今朝の最低気温は、
氷点下 12℃ 。
昨日の朝と同じくらいだね。
ありゃ、夜明けが近づいて
氷点下 14℃ まで下がってしまった。。。
さて、
ちょっと買い物へと。
必要なものをカゴに確保して レジ へと向かったが、レジ前まであと数メートルの所をペンギン歩きで進む爺様が視界に入った。 このままでは、レジに着くのは私が先になってしまいそう。 急ぐわけではないし、商品棚方面へと90°進行方向を変えて歩いた。
小さな店内を一周して、もう大丈夫だろうとレジへ向かったら、爺様は両手で2Lのウィンドウォッシャー液を抱えて出口の自動ドアをくぐるところだった。
支払いを済ませ、駐車場に戻ったら、再び爺様が視界に入った。
自分が乗ってきたクルマに、買ったばかりのウィンドウォッシャー液を入れようとしてい ・ ・ ・ ・ ・ って、タンクが空になってから買いにきたのかいね?
ペンギン歩きをしていたから、てっきり軽トラだと想像していたのに、ブルーバードシルフィ ってやつですね。 サニー なのに ブル-バード を名乗らされた可哀相なクルマ。 それの2代目ですね。 営業部隊からの 「 爺が欲しがる
とりあえずセダン を造れ 」 と言われて出した車種なのだろうなぁ。。。
大きなクルマではないのに、腰が少し曲がった爺様が横に立つと大きなクルマに見えてしまう。
ボンネットを開け ・ ・ ・ ・ ・ 開かないのね。
隙間に手を入れて、フックを動かすレバーを探しているっぽい。
本当に自分のクルマなのかしら?
間違えて他人様のクルマのボンネットを開けようとしてるってことはないよね?
あれっ、あきらめて ・ ・ ・ ・ 運転席のドアを開けた。
ドアが開いたのだから、自分のクルマなのは間違いないっぽい。
でも、たまに他のクルマが自分のクルマのキーレスボタンで開くことってあるらしいよね(笑
今度こそ、ボンネットを開け ・ ・ ・ ・ ・ 開かないのね。
重いのかなぁ。
手伝いに行くべきか悩む。

悩むと言いながら、撮ってしまった。
このご時世。苦労していたからという証拠になるわけではないが、何となく・・・。
中途半端にボンネットを何度も上下させている。
ボンネットが、必要なとこまで上がらないらしい。
あきらめたのか、思い出したのか、少しあけたボンネットの中に手を突っ込み始めた。
ボンネットを支える棒?を探しているらしい。
棒は発見したらしいが、両手でも開けきらないボンネットを片手で開けられるはずはない。
考えた末なのか、棒をつかんだ手を放し、両手でボンネットを ・ ・ ・ ・ ついに大きく開いた。
が、支える棒を手にするためには・・・。
昔のコントみたいだ ( ̄_ ̄
店からおじさんが2人出てきた。
爺様の横を通る。
爺様、手伝ってくれと声をかけるか??? . . . かけなかった。
そうだよね。 爺様にもプライドってものがあるもんね (-_-
どうにか開けたボンネットを棒で支え、いよいよ ・ ・ ・ ・ いやいやいやいや、そこ辺りにはラジエターキャップしかないと思うぞ。 熱くないか? . . 大丈夫みたいね。 でも、硬くて開かないと。。。 開かなくて正解。 開いて入れてしまったら ・ ・ ・ ・ それほどの問題にはならない気もするなぁ。
手伝おうかという気は完全に失せていた。
考えてみれば、この爺様だって運転をしているからには、スタンドへ給油には行くのである。
給油した際に、少々は割高かもしれないけれど、スタンドでウィンドウォッシャー液を買って店員さんに入れてもらえば済む話。 ホームセンターで安いのを買って自分で入れようというのだから、ここで手伝ってはスタンドが得るはずだった わずかばかりの収益を私が阻害したことになってしまう。 爺様だって、自分の労力を金額換算した結果が今の選択なはずだ。
せめて、店の駐車場ではなく、自宅に戻ってからやればいいのにね。
タンクが空になってからなら、2Lが全て入るということなのかな?
全て入るなら、空になったボトルは店のゴミ入れに捨てて帰れる。
そゆこと??? . . . 考え過ぎだね m(_ _)m
あっ、何かを落としてしまったっぽい。
再び、運転席へとペンギン歩きで向かった。

手伝うほどの難儀でもないし、見続けたいほどのコントでもないし、帰路についた。
一つ、爺様に教えてもらった。
ん~ ・ ・ ・ ・ サニーですら あぁなる。
老いると、ボンネットを開けることすら難しくなるんだなぁ ( ̄□ ̄;
そういや、
先代2号機だった
可愛い可愛いキャロルちゃん のボンネットは、小さいし、何も付いていなかったし、薄かったし、とても軽かったな。
私は1号機 ( Euro-R ) を何歳まで手元に置いてけるだろうか。
置いておくだけで、眺めるだけで我慢して、軽トラを生活の足にするのかな。
3ペダルの軽トラを運転できなくなったら、大人しくクルマの運転をあきらめられる判断力を持ち合わせたままで歳をくいたい。
Posted at 2023/01/06 05:41:45 | |
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