やらなかん事があっても、
寒い . . . . . . . . .
暖かくなってからやろ。
暑い . . . . . . . . .
涼しくなってからやろ。
そんなこんなで10月。
あと1ヶ月くらいしか猶予がない ( ̄_ ̄;
庭木の1本が、屋根を少しだけ超えてしまっていた。
別に、超えてもいーんだけどね。
ただ、
歩道沿いに立っているもんで、雪の重みで枝が悪さをしても困る。
でも、
別にまだ放置しておいても大丈夫 ・ ・ ・ ・ まだ大丈夫 ・ ・ ・ ・ まだ。
そう思っていたんだけど、
風が強かった晩に2階で寝ていたら、カタカタ と屋根を叩くような音が聞えた。
屋根の修理が終わるまでは聞えなかった音。 勿論、これまでにも風が強い日なんて多々あった。 それが偶然?にも屋根の修理が終わった後で聞こえるようになった???
翌朝、そんなに強くはないが、まだ風が吹いていた。
外から見上げて音の発生源を探した。
風で大きく揺さぶられると、
木の先っぽが、電柱から引き込まれている光ケーブルに、本当に少しだけ、木の ほんの先っぽだけが当たってケーブルを揺らしていた。 ケーブルは屋根に打たれた支えに届く手前で、何か金具ではないけれど、数cm程度の小さな塊が付けられていた。 その塊が、ケーブルが揺らされることで屋根 ( 庇 ) に当って カタカタ と室内に音を伝えているっぽかった。
なるほど~。
木が揺さぶられると先っぽがケーブルに当たるのかぁ。
風だけでは細いケーブルは、そんなには揺れないんだろうな。
でも木の先っぽで叩かれると、ずいぶんと揺れるんだぁ・・・。
でも、
屋根の修理で足場が組まれる前には、聞いた覚えが無い。
て~ことは、足場を組んだままになっていた1ヶ月ほどで、ぎりぎり ケーブルに当たるくらいに 木の先っぽが伸びたってことかいね (=_=;
足場が解体される前に、足場に登って 木の先っぽを切っておくんだったなぁ。
しまったなぁ。 でも、気が付かなかったもんなぁ (;_;
雪が降って、木の先っぽも ケーブルも、雪が付いて重くなったら、当る確率が上がる?
冬はなぁー、強い風が吹く頻度が上がるんだよなぁ。
凍って折れやすくなったケーブルが、折れて ( 切れて ) しまうと困るな。。。
さて、
木の先っぽを切らなかん。
業者にお願いしたら、いくらくらいで引き受けてくださるかしら (-_-?
軽トラの冬タイヤ4本分 よりは高額だろうな。
1人ってのが心もとないが、自分でやるかぁ。。。
べつに、先っぽだけでなくてもよい。
木は、1階の窓の目隠しにさえなれば問題無い。2階の窓まで隠れる必要はない。
木に近い2階の窓を開けてみた。
外側へ開く押戸 ( 窓 ) なのだが、木がある方に向かって開いた。
窓の右側に木があって、窓は右側を軸にして外に開く。
開いた窓が邪魔をして木に触れない (-_-メ
窓をガラス枠ごとを外そうか? . . . . . 落っことしそうだな。。。
2階からはあきらめて、手持ちで一番長い ( 高い ) 脚立を持って木の下へ行った。
一番長いとは言っても、収納場所の都合で、私の身長くらいしかない脚立。
豪雪エリアでなければ、外に保管しておけば済むので、もっと長い脚立でも買えるのだけれども、このエリアで冬に外になんて置いておいたら脚立がどちら方向からでも雪の重みでひしゃげてしまう。
名古屋時代には、もっと長い脚立をベランダに置いてあったのだけれど、あれは重さを気にするような雪が積もらないからできた事。 ちなみに、その長い脚立は引っ越し屋が北海道へ向かうトラックに積み忘れて消え去った。 一応、満額ではないけれど損害賠償は受けた。 でも、保管場所が無いので買い直していいない。
木 と 家 との間に脚立を立てた。
枝が邪魔だな . . . . . .
マキタ18V 電動ノコで、脚立を木に密着できるよう枝を切った。
木に脚立を密着させ、脚立をベルトで木に固定。
脚立を登りながら、枝を切りながら、脚立の上に自分が立てるとこまで枝を切った。
脚立に立ったまま振り返って家を見る。
1階の窓が隠れる高さを確保できる位置で木を切ることが可能だった。
そもそもこの木は、この家を建てた翌年に ( この家を建てた私の親が )、隣の爺が何を考えてか分らないが窓から中を覗き込むは、躊躇なく庭を突っ切って通路代わりにするわで、その対策として植えた木々の1本。
植えた当時は低い木だったものが、日当たりの良い場所に植えられた1本が20年ほどで2階の屋根を超えるまでに成長して ・ ・ ・ ・ 20年って、凄い時間なんだなぁ。。。
今では爺もいなくなったし、当初の役割は終えたのだが、
木そのものが邪魔なわけではないのだから、抜いてしまうのもねぇ(=_=;
マキタ18V 電動ノコ で 枝ではなく 幹を切りにかかった。
簡単に切れそうだ。 電動ではないノコギリで、こんな不安定な場所で、そして ストロークを確保できない狭いとこを こまかく長い時間
ギコギコギコギコ することを想像したら ぞっとする。
めったに使わないけど、買っておいて良かった マキタの18V (^_^v
ただ、
切った木が 家の方に倒れてこないようには自分で防ぐことができそうだった。 でも、1方向へを防ぐこと しか できそうになかった。
人通りのある方に倒れてしまったら、ちょっと怖いな ( ̄_ ̄;
作業を中断して ちょっとブラついて、外にいたご近所さんを捕まえた。
ご同行いただいて、人が通らないように、人が近づいたら私と その近づいた人に 危険を知らせてくれるようお願いをして、しばし見守っていただいた。
作業を再開。
なかなか切り離せなくて難儀したけれど、
10分もかからずに、倒れて問題の無い方に落すことができた \(^_^)/
残された幹が切断面から上に伸びることはない。
残された枝が上へ上へと伸びて太くはなっていくだろうが、再び屋根を超える頃に私はいない(笑
いずれ やらなかん と思っていた事が済んで、ずいぶんと気が楽になった。
でも、
まだ やらなかん事があるのよね (-_-