 デビュー作の後、あまり新作を連発しない作家さんだったんだけど、3冊も新刊を発見 ・ ・ ・ ・ ・ ・ なわけがないよね。 俺が古本しか買わなくなったら知らなかっただけだよね (=_= . . . 買う気で手に取った1冊の裏表紙を見た。 七百数十円。
3冊で二千数百円。
古本で発見できるまで待とう ・ ・ ・ ・ ・ と思って店を出てしまった。
雪が舞う中を歩道を歩きながら考えてしまった。
1冊 千円前後の本を買うことを迷うようになったのはいつのこと?
勿論、学生の頃は躊躇した。それはしゃーない。
自分で自分の食い扶持を稼ぐようになってからも3年くらいは躊躇した。これもしゃーない。
だんだんと、これは自分の役に立つんだとジャンルを問わず屁理屈をこねる様になって躊躇なく買うようになった。 それに、自分は自分の仕事をすることで飯を食っているんだから、本を書く人だってそれで食っているわけで、それに見合う正当な対価は支払わなければ、回り回って自分の懐に帰ってこなくなるという風にも考えていた。
それが、今はどうだろう ( ̄_ ̄
欲しいけど、
古本になったのを発見するまで待とうだぁ( ̄□ ̄メ
何を考えているんだ俺は・・・。
でも、
本屋さんへは引きかえせなかった。。。
Posted at 2022/03/02 05:50:41 | |
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本当に独り言 | 日記