2024年06月28日
110円本を読んでいた。
たぶん産まれて初めて しっと と うらやましい を一行で読んだ(目にした)。
いずれも、産まれてこのかた 読む ことはあっても 書く 機会の無い字だった。
なもので何となく、うらやましい の漢字が、しっと の漢字の一文字に使われているように思い込んでいた . . . . . のだと思う。
嫉 妬 vs 羨 ましい。
あれっ? 違うじゃん。
1文字も重複がないじゃん ( ̄□ ̄
それぞれ意味はというと、
嫉 ( 嫉む ): ねたむ気持ちを言葉や態度に出す。
妬 ( 妬む ): 相手の状態が うらやましくて 憎らしいと 心の中で思う。
羨 ( 羨む ): 自分がそうなれないことを不満に思う。
いずれも、「 近い 」 と思っていればこそ、「 同じ土俵で面と向かっている 」 と思っているからこそ 湧いてしまう感情かもしれない。 「 自分は他の人とは違う 」 とか 「 自分は彼らとは違う 」 とかって思いを 疎外感 だと認識していたなら、 遠い世界のこと だと感じていたなら 湧いてすらこない感情だろう。
だから、
良い様に言えば、嫉妬 も 羨ましい も感じたならば、今、幸せな環境に居るんだってことだわね。
随分と年若い頃に 嫉むことも 妬むことも 羨むことも、感じなくなった人は少なくないと思う。それは不幸ではないと思っていたのだが、国語辞典を開いて1文字毎に意味を拾うと、幸せでもないのだなと思えてしまった。 国語辞典にだって もう少し前向きな意味で表記できると思うのだが、それでは辞典に載せるには不適当な少数派な意味になってしまうということなのかしらね。
ん~ . . . . . でも、「 羨 」 って字は、人の名前に使われているよね?
すっごい嫌な人に育ちそうに思えるんだけど・・・。
ふむ。
嫉 も 妬 も、羨 に置き換えることが出来ないということは理解した。
何故に私は妙な思い込みをしていたのだろ?
工学でもビジネスでも、羨ましい も 嫉妬 も、書く機会が無い単語?だから ちゃんと考えたことが無かったってだけ . . . ということにしよう (=_=;
Posted at 2024/06/28 03:11:43 | |
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本当に独り言 | 日記