2023年12月07日
真面目に毎日のように通勤をしていたサラリーマンの頃は、必ず腕に時計をしていた。
別に、事務所の壁に時計はあるし、自席のPCを見ても時刻表示はあるし、通勤中は腕を見るより目線の移動が少ない車内の時計を見るのだし、必要はないのだけれど腕時計を必須としていた。
でも 、
だから 、
ってことで 、
今は月に1回しか腕時計に触れない 月 もある ( ̄_ ̄;
ちょいと出かける際に腕時計を手に持った ・ ・ ・ ・ あれっ?
時計が止っていた。
2~3年ごとに電池交換が必要。
仕事での出張先でだったり、遊びで遠出をしている先でだったり、あちらこちらで突然に止ったことがある。 実績として、電池切れの ギリギリ まで遅れるとか進むとかすることなく、突如として止まる。 素晴らしい時計だ (^_^v
前回の電池切れの時は、近所のお店で店長 ( 社長? 1人だけど・・・ ) にお願いをしたら分解清掃を勧められて、OK して、時計を預けて帰宅して、その話をご近所さんにしたら 「 あの爺様はそろそろ90才だよな 」 と言われて後悔したのだった。
幸いにも数日後に時計は無事に戻ってきたけど、商工会だったかの広報誌?で探したら確かに90才くらいだったのを今でも覚えている。
ん~、あれからもう3年くらい経ったってことね。
今年、あの爺様の店横のシャターが開いていて、前を通過しようとした時に1台のセダンが出てきた。 運転席に爺様がいることは通過の際に見えたけど、車種が判ったのは通過した後にサイドミラーにボデーが映った時だった。 爺様だから、トヨタの 1.5L とか 1.8Lとかのセダンかと想像してサイドミラーを見ていたら、トヨタのV8搭載車だった。
現行ではなく先代モデルだけど、あれが発売した早々に買ったのだとすれば ギリギリ 70歳代での購入か? ちょっと迷ってから買ったのだとすれば、80歳代での購入ということになる。
いつかはクラウンでは留まらず、80歳代でV8かぁ。
運転が好きなんだろうな (^_^
でも、
もう今回はあの爺様に電池交換をお願いする勇気は無い。 かといって、ホームセンターでお願いをしたら 「 わかりました 」 と何も考えずに言ってくれるだろうけど、頼みたくはない。
素直にネットで検索 . . . . . . . . 隣町に2店舗だけ時計屋さんがあった。
どちらも、時計・宝石・補聴器の〇〇〇 . . というお店。
主力商品は補聴器だろう ( ̄▽ ̄
向かった。
ここ数日の温かさで融けた雪で ( クルマが ) 走り難い。 お店の前に 「 駐車場は裏 」 という旨の看板があったので裏へ向かったが発見できず。 ぐるっと1周しての2周目で、裏ではなく道をはさんだ斜め向こうに駐車場を発見。 歩いて店へ向かう歩道は、融けかけた氷で つるっつる。横断歩道も つるっつる (=_=;
けっこう広く、綺麗なお店だった。
お店の中央で ぐるっと囲んだショーケースの内側に店主であろう爺様がおられ、店の壁を埋めたショーケースの一部抜けた所に椅子を置いて ( 座って ) 婆様がおられた。
お二人とも、90歳には見えないが、決して60歳代には見えない。
70歳代の後半に達しておられるであろうことは確実かと思われ・・・
もう1店の方へ行こうかと思ったが 「 いらっしゃいませ 」 と言われてしまった。
発見される前に引き返すべきだったかもしれないが、ドアを開けて店内を見渡す わずかな時間での 「 いらっしゃいませ 」 だから回避できなんだ。。。
爺様が受付?をしてくださり、手にした私の時計を持って店の奥へ向かうかと思ったら、店の奥へ向かう途中で婆様に時計を渡してしまわれた。 婆様が交換作業をしてくださるのね。
どっちが安心できるんだろうか?
昔から時計は婆様の担当だったの?
それとも、爺様の 目 か 指先 が限界になったから婆様が引き継いだの?
時計の音がしない店内で しばし待った。
婆様が電池交換を終えた時計を手に戻ってこられた。
「 パッキンに油をさしておきましたから 」 . . . . えっ(0_0?
裏蓋を閉じる際に、Oリングにグリスを軽く塗ってくれたってことかな?
不安だ (;_;
「 時間を合わせておきましたから 」 . . . . そりゃそうだろう。
帰宅して電波時計と見比べた。 30秒はずれている。
久しぶりに 117 に電話して比べた。 やはり20秒以上はずれていた。
月差±10秒な時計を合わせるのには、ちと誤差が大きいのではないかしら。
う~む。
3年後くらいに訪れる次回の電池交換の頃、爺様2人と婆様1人は・・・。
Posted at 2023/12/07 06:06:49 | |
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