2022年06月18日
本屋さんで文庫本 ( 小説 ) を買わなくなって久しい。
それまで買っていた分量を全て ブックオフさんの100円本で賄っている。
実際には、それまでの分量どころか、常に考え続けるという必要が無い業務ばかりなブラック零細に籍を置くようになってからは、分量が数倍になった。 そしてそれは、ブラック零細を辞めた後でも変わることはなかった。
基本は、読み終えたら再びブックオフへ持ち込んで数十円で買い取ってもらうのだが、好きな作家さんの物は手元に残してきた。
ただ、
それが既に200冊を超える量となっていまっていて、邪魔(0_0
ちゃんと本棚を買ってきて並べておけば邪魔と感じる面積を食いはしないのだけど、今さら本棚を買うというのもねぇ。 終活ではないけれど、家具は減らすのが正解だと思ってしまう。
何故に手元に残してきたのかと自問すると、
もう1回 読めるはずだから
であった。
本当だろうか(・_・?
試してみることにした。
古いものは、100円本として買ってきてから5年は軽く経っている。
1冊で完結しているのを読み始めた ・ ・ ・ ・ 覚えていない(0_0
読み始めてすぐに、主人公の氏名は思い出した。
というか、記憶にあったことに気付いた。
でも、話しの筋をまったく覚えていなかった。 流石にオチは途中で思い出すだろうと思っていたのに、最後の1ページまで新鮮に読めてしまった・・・。
5冊続くシリーズものを読み始めた。
背表紙に 2 から 5 の表記があるのだから、確実にシリーズものである。
1 とか 2 とかの数値で現されていないシリーズ第1巻を読み始めた。
記憶に ・ ・ ・ ・ ・ 無かった。主人公と、主だった登場人物が記憶に残っていたことは自覚できたのだけど、話しの筋がまったく先読みできない。 記憶にない (0_0
結局、5冊目まで全て新鮮に読めてしまった。
ここまでの6冊は全て、400~500ページほどなのに、買ってきたときにも1冊を1日 ( 数時間 ) で読めてしまった読み易い文章で書かれた作品ではあった。
読み易いから記憶に残らない?
だったら、読みにくかったら記憶に残る??
読みにくいのは、下手な文章だからだよな。 それはなかなか手元に残しておこうとは思わないだろう。 ということは、手元に残してある200冊強は 筋もオチも
覚えていない(0_0;
ふむ。 手放すのを諦めよう。
数年間寝かしておくだけで再び新鮮に読めるなんて素晴らしい。
100円で買った本を2回も新鮮に読めるなんて、
なんてお得なんだろう \(^_^)/
これは想定外だ(笑
物忘れが激しいってことなんだけど・・・。
Posted at 2022/06/18 04:30:32 | |
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本当に独り言 | 日記