ここ何年もこの季節になると書いていることだけれども、今年の雪の降り方はちょっと昨年までとも違っていて戸惑います (-_-
以下、あるある ではないけれど m(_ _)m
我が家のバルコニー。
屋根が無いから、ベランダではなくバルコニーに分類されると思うのだけれど、
無用の長物( ̄へ  ̄
私が建てたわけじゃなく、親が自分達の老後用に建てた家だから文句を言ってもしかたがないのだけれど、降雪エリアの家にはベランダもバルコニーも要らない (-_-メ
余計な部屋を設けても老夫婦には無駄だったというのは理解する。でもだから、ちゃんとした部屋じゃなく、適当な屋根と窓が多めの薄い壁をしつらえてサンルームとでも命名して飾りにしておいてくれた方がありがたかった。
前夜から、
明日の朝はやる と決めていた。
よほどの大荒れにでもならない限りにおいては
やる と決めていた。
2階からバルコニーに出るためのガラス戸。
見辛いけれど、クレセント錠 の下あたりに境界線が見えている。
白い雪に、画像の上から20%くらいの所に見えている横方向の黒い境界線が、バルコニーの柵の上部 ( 手すり部分 ) 。 その上部分の白いのは、手すりの上に積もった雪。 下部分の白のは、バルコニーを埋め尽くした雪。。。
引き戸を そ~っと開ける。 バルコニーを埋め尽くした雪の壁面が見える。

雨が降った日の前日に やる 気でいたのだけれど、天気予報で気温が上がると言っていたので 「 温かくなって融けて積雪が減るならラッキー 」 と思って放置していたら雨が降ってしまい、積雪は減ったけど雨水を含んで とてつもなく重くなった上に、翌日からの気温低下で硬く締ってしまった。 そして、ここ数日の大雪で再び危険水位 ( 雪位 ) を超えた・・・。
本当に無駄に、軽自動車が2台は置ける広さがある。
洗濯物なんて室内干しが当たり前の北海道で、バルコイニーなんて要らない。
暖かな季節にバルコニーに小さな椅子とテーブルを置いてお茶でも ・ ・ ・ なんて妄想した結果なのかもしれないけれど、冬の雪下ろしは とてつもない重労働。 うちの親はどうしていたのだろうかと不思議だ。 接する ガラス戸 と 窓ガラス が万が一にも雪の圧で割れないように、見栄えの良い板でも初冬に立て掛けて春まで放置するという手もあるのだろうけれど ・ ・ ・ ・ そろそろ、あと数年のうちには本当に対応策を考えなかんかなぁ。。。
重装備で出た。
普段は汗もかくことだし軽装で除雪作業をしているのだけれど、確実に腰まで埋まる上に、時間もかかるし、途中で止める気になるとも思えないから、手袋は滑り止め付き軍手ではなく表皮がゴムの完全防水品。 長靴は上部の紐で隙間を締め上げて完全密封できる品。 ズボンは防水の効くウィンドブレーカー。 上着も発汗乾燥なんて考えていない防水&防寒を最優先した品。
雪が降り 風が吹き付ける中を 午前7時半、作業開始。
汗だくになりつつ、第1Step完了。

柵の縦棒に挟まった雪は、横から入り込む雪を少しは防いでくれるかと期待して極力は落とさずに残したが、勝手に落ちてしまったものは、しゃーない。
今シーズンからバルコニ-で活躍するのは、
昨シーズンに貰った古いが質実剛健の これ。

除雪の開始時には雪に埋もれて身動きできるスペースが無いので無理にこじるし、助走をつけられるものでもないから蹴って押すしで、そもそもが全金属製で丈夫な上に 補強パーツ付きで、切れ味も良い。 異様に重いことがけが難点だけど、使用場所を限定すれば最強 (^_^v
室内に戻って1枚。
2枚目では雪に埋もれて見えていなかった諸々が見える。
上から見下ろして、第2Stepを回避できないことを思い知る。
1階に下りて、
汗だくになたシャツを着替えて ・ ・ ・ ・ 茶の間の窓から見える雪の山 (-_-
放置はできないよねぇ・・・。
耳に響いた音というか嫌な感触で気が付いてはいたんだけど、
高校2年生の時に買ってもらった ウィンドブレーカー が、ついに (;_;
尻全開 ・ ・ ・ ・ ちょっと破れただけだと思っていたのに、まさかここまでとは想像もしていなかった。 脱いでビックリ (0_0
adidas も永遠じゃないんだな . . . . . . って、当時よりも1.5倍もの体重になってる俺が悪いんだよね。 両脚が埋まったままで、不用意に腰を落してひねったら 嫌な感触が尻から伝わってきていた。
やってしまったものは、しゃーない。
感慨に浸っている時間もない。 せっかく雪が止んで、晴れ間まで顔を出してくれているうちに第2Stepを終わらせなくては。
シャツを着替えて外へ出て1枚。

ど~見ても、融雪槽に1度に収まる量ではない。
ついにで、
外へ出てみたら、長靴では足りない深さの積雪となっていた。
昨夜から そんなに降ったとは思っていなかった。
昨日も綺麗に除雪したのにぃ (;_;
雪の表面10cmくらいを雪かきで削って長靴で足りる深さにしてから、1歩を踏み出す。
また、雪かきで削って 1歩。
また、雪かきで削って 1歩。
そうして融雪槽まで行って、フタを開けて槽内をよ~く見渡してから、散水開始。
で、
バルコニ-から落した雪山 と 融雪槽 との間だけ除雪して道をつくり、兎にも角にも バルコニーから落とした雪が少しでも柔らかなうちに融雪層へと運んで放り込む。
融雪槽までの往復が、仮に20mだとしても、100往復すれば2km。
この間の健康診断で、問診票にて
Q:毎日運動をしていますか?
A:いいえ
Q:これから毎日運動をしようと思いますか?
A:いいえ
と答えたけれど、本当は、小学生の遠足のおやつ風に、
A:雪かきは運動に入りますか?
と書きたかった (=_=;
やはり落とした雪の半分ほどで、融雪槽 が満タンになってしまった。
いったん融けるのを待つ間に、今シーズンは除雪機で飛ばして春まで放置しても問題にならないエリアがあるので、除雪機を始動。
そして、
今シーズンのやらかし 1回目 ( ̄□ ̄;
シャーボルトを折ってしまった。
ここに新品の ナット and ボルト を。
分かり難いでの、引きのも1枚。
結局、
バルコニーから落とした雪を全て融雪槽に放り込んだところまでで、この日の除雪作業は止めにした。 道路までは、スノーダンプ幅の1本道を付けるだけで終了。
2号機も3号機もまだ雪に埋もれたまま。
朝から動き続けること4時間以上。
限界 ( T _ T
これ以上は、明日寝たきりになってしまう。
3週間に1回くらいは、雪おろしをせなかんのよなぁ~。
本当なら同じくらいのペースで車庫と物置からも雪下ろしをせなかんのだよな。 特に木造の方の物置は、土台が劣化して傾いているから屋根に載った雪の重みも馬鹿にはできない はず なんだよな。 ついついサボって、1シーズンに2回くらいしかやってこなかったんだけど、今年の降り方は ヤバイ かもなぁ。
ふむ。
前日からの降雪を残したままで翌日になった、その翌日って、もしも朝から降っていたら悲劇が起きるよね。 降らない日が、せめて3日間でいいから続いて欲しい (;_;