その6 で探すと決めていたスノーダンプ。 あちらこちらのホームセンターで商品が出そろったようなので、買いに行ってきました。
探して回って、買ってきたのは 結局これ。

これは、
昨シーズンに壊してしまったのと、まったく同じ製品。
補強の棒が溶接された製品もあったんだけど、雪を載せられる容量の少ない標準的な大きさのスノーダンプにしか設定されていなかった。 一応は迷いました。 小さいけど、それでもいい? ・ ・ ・ ・ 嫌、雪が重いわけじゃないんだから、大量に載せられる方が作業は楽だ (-_-メ

となってしまい、壊したのと同じのを買ってきた。
約7千円なり。
小さいのよりは、大きい分だけ値段も上がる (;_;
ただ、
何故にわざわざ家の中に持ち込んでいるかと言うと、これ。
拡大。
専用品ではなく、各社のスノーダンプに対応した汎用品とのこと。
2千3百円なり。
しっかりとした造り。
おおよそ 1本 ( 片側 ) 1,000円だから、暴利ではないと思う。
想像はつくと思うけど、こうやって装着する。

ただ、
想定外だったのは、予想以上に硬かった。
パイプを包み込むように 半円部分が開いて収まるのかと思っていたのに、ナットを締めていってもまったく広がることなく、パイプを角でというか端でというか、押して行くだけだった。
こうなると、ナットを締めていくのが怖くなる。
レンチを手持ちで最も短い、10cm くらいのに換えた。
バケットの内側面は、こうなっている。

平らな面で、バケット ( 樹脂製 ) を押さえているんだけど、実際に力がかかっているのは、2か所というか、面では接触しておらず、線で2本が接触しているだけ。
バケットと接する面に バリ が無いかを確認はしたが、バリ は無いけど、角を丸めてもいない。
ちょっと角度を変えて見ると、

ん~、樹脂のバケットが割れそうで怖い。
でも、締めが緩かったら意味が無いし、氷点下で金具とバケットの接触している部分が ずれ ると引っ掻いたイメージで亀裂が入ってしまうかもしれない ( ̄□ ̄;
いったん、緩めて外して、考えた・・・。
微妙な緩衝材に使えそうな薄いシリコンシートを持っていたはずだと探したけれど、発見できず。
ん~ ・ ・ ・ ・ ・ 緩衝材はあきらめて、締め上げ作業中の可視化だけすることにした。
で、
3号機 ( NBロドスタ ) の穴を塞ぐために買った あれ を貼ってから、作業を再開した。
バケット本体である樹脂はシワができたら既に割れているってことなんだけど、貼ったテープにならシワが見えてもまだ大丈夫。 シワの様子を見ながらナットを締め上げた。

結局、
それでも不安が解消されるわけじゃないんだけどね ( ̄▽ ̄;
本当に硬い。 まったく 開いていく気配すらない。

貼ったテープの厚みが悪さをする? . . . いやいや、そんな弱い締め上げではない。 テープの厚みなんぞは、金具とパイプとの間でペッタンコ。
万が一に金具との接触部分でバケットが割れかけても、テープの強力?な粘着力で 少しは補強されると嬉しいのだけど。。。
金具のもう片端、
バケットではない、手で持つ側のパイプを挟み込む方も、ナットを締めても締めても まだ回る。 いい加減にしないと、パイプが潰れてしまうだけ。。。
取説を見直したけど、やっぱり締め付けトルク値なんて書いてない。
まっ、書いてるわけないわいね (;_;
そこそこで止めた。
あとは、除雪を数回してから 増し締めを ・ ・ ・ ・ ・ たぶん、しちゃ駄目だよね。
氷点下で増し締めなんて、もってのほかだよね。。。
こんな感じ。
3つの
● が、二等辺三角形になるのが理想。
守りたいのは、昨シーズンに壊してしまった ( 溶接が剥がれてしまった ) バケット後端にある、横方向のパイプ と 縦方向のパイプ との接合部分。 そこへの力の集中を回避 ( 分散 ) させることが、この 2千3百円 の補強金具の使用目的。
硬い雪へ向かって、
助走をつけて突入する際の衝撃に対しては、補強の効果が確実にあるだろう。
突っ込んだ後、すくい上げるために 持ち手側を上から押さえつけた時に、バケットを挟み込んだ金具が外れずに パイプを保持するなら補強の効果が出るだろう。
なるべくなら、そんな使い方をしちゃ駄目なんだけどね ( ̄_ ̄;
降った雪が柔らかなうちに除雪してしまえば、スノーダンプへの負荷は小さい。。。
昨シーズンに壊したものは、10年は経たずに壊れた。
今回のこれが、10年以上壊れなければ、2千3百円の価値があったという可能性が出てくることになる。 10年かぁ ・ ・ ・ ・ ・ 覚えてないだろうなぁ (l_l
Posted at 2022/11/13 05:53:08 | |
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